家庭教師田口の視点（１９５ページ目）
（ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください。無理をされませんよう）
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２０２３年１２月４日（月）
前のページ（194ページ目）の２０２３年１１月９日（木）のところで、外国人の「心の闇」のお話をしたかと思うのですが、特にドイツ人にそれを感じたのですね。
あまり自国のことをよく言うドイツ人がおられないんです。私はそれがとても不思議で、また興味深かったのです。で、私はドイツ人に出会うと、
「ドイツは好きですか？」
と聞くようにしているのですが、案の定（あんのじょう）ネガティブな反応が多いです。私たち日本人に
「日本は好きですか？」
と聞いてくる方がおられたら、私たちは多くの方がYesと答えるのではないでしょうか？これだけでも、ドイツ人の心の闇は大げさなものではないとわかっていただけることでしょう？
とても仲良くなって、私のことをFumi-sanと呼んでくださった、とてもきれいな青い目をしたアルメニア系の美男子ドイツ人の方は、
「ドイツはそこらじゅうがグレーだよ」
と答えてきました。
こういう普通だったら経験できない話をしながら、英語耳も発達して、一石二鳥ですね！外国に行く以上に外国の文化に深く触れる感じもします。（つづく）
２０２３年１２月７日（木）
久しぶりに「愛知県の子の妹さんの方」（いいニックネームを思いついたのですが、本人にとっていいイメージのものではないので、当然のことながら、却下されました）に、最近のあるやりとりについて、
「これホームページにのせた～い！」
と言ったら、許可されました。彼女の名誉にはならないお話なので、絶対却下されるかと思って言ったのですが、肩透かしを食らった感じです。許可をもらったものの、読む人には面白いかもしれませんが、やはり本人にとってうれしいお話ではないので、載せるのはやめておきますね。
許可をしてくれたということは、きっと彼女にいろんな点で余裕ができたということなのでしょうね。実際、いろんなところで「できる子」になってきています。
がんばり屋さんですし、明るいですし、本当に、小6から教えていたら、今頃ぜんぜん違った成績（今もけっして悪い成績ではないですが、本人としては納得がいかないでしょう。私ももっともっといい成績をとってもいい子だと感じています）になっていたのでは、という気がしています。
すぐ掛け算をしだして、計算にものすごく時間がかかって、あるいは、解けずにいて、みたいなことは最近はずいぶんなくなっていますし、宿題を丸暗記的にこなされるのを防ぐために、私が問題に変化を加えて出してもきちんと対応できるようにもなってきており、いろんな点でどんどん良くなってきています。
本当に本当にがんばり屋さんなんですよ！頭が下がります！
すぐ掛け算をしだしてはいけない具体例は家庭教師田口の視点（183ページ目） の上から2つ目の書き込み（２０２２年１２月５日（月））で取り上げられていますので、お知りになりたい方はそちらをご覧ください。
２０２３年１２月１１日（月）
私は日本一の家庭教師と思われたい、言われたいと常々思って、この仕事についているんです。
残念ながら、家庭教師の能力をはかる絶対的な尺度というものはなく、皆さんの私への評価に頼るしかないんですけどね。それは、多くの商品が口コミ、レビューなどの評価によって、価値がはかられるという側面があるのと同様です。
私は「どんなレベルも全教科、しかもだれよりもわかりやすく」というのも指向し実行しているのですが、これもこうすれば一番効率よく教えることが可能と思うからなんです。
たとえば、「少し変わった子」（前にも申したかと思いますが、この子はこの名称が嫌いではないみたいで使用しているのですよ）はスカイプで本当に多種多様な質問をしてくる（具体例としては家庭教師田口の視点（184ページ目）の一番上の書き込みご参考に）のですが、で、これらのほとんどに、多くの場合確認し次第瞬時に答えるようにしているのですが、もし私が一部しか答えられなかったり、あるいは、答えてもわかりにくかったり、とかがあると、本人はやりにくく、本人の勉強効率が落ちてしまうというのはご想像いただけるかと思います。
家庭教師馬鹿でないとこういう教え方はできないと思うし、ある意味こういうのが好きでないとやれない仕事かなと日々思っていて、そういうのを苦に思わず、むしろ頭を使うのが大好きな私にはまさに天職といえると思っています。
２０２３年１２月１４日（木）
今回は普段の勉強とテスト時との気持ちの切り変えのお話をしますね。
無意識に切り替えしている子もいるかと思うのですが、意外とそうでない子もいるような感じもしますので。
普段の勉強では、じっくりしっかりが基本です。集中を持続させて。
一方で、テスト時は時間的な制限があるので、時間を意識して余計なことを考えずに、問題をできるだけすばやく、間違いなく解くということに全身全霊を集中すべきです。
以前藤井聡太さんという、どなたでもご存知の天才棋士が1手を指すのに、何時間も考えたりするというのをご紹介したかと思うのですが、これって、一見馬鹿みたいですが、たっぷり時間がある場合は決して無駄な行為ではないのですね。こういう思考の積み重ねがいざというときに生きるのですね。
で、30秒将棋という1手30秒以内で指さなければならないという即断が求められるようなときにも、この天才棋士は他のプロ棋士を圧倒する能力も持ち合わせているのですね。
あきらかに「思考のモード」を大きく変えているのですね。この発想はテスト時の子どもたちにも同様のことがいえると思われます。
いわば、テストは戦場みたいなもので、実際に死んだりすることはないですが、生きるか死ぬかの戦いくらいに思って向き合ってもいいかと思います。
２０２３年１２月１８日（月）
視点余話です。
実は、また失敗してしまいまして、昨日大垣書店に行ってきたんですよね。例によって、桂川イオンモールのこの書店に。
本当にやっちゃったーという感じです。
