家庭教師田口の視点(187ページ目) 

 ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください無理をされませんよう
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2022年4月3日(月)

 視点余話です。

 家庭教師田口の視点(185ページ目)で、「長引くせきの対処法」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?私自身は、この方法のおかげで、今、のどは完全に復調しています。

 冷えピタ1枚が高価な咳止め薬よりも効くなんて、私はびっくりでした。

 で、いろいろ考えたんですけど、どうも気管支のあたりを冷やせば同じ効果を体感できるのではと。それで、不幸中の幸いで、家庭教師田口の視点(185ページ目)でのその書き込みをしていたとき、のどの調子がまだ少し悪かったので、冷えピタを使わずに、気管支を冷やす方法はないかと考えたんです。

 ありました!

 冷たい空気を大きく深く吸い込むことです。気管支や肺にその空気を入れることを意識して。これも私にはききました。せき込みそうになるとき、これをするとせきがほぼほぼ止まってくれます。で、途中から冷えピタは使わなくなってしまいました。

 自分自身は、なぜか外出しているとき、つまり屋外にいるときにせきが止まるので、ずっと不思議に思っていたんですよね。おそらく知らず知らずのうちに外の冷たい空気を吸っていて、それが冷えピタと同じ効果を発揮してくれたのでしょうね。

 のどの調子が悪いときは大きな声でしゃべらない、というのも私は実行しています。これも当たり前と言えば当たり前ですが、かつてこのことを意識していない時期があって痛い目にあっていたものですから、皆さんのご参考にここに付記しておきますね。

 どなたかのご参考になれば。

  次のページ(188ページ目)の最初では、ひざの痛みの治し方をご紹介しますね。ちょっとひざの調子が悪いみたいな方は、あるいは周りにそういう方がおられる方は参考になさってください!

 

 

 

 

 

 

2022年4月6日(木)

 前々々回のつづきです。

 彼(天才少年)は、教える内容のレベルの高さという意味での難しさだけでなく、かかわりの難しさも突出している子だったので、普通の教師でしたら、教える前に逃げ出す、投げ出すのではないかとお伝えしたかと思うのですが、私は私の能力を発揮する、あるいは、試すいい機会ではないかと思いました。

 こういう子を教えることができたらだれでも教えられるという感じの子でした。

 その難関の第一歩が、頻繁に私の授業を間際にキャンセルしてくるということでした。彼の場合、私はそれを注意することは全くしませんでした。

 また、キャンセルの理由も

「部活で今学校にいるから」

というもので、夜中の11時頃に私の授業は始まるので、そんなに遅くまで、そうそう頻繁に部活があるというのは信じがたい部分もあるのですが、いつも快く受け入れたというのも前々々回にお伝えしたかと思うのですが、こういうとき、えてして注意するという「上から目線」的な行動をとりがちなのですが、それはよくないと判断しました。「上から目線」的な行動は教育者には無縁なものと言ってもいいでしょう。特に彼のような子の場合は。

 繰り返しになりますが、私たちは警察ではないのですよね。問い詰めることは、彼のような子ををいい方向にもっていくうえで、マイナス面のほうが大きいことは知っておいた方がいいでしょう。

 とても頭のいい子だったので、間際にキャンセルすることのよくないことくらい知っていたことでしょう。私はじっとタイミングを待ちました。(つづく)

 

 

 

2022年4月10日(月)

 前回のつづきです。

 じっと待った、といってもぼんやりと待ったという感じです。

 なんとなく何かのタイミングを待つという感覚でした。力んで必死に待つという感じではなかったと思います。

 その間もその後も一番大事にしていたのは、彼のどんな質問にも的確に、コンパクトに即答することでした。

 経験上、頭のいい子ほどグダグダと長ったらしい説明を嫌う傾向があると思われるので。できたら、ひとことで、長くても二言三言(ふたことみこと)で答えられるのが理想でしょう。本人のレベルに合わせて、ピンポイントで答えるという感じでしょうか?

 おかげで、私の能力はさらに高まりました。どこからどんな質問が来るかわからない感じで、毎回テストを受けている感じですね。大変でしたが、家庭教師馬鹿はそれが心地よかったです。

 たとえば、彼に対する返答で一番印象に残っていたのが、下記のようなやりとりです。

「1文のなかで最もアクセントの強くなる単語はどれ?という問題ですが、どう解けばいいのですか?」

「その1文のなかで一番言いたいことは何か、どの単語かを考えれば解けるよ」

 彼、少し考えて、

「わかりました。これで、センターの英語は満点とれます」

 これが、彼が私にしたセンター試験(今の共通テスト)の英語に関する最後の質問でした。高校3年の7月のことです。実際、彼はその後センター試験の模擬テストの英語で満点をとり続け、本番でも満点をとりました。その半年くらい前までは、50%くらいしか点をとれず、時間内に最後まで解ききれなかったという子でした。なにせ、英語を怠けていた子でしたから。(つづく)

  

 

 

 

2022年4月13日(木)

 前回のつづきです。

 彼が私の授業を間際に頻繁にキャンセルしてきたというお話に戻りますね。 

 彼、私の授業を気に入ってくれたのか、その価値を理解してくれたようになったのか、あるときから、私の授業をキャンセルしなくなってきました。

 私はこのときをとらえて、

君はスケジュールきちんとしているね。ありがとう!

