家庭教師田口の視点(199ページ目) 

 ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください無理をされませんよう
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2023年4月1日(月)

 視点余話す。

 「愛知の子の妹さんのほう」に、

「警察にまたつかまっちゃった

という話をしたら、明るく大きな声で

「ハハハ」

と笑われてしまいました。

 反応のいい彼女のことですから、十分考えられる反応ではあるのですが。

 厳密に言いますと、警察の方から職務質問を受けたわけで、つかまって警察署に連行されたりしたわけではないのですが、つい、

つかまっちゃった

が口から出てしまいました。

 なぜ彼女が笑ったかと言いますと、実はその1か月くらい前にも警察に「つかまった」ことがあったからです。

 我ながら、悪い意味で警察の方との接点がありすぎな最近です。(つづく)

 

 

 

2023年4月4日(木)

 前のページ(198ページ目)2024年3月21日(木)簡単な問題ばかりやっていると、かえって定着が悪いというお話のつづきです。)

 少し前に、子どもたちがゲームにのめりこむ要因として、ゲームがあまり簡単すぎず、あまり難しすぎずというのがあるというお話をしたことがあるかと思うのですが、勉強に関しても言えるのですね。

 今やっている勉強が簡単すぎたり、単純作業の連続だったりすると、皆さん飽きてしまうのですね。で、そのつまらない作業を辛抱強くすることになったりします。

 これが、勉強がつまらなくなる要因だったりします。皆さんも学生の頃、

「なんでこんな単純な作業をくりかえさなければならないのか」

と思いつつ、与えられた課題だからとがまんしてやったことはありませんか?

  私たち日本人はとても辛抱強いので、多くの場合、合理的な根拠のないこの苦行(くぎょう)をがんばることをもって、勉強としてしまうようなところがいまだにありますが、忍耐をきたえるのにはとても効果があったかと思いますが、勉強、学習で有効であったかには疑問が残るわけですね。(つづく)

  

  

  

2023年4月8日(月)

 (前々回のつづきです。)

 最近あった「警察につかまった」2つの件のうち一つ目からお話しますね。

 私は祇園という地域が、その雰囲気が好きなんですね。あの水量が多くなくまっ平らな川底すれすれに、でも、1年中まったく絶えることがなく流れる高瀬川とその上をアーチを描くようにおおう木々の風情は格別で、一応私のよく行く木屋町のあたりは「飲み屋街」であるのですが、普通の「飲み屋街」とは一線を画すようなたたずまいがあります。

 写真を撮っている人々が多いのも納得です。どこを切りとっても絵葉書になりえますね。

 私自身はお酒が強いですが、好きではないので、そこのお店に入ってお酒を飲むことはしたことがないのですが、私同様この「飲み屋街の独特な感じ」を味わいに来られる方も多いのでは?と勝手に思っています。

 つまり、雰囲気を感じるために最近はよくそこに行くのですが、で、たまにしばらく景色をながめてじっとしていることがあるのですが、そのとき

「ついでに外国人の方と英語が話せればなおいいのに」

なんて心の奥底で思っていたりします。実際、祇園はひっきりなしに外国人の方々が行きかうところで、何かの折にお話をする機会があり、英語そのものだけでなく文化、思考パターンについてとても多くのことを学ばせていただきました。

 いっぱい話をして意気投合すると西洋人たちは必ず、なぜか余分に買ってあるお酒を手渡してきたり、そうでなければ、わざわざ買ってきて渡してくれたりします。(つづく)

 

 

 

 

2023年4月11日(木)

 (前々回のつづきです。)

 じゃあ、計算力がないからとかの理由で、一見合理的な「単純な問題をいっぱい本人が忍耐強くがんばる」ということをするとどうなるかというと、かえって定着が悪くなってしまうのでは、というのが、私の今までの経験からくる認識なのです。

 周りの期待と相反する結果になってしまうのですね。で、

「この子は頭が悪いのかしら」

という親御さんの不安につながったりするのですね。

 塾の先生などの中には、

「この子は定着が悪い」

と断定的に言われる方もおられるようです。そういえば、塾の責任は回避できますからね。というか、そういう子をどう伸ばすかの見当がつかないので、そう言われるしかないのかもしれません。

