家庭教師田口の視点(184ページ目) 

 このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです
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2023年1月2日(月)

 新年あけましておめでとうございます!今年も中身のあるサイトを心がけますので、よろしくお願いいたします。

 今回は、久しぶりに「少し変わった子」からのSkypeメッセージでの質問をいくつか取り上げさせていただきますね。なんでもしつこく聞いてくる彼の精神とてもいいですね!

 「田口には本当に何でも聞いていいんだあ

と皆さん(本人はもちろんご家族の方でもどなたでも)に思っていただけるとうれしいです!皆さん、彼のしつこさから学びましょう!少なくとも田口は大歓迎です!

 「勉強(質問)はしつこく、人間関係はあっさり」ですね!

1
「エネルギー」は「働いている」という表現は使わず、どんな言い方をするのですか?

2
数学の証明問題で、1つの証明に、「だから」や「なので」のように違う言い方の言葉をいろいろ書くのはよくないですか?

3
相対度数や累積相対度数は分数で書いてはいけませんか?理由も教えていただけませんか?

4
数学の階級値って何ですか?


5
相対度数って何故小数第二位まで求めないといけないのですか?

6
数学の「データ活用、確率」の話ですが、データの範囲って何ですか?

7
図形の証明で最初に「三角形~と三角形…において」って書くときがあるじゃないですか。そこを「三角形~と三角形…で、」って書いてもいいですか?

1
最後に答えを書くときって、2+2√3の方が、2√3+2よりもいいですよね?

2
理科の話ですが、テストでは、本文が長い場合はいきなり問題文を読んで、本文が短い場合は本文全部読むといいですか?

 質問の前に通し番号を入れてもらったのは、たまに私が飛ばして答えてしまうことがあり、それを防止するために彼にお願いしたためです。彼は毎回きちんとしてくれています。ありがとう!(つづく) 

 

 

2023年1月5日(木)

 前回のつづきです。

 実は、そのしつこくがんばってくれている「少し変わった子」から、ここ2日ほどぴたりとSkypeメッセージが来なくなりました。

 毎日のように、大量のメッセージをくれてきた子なので、心配になりました。何かあったのだろうかと。

 で、昨日彼のところにおじゃまして、わかりました。

 なぜかSkypeがネットにつながらなくなってしまったようなのです。 

 彼はどうしていいかわからず、私がおじゃまするとさっそく

「Skypeがつながらなくなったのですが、どうしたらいいですか?」

と聞いてきました。

 彼のスマホを見たら、Skypeはログインを求めてきていました。で、その際当然のことながらSkype名(またはメールアドレス)とパスワードを要求してきたのです。

 多くのソフトがそうですが、たまに、突然ログインを求めてくることがあるのですね。そのときは、あちらの求めに応じて、Skype名(またはメールアドレス)とパスワードを入力すればいいのですが、彼はパスワードなどを覚えていないらしかったのです。

「新規にまたSkypeのアカウントを作るしかないかな」

と、彼に伝えておきました。彼は今ごろはもう作り終えているかもしれませんが、また今日おじゃましたとき、確認してみるつもりです。新規登録もそんなに難しくはないですが、どうなっていることでしょう?(つづく)

 

 

 

2023年1月9日(月)

  前回のつづきです。

 ところで、なぜSkypeを田口は使うのか、という疑問をお持ちの方もおられるかと思います。

  同様の機能を持つものとして、ZOOMやLINEがあるかと思うのですが、そっちを使ったらどうかと。

 実は、ZOOMやLINEも使用したことがあり、感じるのはSkypeが私の授業にはもっとも適しているということです。

 ZOOMと比べると、授業以外でのメッセージのやりとりがしやすいということがあげられ、LINEと比べると、パソコンとスマホを同一アカウントで同時につなぐことができ、授業をしながら、たとえば、写真を送りあうということが容易であるということがあげられます。

 私自身がSkypeに慣れていて、トラブル時などにすぐに対応できるということもあるかもしれませんね。

 プライベートでは、LINEを多用するようになった私ですが、授業ではまだまだSkypeのほうが扱いやすいという印象をもっています。

 でも、どうしてもZOOMやLINEがいいという方はおっしゃってください。こちうらでももちろん授業は可能です。
 追記:今Skypeをのぞいてみたら、「少し変わった子」から20件以上の質問が届いていました!

 

 

 

2023年1月12日(木j)

 後注:「少し変わった子」Skypeのアカウント作ってくれました。そして、大量の質問が毎日のようにくるようになりました!よかったですね!今度はSkype名、メールアドレス、パスワードをメモして、大事に保管しておいてくださいね!