どんな失敗かといいますと、本を買い間違えてしまったのです。ずうっと昔に一度買い間違えて以来です。本に関しては特に慎重に買ってきたつもりなのですが、自分ながら情けないという強い後悔の念を持ちました。
以前も買い間違えた先が大垣書店（確か京都駅前の）で、そのとき、返品について応じていただけるか聞いたところ、応じていただけた（すばらしい書店でしょ！）ので、今回もおそるおそるおじゃまして聞いてみました。事前にレシートに、
「返品には応じられません」
みたいなことが書いてないか見て、書いてなかったので、
「これはいけるかも」
と淡い期待を持ちながら、恥ずかしい思い（なぜ本屋さんに返品に行くのがこんなに恥ずかしいのでしょう？）を抱きながら。（つづく）
２０２３年１２月2１日（木）
このページの一番上の
「とてもきれいな青い目をしたアルメニア系の美男子ドイツ人の方は、
「ドイツはそこらじゅうがグレーだよ」
と答えてきました。」
というお話のつづきです。
「ドイツはそこらじゅうがグレーだよ」というのは、雰囲気がとか、イメージがかというのではなく、色そのものが実際グレーなのだそうです。
きれいなお城などのイメージを持っている私にはいまだにどうにも理解できないことでした。
そして、彼は言いました。
「お金を稼ぐんだったら、ドイツはものすごくいい国だよ。でも、僕がお金持ちだったら、ドイツに住んではいないね」
と。最初は私の英語力のなさのせいで、聞き間違えたのではないか、という発言でした。
本当なのだろうか？
ちなみに、別の時に知り合っって、メールのやりとりをしているドイツ人にこの話をしたら、彼も共感していました。
どうグレーなのか、知るために一度ドイツに行ってみたくなりました。
２０２３年１２月2５日（月）
そういえば、古文が苦手な子って多いですよね。
なぜだと思いますか？
本来日本の言葉なので、楽なはずなのですが、意味がとれず、模擬テストなどで、いい点がとれないという子が多いのですね。でも、一部得意な子もいるんですよ。
英語にも共通している部分があるのですが、英語以上に差がでてしまうようなものを感じます。
今回からしばらく古文が得意な子とそうでない子との違いを踏まえて、古文が得意になるには？というテーマで書かせていただきますね。
まず第一は、特に高校受験においてなのですが、学校で教わっていないけど、知らないと読み取れない古文が入試にはへっちゃらで出てくるということです。
たとえば、「ば、」「を、」「に、」とかですね。（つづく）
２０２３年１２月2８日（木）
毎回ページの最後は私が遭遇した、大変なこと、興味深いことなどを載せています。今回は「和食さとでのお話」のつづきです。
和食さとである老夫婦に出会ったというお話でしたね。
この老夫婦を初めにお見かけしたのは、お店の玄関ででした。私がお店に入ろうとすると、その玄関からなかなか中に入れずにいるこのお二人がおられたのですね。
私は、まさか玄関から入られずにもたついておられるとはまったく思っていなかったものですから、少し待っていたのですが、なかなか前に進まれる気配がなかったんです。？？
じっと観察していると、どうも玄関の扉がお二人をはさみつけて、身動きがとれない感じのようでした。一体何がどうなってこういう事態になっているか理解できませんでした。これまた不思議。
でも、もしかしたら、事態は深刻なのかも、とも思い始めました。（次のページの最後つづく）
（次回はページを変えて）
よいお年を！来年もよろしくお願いします！
計算でつまずくと、物理の入り口でいやになってしまう
楽天ウェブ検索の「お買い物」のところで、「田口」で検索したら、私の本が一番最初に。下記で「お買い物」のところをクリックして「田口」で検索を。こんなに売れている本をなぜ出版社は
https://websearch.rakuten.co.jp/Shopping?query=%E7%94%B0%E5%8F%A3&ref=webSerp
本当にじっくり、しっかり考えているのか、そうでなく、本当に時間の無駄になっているかの見きわめのコツ
基本的なところに問題があるかもしれないから、基本から教える、学ぶということの危険性。だいたい伸びない。なぜか。理由２つ。お金と時間の無駄。
愛知の子、「やったー」。いいこと。いい子。きわめて優秀ということが教え続けるなかで、ますます感じられる。問題は中学時代までに身につけてしまったらしい悪いくせ。具体例
掲示板、書き込む人いない。悲しい
「田口先生のの魔法」
勉強は完璧を、人間関係は妥協を
相手に完璧を求めない 自分の勉強や仕事などには完璧を目指すべき
で、たとえば、模擬テストの結果などが返ってきますで
私が教えている子はおそらく大丈夫
要領よく、の危険性
※もか体から、読みたい（ころを探したいという方は視点目次（サイトマップ）をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。
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海外の学校、インターナショナルスクールなどに通わせる前に考えるべきこと
「とび授業」のすすめ
視点目次（サイトマップ）
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いじめられないために。いじめをなくすために。知識のしずく「その１」
学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その２」
変質者によって、子どもが殺されないために。知識のしずく「その３」
兄弟姉妹げんかをなくす方法。知識のしずく「その４」
「勉強しろと言わないように」ということに関して。知識のしずく「その５｝
「選挙制度、政治制度の改革｣に関して。知識のしずく「その６」
政治への向き合い方について。知識のしずく「その７｝
大学入試改革の問題点について。知識のしずく「その８」
コロナ対策はこうすべき。知識のしずく「その９」
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