家庭教師田口の視点(156ページ目) 

 このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです
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2020年9月3日(木)

 久しぶりに「目が釘付け」のお母さんからご連絡がありました。

 本人が私をやめたいと言って、おやめになったお宅ですね。その様子は家庭教師田口の視点(144ページ目)の最初に記しておきましたが、その前回とりあげたときから、もう1年ほどたつのですね。おやめになってからですと、1年半ほどです。

 すでに懐かしいほどになっています。いただいたメールの掲載の許可をお願いしようと思ったのですが、その勇気がありません。前向きな理由とはいえ、おやめになったので、あまりに乗り気になってくださらないかと思って。何か失礼な感じもして。

 どうなんでしょう?

 ただ、おやめになったのちも毎年律義にメールをくださるあたり、このお母さんのご性格が表れていますね。本人が私をやめたいと言ってきたとき、お母さんも私もびっくりしたのを覚えていますが、そのあととても前向きの理由からだとわかって喜んだのを覚えています。

 この「目が釘付け」のお母さんについては家庭教師田口の視点(89ページ目)以降ときどきとりあげています。もともとは、やる気がいまひとつ、ひとりできちんと勉強できない、朝きちんと起きられない、などの問題があった子のようでしたが、私が教えてみて、全然そんなことのないいい子だったという印象をもったという記憶があります。お母さんのかかわりの上達ぶりもあって、次第に家庭内でのすべての問題も克服していきました。確か受験の間際の今ごろ(9月ごろ)に教え始めて、東京の国立の非常にレベルの高い中学校に受かった子ですね!

 今はその国立の高校にあがっていて、大手の予備校に通っているようで、自宅で一人でも勉強できるようになっているようです!本人が「それ(一人でも勉強できるようになったの)は田口先生のおかげ」と言っているようです。

 こう言ってもらえるだけでも、十分うれしいです。

 ある意味、私という家庭教師馬鹿の教育目標の理想を体現したような子だと言えるでしょう!

 お読みになっていない方は、ぜひ家庭教師田口の視点(144ページ目)家庭教師田口の視点(89ページ目)以降などお読みになってください。彼の成長ぶりがおわかりになるかと。本人もそうですが、お母さんもとてもご参考になりそうな方ですよ!困ったらいつでも私が乗り出す用意はしてあるんですが、どうもその必要はなさそうですね!

 こんなんで喜んでいると、業者の方から、田口は欲がないとしかられそうですが。

 

 

 

2020年9月7日(月)

 「アメくれた子」さん、またあるテストで満点とりました!

 家庭教師田口の視点(153ページ目)2020年6月18日(木)付けの書き込みでこれについて触れましたが、またまたです。それまで中学では満点をとったことのない子でしたが、すごいですね!

 ほかの科目もいずれも1個間違いという感じで、彼女によくあったケアレスミスが大幅に減りました。

「満点とるって気持ちいいでしょ」

と、前にも伝えた言葉を再度言ったところ、

「うん」

とうれしそうにうなずいていました。

 満点の快感は忘れられないでしょう。もともといろんなことをきちんとしたいという性格の子ですから。

 この調子でがんばってくれるといいですね。皆さんもぜひ応援してください!

 人はほんのちょっとしたきっかけで、急激に学習能力、学習態度を変えていくというようなところがあったりしますが、彼女はそういう意味で変わりつつあるのかもしれません。前のどこかでも書きましたが、私といっしょのときはものすごく集中していた子ですが、今はひとりでもずいぶんがんばれるようになっています。

 それが表に、結果に出たということでしょう。

 お母さん、ほめてあげましょう!されていることとは思いますが。(つづきはまた何かの折に)

 

 

2020年9月10日(木)

 さて、視点余話です。

 マクド(マック)のお話のつづきです。

 前回(前のページ(155ページ目)2020年8月13日(木))、

「僕はいつも玉ねぎ抜き、ピクルス多めってなっているでしょ。でも、このレシート、逆になってません?」

というお話を私がして、

「本当だ!」

というような返答をいただいた、というような会話をしましたが、そのあと、私は例によって少しいじられました。

 この「楽しいマックの店員さん」に。今回はどんないじり方をされたかですって?