 ということで、視点余話です。

 実は、私自身は毎日テストされているようなものだ、と感じることはよくあります。しかも不意打ちのような質問で。で、そのどれにも瞬時に答えなければならないという使命感をもっています。

 もっとも、かなり細かい、あるいは、マニアックな質問をしてくる子もいて、20回に1回くらいは即答できないという現実もあるのですが。

 おかげで私の脳はさびつかずにすんでいる、むしろ今が一番頭がいいという状態になっているともいえるかと。前にも申したように勉強以外では抜けているところありますけどね。

 もちろん、質問はご両親などからもいろんな角度からやってきます。

 私は四六時中教育、勉強、子育てについて考えているというのもこのあたりからも来ています。好きなことなので、気にはならないですけどね。

 いろんな質問をいただいて、むしろありがたいと思っているんですよ!私の頭はまだ進化の途上だと思っています!

 ですから、ご遠慮なく!お気軽に!

 

 

 

 

2023年1月16日(月)

 そういえば、私のこのホームページをお読みになって、「なるほど」と思われて、授業をしてみられた学生さんの家庭教師の方が以前私に連絡してこられたことがありました。

 私が別に難しいと思わずにやっていることが結構難しかったようで、たとえば、英単語をまったく覚えられない子に英単語を覚えさせるだけでも苦労されていたようです。

 私は25年以上この仕事ばかりしてきた人間ですから、2,3人教えてこられたような方と同じだったらおかしいですよね。私は、おそらく何百倍、何千倍という経験量をもっていると思います。しかも、四六時中教えることに関して考えている人間です。自称「家庭教師馬鹿」です。いわば、私は教えることの経験量においてビッグデータをもっているようなものではないかと。

 一方、ご家庭の期待度も私に対するのと経験の浅い方に対するのと違うような気もしています。

 ですから、このホームページをお読みになっている、まだ家庭教師を始められたばかりの方がおられたら、今のところうまく教えられない、うまくかかわることができない部分があれば、正直に教えられない旨お伝えになり、ご自身の宿題として、次回までに考えるというようなことをされたらいいかと思っています。

 おそらく、本人もご家庭もそれでどうのと言ってこられることはないかと思います。私がそれをたまにでもやっていたら、何かを言われても仕方ないですが。

 むしろ、わからない問題に子どもたちの前で格闘し続けたりするほうが時間的効率が悪いといえるのではないかと思います。

 失敗は次回に生かす限りは失敗ではない、というような発想がこの家庭教師という仕事にも必要かと思っています。ご参考になる方がおられれば、、、。

 

 

 

 

2023年1月19日(木)

 今時分ですと、ほとんどの受験生は必死に勉強している頃かと思います。私の教えている子にも、もちろん、そういう子がいます。

 で、今回はテストに臨むときの「精神」みたいなもので、私が教え子たちに伝えていることをお話しましょう。受験だけでなく、定期テストにも、つまりテスト全般にも当てはまる、必要な「精神」かと思います。

 それは、

テストまでは悲観的に、テスト中は楽観的に

ということです。

 テストまでは、どこか覚えきれていないところはないか、計算ミスをしそうなところはないか、と念入りに自己チェックし、完璧を期する感じですね。

 一方、テストが始まったら、開き直って

「これだけがんばったのだから、あとは精一杯自分の力を出し尽くそう」

とか思うことです。

 実際は、逆の子が多く、テストまでは楽観的で、「うん、大丈夫です」みたいなことを言い、テスト中に

「あれ、これどう解くんだったけ?」

と悲観的な状況に陥ってしまうなんていうこともよく見受けられます。結果、ふたを開けてみたら、おかしな点数になっていたみたいな感じですね。

 ですから、

テストまでは悲観的に、テスト中は楽観的に

の精神大事です。

 こういう精神で勉強している子とそうでない子では長い目で見て、ものすごい差がでるといえるかと。

 で、こういうのって口で言っても、直らない子も多く、周りの人間としては、具体的にチェックしてあげる中で、子どもたちの「チェックの甘さ」みたいなのを具体的に認識してもらうのが一番のかかわり方であるように思います。

 

 

 

2023年1月23日(月)

 私は、NHKの「視点・論点」という番組が好きで、録画して毎日見ています。

 この番組、月から水の毎日10分だけの番組なのですが、地味ながら識者の専門分野の知見がしばしば盛り込まれていて、NHKスペシャルとか、民放の報道番組とかいう派手な番組よりも、ずっと真実を冷静に映し出しているように感じています。

 介護の問題から、様々な戦争の実態に至るまで、ほとんどありとあらゆる分野にまたがっていて、その情報によって私は生きる上での、またこの仕事をする上での有益な知識、知恵、哲学みたいなものを学ばせていただいています。

 で、そこで先日「しかることの危険性」というような内容のことを、ある方がとりあげておられました。確か、しかられたあとの人間がどのような脳の状態になるかを専門機関が分析したのを紹介してあった感じだったかと思います。

