家庭教師田口の視点(193ページ目) 

 ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください無理をされませんよう
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2023年10月2日(月)

 以前30代で認知症になった方がおられたというのをテレビで見たことがあります。その方、なぜか仕事でただただハンコウを押す仕事をされていたそうです。楽な仕事でいいですねって思う方もおられるかもしれません。でも、こういう単純作業の繰り返しってつまらないですよね。つまらないけど、仕事ですから、やるしかないわけです。

 個人的な話をしますと、私は単純作業きらいではないですけど、で、私と同じように思われる方もいっぱいおられるのではないかなと思うんですが、認知症のリスクがあるとなれば、そうも言ってられないですよね。

 ところで、これ、他人事ではないという気もしているんです。

 私の教えている子にも単純作業を苦にしない子がいるんですね。で、そういう子にひそむ危険性などもお伝えしておいた方がいいかなと思うようになりました。(つづく)

 

 

 

2023年10月5日(木)

 前のページ(192ページ目) 2023年9月21日(木)のつづきです。

 そこは桂川イオンモールの3階だったのですが、で、私はそこから、所用で一時的に1階に降りるためエレベーターを使ったときがあったのですが、なんとそのエレベーターの中で、その若者の中のひとりとはちあわせしました。うまく抜け出したのでしょうか?

 その方は20歳くらいの若者に見えましたが、やはり髪は茶髪で服は真っ黒でした。で、ご自分の子供らしい男の子を「きゃらくるカート」というhttps://kyotokatsuragawa-aeonmall.com/special/lists/facilities/detail/2569みたいなものに乗せて、押し歩いていました。

 なぜ警察が乗り込んできたのか、その具体的理由をふと聞きたくなった私は

「ちょっと質問していいですか?」

と聞いてみました。(つづく)

 

 

 

 

2023年10月9日(月)

 そういえば、少し前に、小学6年生の女の子をオンラインで教え始めたというのをお伝えしたかと思うのですが、教え始める前は英語が大嫌いだったのですが、教え始めてからまったくそういうことを感じさせないくらい楽しく集中してくれて、急激に英語に対する苦手意識はなくなっていて、今では、

英語の宿題、だいたい○だよ

みたいなことを言うようになってきました。実際、とてもよく英単語や英文を覚えてくれます。

 これがたとえば、高校生になってから、苦手意識が完全に定着してしまった状態で、私が彼女を教え始めたら、苦手意識を払しょくするのに、あるいは、文法的理解をしてもらうのに、ものすごい労力(私の労力も本人の労力も)を必要としていたことでしょう。

 決して大げさなことを申しているわけではないんですよ。

 ご両親は彼女に塾に行かせていたのですが、で、もしかしたら、そこは費用の安くすむ塾だったかもしれませんが、「安物の銭失い」「お金をどぶに捨てる」みたいなことになってしまっていたのかもしれません。

 これまた、大げさに申しているわけではありません。

 

 

 

 

2023年10月12日(木)

 たとえば、

「この子は基礎がないから、中1の総復習をしましょう」

みたいなことを、塾とかから言われた子はいませんか?

 これって、一見とても説得力あるのですが、そういうことを言う塾や家庭教師は危険なのですね。いっぱい時間をいただいて、その塾なり家庭教師なりは潤うかもしれませんけどね。

 なぜって、現実的ではないからです。

 たとえば、高校生に、あるいは、高校受験を控えている子に、あるいは、中学2年生の子に、つまりどの学年でもいいのですが、私は中1の初めから総復習できるようなテキストを与えて、いっしょにやっていくみたいなことはしたことないです。

 あるいは、大学受験生に、高校の総復習できるようなテキストを渡して、これをやっていきましょう、みたいなことを言ったこともありません。

 理由は、一つとして、無駄が多いからです。そして、もう一つとして、本人が途中でいやになってしまうか(もともと勉強ができない子、好きでない子にはよくあてはまります)、いやにならないまでも、中途半端に終わってしまうか、になってしまうからです。

 やった量(ページ数)を追い求めると、仕上がりが雑になります(定着が悪くなります。定着させるだけの力量のある先生が教えたとしての話ですが)し、丁寧に仕上げようとすると、受験などに間に合わなかったりします。

 

 

 

 

2023年10月16日(月)

 上で、

「理由は、一つとして、無駄が多い

と書きましたが、その具体例をお示ししますね。

 たとえば、どんな学年でもいいのですが、その子が中3だったとしましょう。受験間際ですね。

 で、これまたどんな科目のどんな分野でもいいのですが、数学がみなさんにとって一番わかりやすいかもしれませんね。

 もし「基礎からやっていく」となったら、「xの係数を求めよ」とか「次の多項式は何次式か」というのをやっていくことになるかと思うのですが、そういうのは、まず入試に出ないのですね。

 逆に、京都の公立高校入試で言えば、学校で習っていないような「数列的問題」が毎回のように出たりするのですね。ですから、入試を意識した場合、まず過去問をやって、それでわからないところをピンポイントで教えてあげた方がいいんです。

 (それを塾の先生なり家庭教師の方なりがスムーズにできるかはともかくとして。)