 どう教えたらいいかわからないと、子どもたちの「あらさがし」を始めるしかないのでしょう。

 そういう背景を受けてかわからないですが、私は、実はメールで、

「うちの子定着悪いですし、計算ミスも多いんです」

みたいなことを書かれて、問い合わせいただいた、という経験がいっぱいあります。

 でも、例によって、私は体験授業後などに、

「この子にまったく問題を感じません」

と言わざるをえないような結論に達することがほとんどなのです。ほんとなんですよ。

 体験授業後の本人の反応などにびっくりされる親御さんも多いです。なによりもこれが一番説得力ありますよね。(つづく)

 

 

 

 

2023年4月15日(月)

 前々回のつづきです。

 先日も、祇園でロンドン出身のイギリス人のカップルとお話して、いっぱいやりとりしていたら、例によって、男性のほうの方が手元のレジ袋から缶酎ハイを取り出してこられて、申し訳なく思いながらいただきました。

 くださるとき、

 「僕は缶酎ハイ大好きだ。これは最高だね!」

という言葉が添えられていました。もちろん、英語で。

 この方は20年前に東京で仕事をしていたことがあるらしく、きれいな日本語もちらっと話されていましたが、

「もう使っていないから、ずいぶん忘れてしまったよ」

とも、英語で伝えてこられました。なぜか、お二人は今はスイスのジュネーブで生活されているとのこと。そこでの日常語はフランス語のようです。

 これだけでも、英語でのやりとりの楽しさをご理解いただけますでしょ。外国人の方の中にはほめ上手の方が多く、

 Your English is very good! 

と言われたりして、調子づいています。勉強の継続において、いい意味で調子づくということはとても大事ですね。(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

2023年4月18日(木)

 (前々回のつづきです。)

 何度も書いてきていることですが、そもそも

この子は基礎力が不足しているから、基礎からやり直しましょう

みたいなことを言われる塾の先生や家庭教師の方がおられたら、その方はまだ教える能力が低いままか、いっぱい教えてお金もうけを考えておられるかのどちらかか、その両方かという気がしています。

 信じてしまわれる方が多いことでしょう。一見説得力がありますもんね。

 でも、それって現実的ではないんです。

 基礎力がない子というのは、もともと勉強嫌いであったり、学習ペースが遅かったりする子が多く、前者の子の場合、途中でいやになったりしますし、後者の子の場合、学校で目先習っていることについていくということができず、本人にストレスになったりします。よっぽど鈍感な子でない限り。

 少なくとも、定期テストや受験でひどい目にあったりすることでしょう。

 かつて習った内容の中には今後二度と使わない部分もたくさんありますしね。

 ですから、そういう現実を踏まえると、目の前の学校の授業とか受験とかに対応した教え方をしてあげて、その際必要であれば、昔習ったはずの知識を、さかのぼって教えてあげるという感じにならざるをえないはずです。

 それをするには知識量と教える能力の両方がハイレベルで求められれますが、私にはほとんどの場合、これ一択というふうに思われます。(つづく)

 

 

 

 

2023年4月22日(月)

 (前々回のつづきです。)

 で、そういうふうに、祇園の景色を楽しみつつ外国人の方とお話しする機会を待っていたら、待ってもいない人たちが私に向かってやってくるではありませんか。

 そう警察官です。

 外国人の方々がニコニコした顔をしてくれるのに対して、彼らはにこりともしない。

 心の奥底で、

近づくな。話しかけるな

と思っていましたが、その思いもむなしく、声をかけてきました。

「さっきから、そこにずいぶん長くいるようですが、何をしているんですか?」

 言葉は丁寧ですが、雰囲気はどこか物々しい感じで、これから、いやな長い職務質問が始まるのかと、あんたんたる気持ちになりましたが、そういうのを表情にはまったくみせず、丁寧に応じることにしました。

「まだ1時間くらいしかここにいないし、、、」

とか思いながらも、

「景色を眺めているんです」

と、あたりさわりののない返答をしました。

 でも、それで

「そうですか」

と、すぐに立ち去ってくれる人たちではないんですよね。もっとも、私のある一言で、逃げるように立ち去っていったのですけどね。(つづく)