 ポイントはふたつあったかと思います。

 一つは、怒るのもしかるのも脳に悪影響を与えるという意味では同じだということ。

 もう一つは、しかる側がさとすつもりで言っても、それを受け取る側の脳は多くの場合そう受け取っていないようだということだったかと思います。

 これに私は、経験上まったく同感で、我が意をえたりという思いを持ちました。

 よく、「上手なしかり方」ということを言われる方がおられますが、そもそもしからなくても子どもたちは変わりうるし、そのほうが子どもたちの脳への影響を考えると結果がいいというのが私の今のところの結論です。それは、私の本(私の最新刊「伸びる子とそのためのアプローチ」ご紹介いたします私の2作目の本「子どもの学力を伸ばす16の習慣」ご紹介いたしますご参考に。本では体系的に記されています)でもホームページでもずっとお伝えしてきている通りです。

 ご参考になれば。

 私のこのホームページも地味ですが、真実を伝え続けられるような、いつまでも読み継がれられるようなものになってくれたら、と思って書き続けています。

 

 

 

 

2023年1月26日(木)

 ついでに、「しかる」という言葉自体にある、危険性みたいなものもお伝えしておきますね。

 私が一番気にかかるのは、この言葉の「上から目線」的なものです。

 下の人が上の人をしかるという言い方はめったにしないですよね。ほとんどの場合、上の人が下の人をしかるわけです(「怒る」がどちら方向からもあるというのとは対照的ですね)。

 で、子どもたちが小さいころはそれでも問題ないことが多いかもしれませんが、子どもたちが大きくなると、それを敏感に察知して、反発をすることも出てくるのではないかと思います。

 世間で言う「反抗期」というやつですね。

 歴史上の反乱、一揆などが「もう我慢できない」というところから起きるように、「反抗期」も子どもたちの我慢の限界を超えたときに起こるように思います。

 「言っても聞いてもらえない」とか子どもたちが経験し続けるとき、ある何かをきっかけにして、子どもたちの「やむにやまれぬ反抗」が始まるのではないかと思います。

 子どもたちも反抗したくて反抗しているわけではないという認識は大事でしょう。

 また、反抗すべき時に反抗しない子が屈折した性格になり、屈折した言動をとるというのも私自身よく見てきました。

 それが本人の学力の低下、無気力などにつながる可能性もあるという認識も持つべきでしょう。

 

 

 

 

2023年1月30日(月)

 毎回ページの最後は私の失敗談や驚いたことなどを書き出しているのですが、今回も前のページの最後のつづきで、再度自転車がパンクしてしまった、というお話のつづきです。

 今までを読んでいただいた方はもちろんご存じかと思いますが、読んでられない方でも、再度という表現からご想像つきますように、去年立て続けに2回パンクに見舞われたのですね。が、実はあとで書きますように、それが2回でとどまらなかったのです。しかも、直後に同じタイヤでもう1回。。。。。。。

 アヤハディオの自転車担当の方はお若く、とても感じのいい方でした。もっともアヤハディオの方はみなさん接客のいい方ばかりですが。

 快く修理に応じてくださいました。2回目のこのパンクはこちらで直していただけそうです。

「もうここは長いのですか?」

とお聞きしたら、

「まだ4か月です」

と答えてこられたので、新入社員の方か何かと思ったのですが、よく聞くと、よその部署からこちらに4か月ほど前に来られたようです。そうですね。新入社員の方でしたら、ここまでの接客のよさは難しかったかもしれません。なるほど、と思いました。

 接客という点では、アヤハディオはすばらしいですね!

 皆さんも、あの辺りでパンクに見舞われたら、ぜひアヤハディオを使いましょう!

 って、そんなにパンクするものでもないかな?(次のページの最後につづく)

(次回はページを変えて)

 

  

 

 

 

「無理をしないことのリスク」クスリとリスク

天才君、天才少女のほかの子たちとの勉強方法の違い

採点者に優しい答案を書く

赤ちゃんがなんでもなめるのはなぜ 除菌の危険性

泥をなめる子と除菌の成分をなめる子

お母さんもよく質問してこられた

しつこくほめる

 「先生と言われる人間にはろくなやつはいない」と言ったとき

「理屈は死んでいる。世間は生きている」

ぼそぼその先生

「ちょっと変わった子」苦手だった科目が、一番に逆転。得意不得意はこんなもの。

ほめ方のこつ、あとで、間接的

テスト後復習に力を入れる。

 

  

 

 

 

評論家にならぬこと。「少し変わった子」が「wrongの意味は何ですか」と聞いたら、「そんなの自分で調べれば」という子より、「少し変わった子」のほうが伸びているという現実。理屈で正しそうに見えることが実は正しいとは限らない例

いじめ対策

 

 

 

 

 

 

 

高田元社長 試練

学校でトラブルをよく

学校の先生、会社の社長が子どもたちや部下に厳しくても通用するのは、いざとなったら、「切り捨てる」ことができるから

 その知恵の発揮どころは、子どもたち一人ひとりによって異なるようなところもあります。

 私は、ある意味、この仕事に体をはっている、人生をかけている、文字通りの「家庭教師馬鹿」なのです。

 

 

 

 

 

  

 

 


もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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