と伝えました。また、お母さんにもスケジュールをきちんとしていることに関して伝えて、ほめていただくようお願いしたかと思います。私のことですから、絶対したことでしょう。

 そのときの彼の反応は忘れてしまいましたが、そのあと彼は私のスケジュールをキャンセルすることはまったくなくなりました。

 私は、彼がスケジュールを頻繁にキャンセルしていたとき、何も言わず、彼がスケジュールを守るようになってきた瞬間をとらえて、ほめてあげたわけですね。

 これが、2、あとからほめるの典型例です。

 「あとからほめる」の「破壊力」をご理解いただけたかと。(つづく)

 

 

 

 

2022年4月17日(月)

 前回のつづきです。

 上の「お母さんにもスケジュールをきちんとしていることに関して伝えて、ほめていただくようお願いしたからピンと来られた方もいるかと思いますが、実は、これが3、間接的にほめるです。

 これもとても大事で、直接ほめるよりも子どもたちのいい行動を促すようになると思います。

 西洋の方がご自分の子を他人の前でほめる光景というのを何かの折にご覧になった方もおられるかと思いますが、で、日本人にとってはどこか「気色(きしょく)悪い」感じもあるかもしれませんが、これも3、間接的にほめる効果を認識してのことではないかと思います。

 西洋の方は日本人よりもどういうときにどうほめるのがいいのかということに注意を払っていて、それがこういうところにも表れていると言ってもいいのではないでしょうか?日本人はその合理性を理解し、実行する前にただただ違和感、拒否感を感じてしまうのですね。きっと。

 確かに、3、間接的にほめるの大事さ、合理性を理解していない日本人相手に我が子をほめるのは少し危険な感じもしますね。

「あの人自分の子をほめてばかりいて、おかしくない?」

って思われて終わってしまうのが落ちですよね。

 日本人全体が教育におけるほめることの意義について十分理解するまで待たなければならないかもしれません。(つづく)

 

 

 

2022年4月20日(木)

 前回のつづきです。

 もう一つ、興味深い「行動面の変化」が彼にみられたことがあったので、ここでご紹介しますね。

 実は、彼、言葉も「汚かった」のですね。私に対して丁寧語はなく、たまに近くにおられたと思われる家族の方に彼が話しかけるときの言葉はさらにひどかったのです。

 私は、大人まさりに言葉づかいのきれいな子にむしろ警戒する人間なので、ぜんぜん気にならなかったですけどね。

 こう書いてみて、言葉づかいのきれいな子にむしろ警戒するって、どういうこと?なぜ?と思われた方もおられるかもしれませんので、脱線しますが、少しこれについてもお話しますね。

 それは、いじめに関係します。

 大人まさりに言葉づかいのきれいな子は、私の経験上、友達ができなかったり、場合によってはいじめにあっていたりすることもあったのです。

 すいません。先に進む前に、これについての、私の分析を書き出させてください。これはこれで、教育上大事なことのようにも思いますので。

 ちなみに、私のいじめに対する私の認識、具体的な「戦い方」などは下記リンクご参考に。

いじめられないために。いじめをなくすために。知識のしずく「その1」

学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その2」 

(つづく)

 

 

 

 

2022年4月24日(月)

 前回のつづきです。

 高校生くらいでしたら、ある程度言葉づかいが丁寧になるのはわかります(高校生でもため口でしゃべってくる子いますが、私はまったく気になりませんけどね)が、小学生で、言葉づかいが丁寧であるというのは少し危険な感じがするのですね。

 実は、そういう子を何度か教えてきました。

 一番典型的な子は、私がお母さんに、

「娘さん、言葉づかいがとても丁寧ですね。どうしてそんなに丁寧なのですか?」

とお聞きしたところ、お母さんからのご返答は、

「本人は、それは自分のポリシーだと言っています」

とのことでした。ポリシーという言葉にも、危険性を感じました。さらに、

「誰にでも、そんな言葉づかいなのですか?」

「はい。おそらく」

というやりとりもしました。

 言葉づかいが丁寧だということは、それ自体批判されるべきことではないのですが、で、私はそれ以上質問をしなかったのですが、私は、彼女がいじめを受けていないだろうか、という心配をしてしまいました。(つづく)

 

 

 

 

2022年4月27日(木)

 (毎回ページの最後は私の失敗談や驚いたことなどを書き出しているのですが、今回も前のページの最後のつづきで、再度自転車がパンクしてしまった、というお話のつづきです。)

  アヤハディオで直していただいたパンクが1週間もしないうちに、再度パンクして、担当の店員さんにご連絡したというお話ですね。

 で、とにかく実際に見ていただかないことには、、、と、お店に自転車をもっていくことにしたのですが、なにせ遠いので、自転車を押してもっていくのは大変。パンクした自転車をそんなに押して歩くのはタイヤにもよくなさそう。でも、我が家に来ていただくことはできなそう。

 見ていただくということ自体がそう簡単なことではないという、よく考えればわかることに、私は気づかずにいました。あらら。

 これで、はたと困りました。

 あちらもこういう事例には遭遇したことはなかったのでしょうね。

「どうしましょう?」

という感じでした。

 どんなことも知恵を使えば、解決策はあると、私は信じている人間ですが、この場合もありました!

 あちらから提案がありました。

 おそらくアヤハディオならでの提案でした。

(次のページの最後につづく)

(次回はページを変えて)

  

 

 

 

 

そういう子はだれにでもそういう言葉を使っている可能性があり、周りの子から敬遠されて、場合によってはいじめにあったりする可能性さえあったりするものですから

 √19.6² +(19.6×√3)² ちなみに最初の√(ルート)は全体にかかり、もう一つの√は3だけにかかります。

☐×☐=19.6 × 19.6 + 19.6 × 19.6 × 3

以前中高生向けの計算問題

 彼、英作でほめることの大事さ

いつも自然体。

要領よく、の危険性

 

 

 

 

 

 

  

 

 

もか体から、読みたい(ころを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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