 

  

  

2023年4月25日(木)

 (前々回のつづきです。)

 学習について、もうひとつ大事な視点は、つまらない単純作業をいっぱいしていくうちに、子どもたちの脳はそれを文字通り作業としてとらえてしまうのではないかということです。

 皆さんは、高校に入って、数学の難しい因数分解などの問題に取り組んでいるうちに、中学時代に

「難しいなあ」

と思っていた問題が簡単にみえるようになった瞬間を経験したことはありませんか?

 おそらく多くの方がこのようなことを経験されていることと思います。

 これは、単純作業をいっぱいしていくうちに、子どもたちの脳はそれを文字通り作業としてとらえてしまうというのと逆の効果を生じさせているからなのですね。

 本人にとって少し難しい問題、あるいは、ものすごく難しい問題に取り組むと、すぐに解けなかったりするものですから、脳はフル回転することになるんですね。(つづく)

 

 

 

 

2023年4月29日(月)

 (毎回ページの最後は私が遭遇した、大変なこと、興味深いことなどを載せています。今回は「和食さとででくわしたありえないほどひどい対応」についてです。)

 前のページの最後に「和食さとででくわした老夫婦の大変なご様子のお話」をしたかと思うのですが、今回からは和食さとで出くわした、店員さんのひどい対応についてです。文字通りひどいです。ありえないです。

 ホームページからご想像いただけるかと思うのですが、私はめったに怒ったりしない人間ですが、さすがにこれは許せないと感じました。

 ただ、あらかじめ申しておきますが、それは今は改善されています。改善されるどころか、今はもっともっとよくなっています。

 京都の桂の近くにお住いの方でしたら、9号線沿いのさと桂店が最近(といっても、もう半年以上前になるかと思うのですが)閉店してしまったことをご存知でしょう。きっと。

 今はセブンイレブンに変わってしまっていますね。

 我が家から近いので、結構頻繁に利用させていただいたので、閉店は残念でしたし、閉店時は突然のことで意外でもありました。もっともその理由らしきものは、よくよく考えるとわかる気がしますが。

 で、最近はもっぱら向日店を利用しています。(次のページの最後につづく)

(次回はページを変えて)

 

 

 

 

 

  

計算でつまずくと、物理の入り口でいやになってしまう

さらにメールアドレス 英語について質問して

私の仕事との関連で言いますと、リスニング力がきたえられるというのが大きなメリットですね。

単純計算などを先へ先へと進んでいるときそれが作業になっている危険をチェックする方法。一方じっくりゆっくり解いているのが定着という観点から効率的になっているのをチェックする方法

 まだ、小学低学年のころはそれで通用する部分があるかもしれませんが、学年が上がるにつれて、そういう単純作業の繰り返しでは習得できないような

 楽天ウェブ検索の「お買い物」のところで、「田口」で検索したら、私の本が一番最初に。下記で「お買い物」のところをクリックして「田口」で検索を。こんなに売れている本をなぜ出版社は

https://websearch.rakuten.co.jp/Shopping?query=%E7%94%B0%E5%8F%A3&ref=webSerp

本当にじっくり、しっかり考えているのか、そうでなく、本当に時間の無駄になっているかの見きわめのコツ

基本的なところに問題があるかもしれないから、基本から教える、学ぶということの危険性。だいたい伸びない。なぜか。理由2つ。お金と時間の無駄。 

愛知の子、「やったー」。いいこと。いい子。きわめて優秀ということが教え続けるなかで、ますます感じられる。問題は中学時代までに身につけてしまったらしい悪いくせ。具体例

掲示板、書き込む人いない。悲しい

「田口先生のの魔法」

勉強は完璧を、人間関係は妥協を

相手に完璧を求めない 自分の勉強や仕事などには完璧を目指すべき

で、たとえば、模擬テストの結果などが返ってきますで

私が教えている子はおそらく大丈夫

 

要領よく、の危険性

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

もか体から、読みたい(ころを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

 

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