 冗談好きな私には受けたのですが、ほかの方にはどうなんでしょう?たぶん、この方、人を見て、話しかけておられるのでしょうね。私も最初のころは、当たり前ですが、冗談をこの方からされたことなかったですから。

 私が、前回の会話の後、

「でも、僕は最近玉ねぎも食べられるようになったんですよ。だから大丈夫です」

とお伝えしたところ、

「そう、よかったねえ。ボク食べられるようになったんだあ」

とニコニコ顔で言ってこられました。

 私は、キター!って思って、これまたニコニコ顔で、

「うん、ボク食べられるようになったよ!」

と返しました。幼そうな音声と言葉づかいで。

 あちらもニコニコ顔。そのあとも、笑いながら少しお話しました。私には何とも楽しい会話なのですが、皆さんにとってはどう響くのでしょう?

 しかし、この店員さん、よくそういう言葉がとっさに思いつくものですね?(つづきは、またそのうち)

 

 

2020年9月14日(月)

 またまた視点余話です。

 実は、最近ふとしたことから、私の本が「今売れてます!!」って紹介されているのに出会いました。

 そのサイトは下記です。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/sunace365/4815002398.html#

 どうもヤフーショッピング内のお店のサイトのみたいですね。

 このように書いてくださってうれしいです!

 実際は、そこそこ売れてはいるようですが、私のめざすベストセラーにはほど遠いような感じです。このサイト同様中身は濃いと思うので、もっともっと売れるはずだとは思っているのですが、細々とこのサイトで紹介しているだけなので、仮に火が付いたとしても、火が付くのは遅いかもしれません。

 ところで、私の知っている限りでは、この私の本はAmazonからしか買えないはずなのですが、見た感じ中古ではないようですし、どのように手に入れてられるのでしょうね?

 不思議です。

 そこにも書かれていますが、出版社は「ムゲンブックス」というところです。素敵な名前ですね。名前の通り、無限に売れてほしいです!

 

2020年9月17日(木)

 そういえば、「名古屋のほうのお宅の子」、高校1年生になっています。

 最初にとりあげさせていただいたのは、2015年9月30日(家庭教師田口の視点(97ページ目)ご参考に)ですから、ほぼまるまる5年教えてきた感じですね。

 そのあとも、

家庭教師田口の視点(99ページ目)

家庭教師田口の視点(100ページ目)

家庭教師田口の視点(113ページ目)

家庭教師田口の視点(116ページ目)の最後

家庭教師田口の視点(117ページ目)の初め 

などでとりあげてきています。

 彼女の成長ぶりとお母さんと私のかかわりはご参考になるかもしれません。まだ、お読みになっていないという方はぜひお読みください。

 もともとは、不登校気味の子で、本人はつらかったと思いますが、私にとっては状況を変えるのはそんなに難しくなかった記憶があります。今は最初のころからはうってかわって、元気で、私の授業を楽しんでくれています。とてもいい子ですよ!

 「アメくれた子」さんが満点とったことを上で書き込みましたが、実は、この「名古屋のほうの子」さんも、あるテストで98点をとって、うれしそうに私に知らせてきました。この子をとりあげなかったら、片手落ちですね。

 よかったね!テストの直前に「教えて」って言ってきてくれて、対策してあげたところですね。最後に類題を出したら、ほぼ正確に答えてくれたので、悪い点をとるとは思っていませんでしたが、98点とは。

 高校でこういう点をとるのは難しんですよ!

