家庭教師田口の視点(185ページ目) 

 ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください無理をされませんよう
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2022年2月2日(木)

 視点余話です。

 今回は長引くせきの対処法です。

 最近、のどをやられてしまいました。最初はかぜでのどがせき込む感じだったのですが、で、その後かぜはすぐに治ったみたい(かぜそのものには強くなっている私です!)なのですが、せき込みはなかなか回復しません

 厳密にいいますと、いまだに少しせき込む感じ(ほぼ治っていますが)で、なかなかしつこいせきです。

 かぜはここ2,30年ほど引いた記憶がなかっただけに、今回の罹患は、私にとって屈辱的なものでした。

 で、もともとのどに弱点をもつ(一度のどをやられると、なかなか回復しない)私は、今回いい対策がないか調べまくりました。そして、それぞれネットで紹介された対策について、それが本当に効くのかひとつひとつ私自身の体で検証してみました。

 だいたいはダメでした。なにせ、私のせきは、毎回、「慢性的」と言ってもいいほど、がんこでしつこいので。

 でも、ひとつだけよく効くものがありました!まったく効きもしないのに高価なせき止め薬と比べれば、ちょっとした小物を買うだけで対策できます。安価でものすごく効きました。少なくとも私の体には。

 せきに悩まされることがある方は、次回悩まされたときには、ぜひお試しください。

 その対策動画は下記です!

https://www.youtube.com/watch?v=i_UxYv8ywZM

 ちなみに、私のかぜ予防法などは私の2冊目の本(私の2作めの本「子供の学力を伸ばす16の習慣」ご紹介いたしますご参考に)か、下記リンクをご参考に。

新型コロナウィルスとの私たちの闘い方

 なお、私はお医者さんではありませんので、あくまで私自身に効く方法をご紹介しているだけですので、この点お含みおきください。

 

 

 

 

 

2022年2月6日(月)

 今回は、天才少女から学んだことをお伝えしますね。

 彼女、センター試験(今の共通テスト)で94%とって、ある有名な国立大学の医学部に受かった子です。

 天才少女というのは私が言いだしたわけではなく、彼女の弟さん(彼も私は教えていました)が

「お姉さんは小さいころから天才少女と言われていたんだ」

というような話をしていて、そこからきています。

 確かに天才的に頭のいい子でした。

 それを理解していただくエピソードとしては、彼女を2,3年間教えてきたのですが、その間宿題などをチェックしてきて、一度も間違えたことがなかったというのがあります。

 こういう子はもう一人のちに教えることになりましたが、正直、彼女を教えていたときには、

もういうこういう子には二度と出会わないだろう

と思ったものです。

 ただ彼女を単なる天才と考えるのは適切ではないと私自身は感じています。

 とてもおとなしく、やさしい子でしたが、性格的強さなど学力を裏打ちするものも持ち合わせていたのです。私自身とても学ぶところが多かった子なので、皆さんにもご紹介しますね。(つづく)

 

 

 

2022年2月9日(木)

 前回のつづきです。

 彼女、私がチェックして一度もまちがえたことがなかったと申しましたが、実は厳密にいいますと、一度だけちょっとしたまちがいをしたことがありました。

 ある日、学校の授業の内容をノートに写したものを私に見せてきて質問してきたことがありました。具体的にどんな質問をしてきたか忘れましたが、その質問に私が、

「これ、ρ(ロー)をp(ピー)と書き間違えていない?」

と伝えたところ、彼女の反応すごかったです。

「あああ、すいませーん。すいませーん。。。。。。」

と、何かとんでもないことでもしたかのような反応でした。こんなの学生だったら普通にあることですよね。

 彼女が私の前でまちがえたのはこれだけで、私は、そのときの彼女の反応のすごさのせいか、いまだに鮮明にこのときの様子を覚えています。

 自分に対してとても厳しい子でした。一方、他人に対してはとてもやさしい子でした。ですから、友達もいっぱいいたんですよ。

 この子からも、

勉強はしつこく厳しく、人間関係はあっさり、やさしく

ということを学んだ気がしています。(つづく)

 

 

 

2022年2月13日(月)

  前回のつづきです。

 彼女から学ぶべきことのもう一つとして、

どんなことでも平気で質問する

ということがあります。こんなに賢い子がなぜこんな簡単なことを質問してくるのだろうと思ったことが何回かありました。でも、逆に、なんでも平気で質問してくるから賢いともいえるのですね。

 皆さんも

「こんなの質問していいのだろうか?」

とか、思わず、気軽に質問しましょう!もっとも相手を選ぶ必要があるかもしれませんが。少なくとも、田口は大歓迎です!

 彼女からの質問はもうだいたい忘れてしまったのですが、ひとつだけ覚えているものをお伝えしましょう。

『にあり』の『に』の品詞は何なのですか?