 ちなみに、この「数列的問題」、一人で理解しマスターするにはなかなか難しい問題です。

 基礎からやり直すと、入試問題を解くうえで必要のないところの勉強もしなくてはならなくなるわけですね。

 

 

 

2023年10月19日(木)

 前々々々回のつづきです。

 「ちょっと質問していいですか?」

 と話しかけたのは、私がよくわからなかったところについて聞きたかったからでした。私は、

「あの、警察が来ていますよね」

と聞きました。彼は

「はい」

と答えました。

彼は見た目はチャラい感じでしたが、少なくとも私に対する言葉遣いはとても礼儀正しいものでした。ソフトで明るい雰囲気でした。私は続けました。

「なぜやってきたのですか?」

彼は、明るく即座に答えてきました。

子供たち(彼の子供さんも含め幼い子どもたちも数人混じっていました。おそらくはその子たちを指しているのでは、と)がモデルガンを持ち歩いていて、それでやってきたみたいです」

「そんなことでですか?なるほど。ありがとうございました」

私は45度くらい頭を下げて、礼を言い、彼も丁寧に頭を下げてきました。(つづく)

 

 

 

2023年10月23日(月)

 そういえば、最近藤井聡太さんが、8冠を達成しましたね。この方をご存じないという方はめったにおられないでしょう。すばらしいですね!

 ただ、私は、教育者なので、この方の8冠という偉業よりも、この方の将棋に対する姿勢に興味があるのですね。この方が1手を指すのに、何時間もかけておられるというのをご存知の方も多いかもしれませんね。

 はたからみたら、1手に何時間もかけるなんて、ばかみたいではないですか?もっと効率よく考えられないの?とか思われても仕方ないでしょうが、彼は結果を出しているから、だれからも文句を言われないわけですね。

 これ、勉強に関する本質とつながっているところもあるのですね。そう、勉強もじっくり、しっかり考えるのが基本です。

 でも、じっくり、しっかり考えようとすると、

「もっとさっさと解いたらどう?」

とはたから言われかねないのですね。(つづく)

 

 

 

2023年10月26日(木)

 前回のつづきです。

 もしかしたら、

「テストは時間内に解かなければならないので、じっくり、しっかりなんてそんな悠長なことを言ってたら、時間内に解けないのでは?」

と思われる方もおられるかもしれませんね。

 あくまでも、一般論ですが、それは逆です。

 普段の勉強でじっくり、しっかり考える子のほうが、テストでミスが少ないですし、解くスピードの速い子が多いです。

 上の藤井聡太さんは1手さすのに、何時間もかけるのに、たとえば、30秒将棋という1手30秒でささなければならないという超早指しでも、他の棋士を圧倒する強さを発揮しています。

 ただし、じっくり、しっかり考えているように見えて、実際はそうでない子もいるので、それにだまされないことも大事ですが、それは、本当にきちんと解けるようにじっくり取り組んでいるのか、こちらでチェックしてあげればわかることですね。

 

 

 

 

2023年10月30日(月)

 毎回ページの最後は、私の驚きの経験談などを書きだしています。こんな下まで読んでくださる方は、私のこのホームページをよっぽど気に入ってくださっている方と思うので。

 今回は、子供たちから聞いたものすごくレベルの低い塾、家庭教師のお話をしようかと思ったのですが、で、ご興味のある方もおられるかと思うのですが、考えてみたら人様の悪口(私はあまり好きでないのです)になってしまうわけで、一方で、皆さんが塾や家庭教師の「立派な宣伝文句」にだまされないために必要な情報かとも思われますので、じっくり考えたのちの書き出したほうがいいと思ったら、書き出させていただきますね。

 ということで、今回からは高田社長の下記の講演について、書き出させていただきますね。この方のお話の出だし(いわゆる「つかみ」ですね)はとても面白いですよ。考え方も面白いです。人を動かすという視点でみるとき、とても参考になる方です。

https://www.youtube.com/watch?v=-kfwjYtix48

次のページ(194ページ目) の最後につづく)

(次回はページを変えて) 

 

 

 

 

 

 楽天ウェブ検索の「お買い物」のところで、「田口」で検索したら、私の本が一番最初に。下記で「お買い物」のところをクリックして「田口」で検索を。こんなに売れている本をなぜ出版社は

https://websearch.rakuten.co.jp/Shopping?query=%E7%94%B0%E5%8F%A3&ref=webSerp

本当にじっくり、しっかり考えているのか、そうでなく、本当に時間の無駄になっているかの見きわめのコツ

基本的なところに問題があるかもしれないから、基本から教える、学ぶということの危険性。だいたい伸びない。なぜか。理由2つ。お金と時間の無駄。 

愛知の子、「やったー」。いいこと。いい子。きわめて優秀ということが教え続けるなかで、ますます感じられる。問題は中学時代までに身につけてしまったらしい悪いくせ。具体例

掲示板、書き込む人いない。悲しい

「田口先生のの魔法」

勉強は完璧を、人間関係は妥協を

相手に完璧を求めない 自分の勉強や仕事などには完璧を目指すべき

で、たとえば、模擬テストの結果などが返ってきますで

私が教えている子はおそらく大丈夫

以前中高生向けの計算問題

 彼、英作でほめることの大事さ

いつも自然体。

要領よく、の危険性

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

もか体から、読みたい(ころを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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