 

 

 

 2020年9月21日(月)

 前のページ(155ページ目)2020年8月17日(月)の同じ兄弟姉妹でも、本人の価値観、それに基づく行動によって、受験結果がこうも変わるか、という事例のつづきです。 

 そういえば、天才棋士藤井惣太さんのことは、皆さんご存知ですよね。たまたま昨日のNHKスぺシャルでこの方が紹介されていましたね。この方のすごさは今さら言うまでもないんですけど、私がこの番組を見ていて、一番印象に残ったのが、師匠の杉本昌隆八段のコメントです。確か、

「彼は天才と皆さんは思うかもしれませんが、実はものすごい努力家でその結果が今の彼を作ったということです。皆さんは結果を見て、彼を天才と思っているわけです」

のようなことを言っておられたかと思います。彼の師匠がNHKのインタビューでわざわざこのことを言われたということを、私たちは、教育ということを考えるうえでも、心にきざみつけておかなければならないように思います。

 私がとりあげてきているこのお姉さんも、センターで92%をとり、有名な国立大学の医学部に受かったわけですから、また、小学生のころから「天才少女」と言われていたわけですから、天才と言っていいかと思うのですが、やはり周りの皆さんは彼女の結果をみて、「天才」と思っていたような気もしています。

 今まで書かせていただいたことから、彼女が人並みならぬ努力家であることも十分ご想像いただけたことかと思います。彼女は、それがあまりに習慣化されているせいか、人に自分ががんばっているということを知られたくないのか、努力のそぶりも見せませんけどね。

 まだ、彼女の努力ぶりについては書きたいことがあるのですが、それはひとまず置いておいて、次からは、弟さんのほうがどうだったか、というお話をしていきますね。(つづく)

 

 

2020年9月24日(木)

 視点余話です。

 今回は星野リゾートについてです。

 この会社とても有名ですよね。星野佳路さんというこの会社の経営者の方も同様に有名ですね。

 この方が先日テレビに出られているのを拝見して、感心しました。

 このグループの売り上げは、すでに例年並みに戻っているらしいのです(すごいですね!)が、その一番のかぎが、徹底したコロナ対策をしていて、それを皆さんに周知してきたことだというのですね。

 その安心感が、星野リゾートにお客様を呼び込んでいるのだと。

 いつもお話を聞くたびに感心するのですが、今回もなるほどとうなずきました。

 そのための従業員の皆さんのご努力は並々ならぬものがあったかと思うのですが、ごもっともな視点ですね。ホテルや旅館に行くのにちゅうちょする最大の理由は、コロナでしょうから。

 星野佳路さんは、今回初めて取り上げるのですが、毎度とりあげているマクドナルドの会長のカサノバさんと同じ経営思想をお持ちの方なのではないかという印象をもっていました。

 一言で言いますと、お客様本位を基本に、従業員の自主的判断をとても大事にされているということですね。最近マクド(マック)にいくたびに、従業員の方々の心配りに感心するのですが、きっと星野リゾートについても同様のことが言えるのでしょうね。

 最近、またまたマクドの従業員さんに感動したところがあるので、いずれ取り上げさせていただきますね。(つづきはそのうち何かの折に)

 

 

2020年9月28日(月)

 毎回ページの最後は、この業界のお話をしていますが、今回もそのつづきです。ちょっとしたエピソードでもお読みになる感じで、楽しみながらお読みください。

 前のとき(前のページ(155ページ目)の最後)には、私を「パソコン教師」とおっしゃった業者の方に、

「田口先生はどうなんですか?」

とお聞きになったお宅に、その業者の方が、

「あの先生はダメです」

という話をされた、というお話をしましたね。

 ずいぶん前のお話なので、なつかしく思いつつ紹介させていただいているんですけどね。最近のお話でしたら、生々しすぎて書く気になれないでしょうね。

 で、そのお宅は、私に、その業者さんともコンタクトをとられていることをお話になりました。

 私は、確か

「そうなんですか」

くらいのお話しかしていなかったかと思います。私は、基本的に人様の悪口を言うのは好きでないので。

 (ここで、業者の悪口を書いているじゃないかって?それはそうですね。なつかしいエピソードくらいに思って、冷静に書いているつもりなんですけど、そうみられても仕方ないかもです。もしそう思われている方がおられたら、私も人間だと思っていただけたら)

 そのせいだったか、そのお宅は、まず、その業者の紹介された家庭教師の方を雇われたのですね。

 もちろん、その話は私にはしてこられませんでしたけどね。そのお宅から、しばらく連絡がなかったので、私以外のところに依頼されたのだろうな、それでうまくいけば、それはそれでいいかな、くらいに思っていました。(つづく)

(次回はページを変えて)

 




もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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