というのがありました。

 彼女のように賢い子は知っていて当たり前のことだと思ったので、内心びっくりしたのを覚えています。表情には表しませんでしたが。 

「断定『なり』の連用形ですよ」

と説明して、理由や見分け方みたいなものも丁寧に説明してあげた覚えがあります。(つづく)

 

 

2022年2月16日(木)

 前回のつづきです。

 彼女の口ぐせのひとつが

私はバカだから

でした。信じられませんでしょ。こんな賢い子が。でも、これ別にいやみでもなんでもなく、本心だと思います。

 私自身も自分が頭がいいと思ったことはなく、冗談で、

「僕天才!」

みたいなことを言ったことはありますが、自分は不器用で頭が悪いとずっと思っていました。今も思っています。

 今は「伸びる子のメカニズム」みたいなのがわかってきたので、自分を冷静に見つめられるようになったというのがありますが、学生のころは、周りの賢そうにふるまう子を見て、

「あの子たちは、僕よりも早くさっささっさと問題を解いていくのに、なぜテストになると僕より点数が低いんだだろう?

と不思議に思ったものでした。

 のちに述べるように、一見不器用そうな勉強をすることが、学力を伸ばすために必要だったりするのですね。

 一方、器用な子が勉強面では学力が伸びないという例を皆さんもご存じではないでしょうか?(つづく)

 

 

 

2022年2月20日(月)

  前回のつづきです。

 彼女なんかを見ていると、新しい問題とかですと、最初不器用にみえるくらい丁寧にゆっくり理解しようとするのですね。

 たとえば、私がある問題を説明していくと、それをそのままなぞるように。

 勉強を苦手としている子の多くが、解きなおしてもらうと、途中をはしょってしまう、というのと対極的なやり方ですね。

 ひとつひとつ丁寧に手順をおさえていくという感じですね。

 でも、その分定着もいいんです。長い目で見たらこの方がいいと、きっとわかっているのでしょうね。

 そうして、1,2週間後に類題をチェックしてあげると、答えしか言ってこなかったりするんです。どんなに難しい問題でも。で、答えは100%ピタリと合っているのです。

 それをしてきた、つまり答えしか言ってこなかったのに出くわした最初のころ、どう解いたのか私が聞いたところ、丁寧に説明してくれるのですね。で、私はとてもよくわかっているということがわかるのですね。

 頭の中がどうなっているのか?と不思議に思われませんか?

 おそらくこういうことではないかと思うんですね。(つづく)

 

 

 

 

2022年2月23日(木)

  前回のつづきです。

 たとえば、英語ネイティブの方はものすごいスピードでスラスラ英語を話しましすよね。また、そのものすごいスピードで話された英語を何の苦労もなく理解してしまいますよね。

 それじゃあ、英語ネイティブの方たちはみんな天才かというとそういうことはありえないですね。でも、私たちの目からみたら、天才的にすごいことのように映りませんか?

 それと同じことが、上の天才少女の子にも起こっているんだと思うんですね。

 すでに私が教えたときにはそういう能力が形成されていたと。

 彼女がその完璧主義に近い勉強へのアプローチを繰り返しているうちに、そういう脳が形成されたというのが、今のところの私の認識です。

 実は、私自身は小学生のときは勉強できない人間だったのです。でも、中学1年生の途中から、定期テストで満点かそれに近い点をとりだし、模擬テストもあるとき気づいたら学年3位にまで上りつめていたのですが、私の場合も、そういう脳が形成されていた時期があったのではないかと思うようになってきました。

 それは、私が勉強そっちのけで将棋にのめりこんだ時期が小学生のときにあったことです。でも、中学に入ってしばらくして学校の先生に

「勉強しろ!」

と、しかりつけられて、「やば」って思って、勉強しだしたら、勉強が将棋よりもはるかに簡単なものだったと気づいた、で、今度は勉強にのめりこんだというのがあるのですね。

 いわば、将棋が私の「勉強脳」を作ってくれたといえるかもしれません。

 私は、自分自身の経験や教えた子の学力の伸びをみて、だれでも勉強の仕方次第で賢くなれると感じています。私がこの仕事をし続けている、また、このホームページを書きつづけている大きな理由のひとつはまさにここにあるといえます。

 

 

 

 

2022年2月27日(月)

 (毎回ページの最後は私の失敗談や驚いたことなどを書き出しているのですが、今回も前のページの最後のつづきで、再度自転車がパンクしてしまった、というお話のつづきです。)

 それで、アヤハディオの接客の良い、そのコーナーに来られてから4か月という方に、その自転車のパンクを直していただきました。チューブはパッチをはればまだ使えるということでしたが、タイヤはそろそろ限界にきているようで、交換していただきました。接客だけでなく、修理の手際もとてもよく、とてもコーナーに来られて4か月とは思えませんでした。

 ところが、1週間もしないうちに、修理していただいたその前輪が再度パンクしてしまったのです。夜家の近くのローソンから帰るときに。

 今度は家の近くでよかったです。不幸中の幸いですね。もんもんと自転車を押して帰るというのがなかったです。

 コンスサイクルで修理していただいたのから数えると、1年で3回目のパンクです。

「今年は多いなあ」

と感じました。もう去年のことですけどね!

 ところで、家の近くでのパンクとはいえ、パンクはパンク。しかも夜遅く。困りました。(次のページの最後につづく)

(次回はページを変えて) 

 

 

 

いつも自然体。

要領よく、の危険性

 

 

 

 

 

 

  

 

 

もか体から、読みたい(ころを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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