家庭教師田口の視点(190ページ目) 

 このホームページは、最初はご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです
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2023年7月3日(月)(まだメモ書きの状態です。すいません。少しお待ちください)

 視点余話です。

 前のページ(189ページ目)の最初につづく、私が冗談で、

お姉さん、首絞めてー

と思わず言ってしまった件のつづきです。

 愛知の子の妹さんの方ですね。

 この子なんか教えていても思うのは、もっと早く教えていれば、ということなのですね。これは私がいっぱい教えたいとかいう、いわば「私自身が得したい」みたいなことからくるのではまったくなく、結局そのほうが本人にとっても、ご家庭にとっても、絶対大きなプラスだったと思うからなのです。

 とても頭のいい子なのに、国語文法の知識で抜け落ちているところがあり、しかも本質的な理解よりも暗記に頼ってしまっているところがあるので、定着が悪くなっていたり、数学の問題で平気で、1/x=3/t+5/y のような式から、x=t/3+y/5 みたいな式を導いてしまったりするのですね。

 こういうのは中学の最初のころにつぶしておいたら、ずいぶん楽だったと思うのですね。雑草は生えたばかりは取り去るのが容易だというのと同じです。でも、あまり彼女にそれを指摘して直してあげるということをしてくださる方がおられなかったのかもしれません。きっと彼女はそういう「基礎的な部分での勘違い」のために、本来の能力相応の点がとれずにいた、という部分があったのだろうという感じがします。

 明るくて、素直で、しかも私のレベルの低いジョークもわかる(わかったふりをしてくれている?)し、本当に頭のいい子なのですよ。(次のページの最初に続く)

  

 

 

2023年7月6日(木)

  国語の具体的問題、たとえば、

「傍線部イの説明としてもっとも適当なものを次の中からひとつ選び答えなさい」

 みたいなのを解く方法なんて、学校や塾で習った覚えがあるという方はあまりおられないでしょう

 学校などで習うのは、この作品(文章)はだれそれが書いたもので、とか、その文章の解説みたいなものとか、これとこれは同じことを言っているんだよ、とか、この言葉を解説しているのはこの部分だよ、とかで、それが黒板に書かれたのをただ、一生懸命に写したという経験はありませんか?

 でも、それって、ある意味、最終的な答えを私たちに教えているに過ぎないという感じがしませんか?

 なぜこれとこれが同じことを言っているのか、なぜこの言葉を説明しているのがこの部分なのか、という説明はなかったように思うのですが、いかがでしょう?(つづく)

 

 

 

 

2023年7月10日(月)

 前回のつづきです。

 国語はセンスで解くものだと思っておられる方もいるかもしれませんが、これは半分あっていますが、半分あっていません。

 ここでは、一橋大学に最終的に受かった子を例にあげましょう。

 ずっと前に何度かとりあげたことのある子です。「CMさんの娘さん」として。

 彼女、小学6年生の夏休み前くらいから教え始めました。以来大学受験まで、塾にもいかず、私だけが教えました。ある意味、私が理想的に教えることができた子です。

 もう今は社会人で、就職面接のとき、

「尊敬する人は?」

ときかれて、

「家庭教師の先生です」

と答えたと言っていました。それまで、私は、彼女から尊敬されているなんて、思ってもみなかったんで、驚きましたけど。それだけでも、いい子だということがわかりますでしょ。こんなときに、この仕事をしていてよかったなあって思うんです。(つづく)

 

 

 

 

 

2023年7月13日(木)

 視点余話です。

 実は、私はめったに蚊に刺されないというのが、ひそかな自慢でした。

 今年最初にお目にかかったのは、ローソンの前で、自転車を出そうとする直前に左の手の甲に吸い付くようにピタッと止まった蚊でした。

 常に蚊に無意識に警戒をしている私は、手の甲に止まる直前に蚊の動きをとらえ、ピタッと止まった瞬間に手の甲の筋肉を引き締めて、蚊が動けないようにして、たたきました。かわいそうですが、人の血を吸いますし、病原菌を運ぶと言われていますし、蚊だけはやっつけざるをえないです。

 その後かゆくなかったので、刺されてはいなかったようです。

 それにしても、蚊ってすごいですね。

 何がって、ものすごい速さで、人の体にぶつかってきて、人に皮膚にピタッと止まるのですから。その「着地能力」は敵ながら、あっぱれだと思います。(つづく)

 

 

 

2023年7月17日(月)

 前々回のつづきです。

 で、このCMさんの娘さんなのですが、本人は自分のことをあまり頭がいいと思っていなかったようなのですね。

 彼女の口ぐせが、

私は頭がよくないので、勉強をコツコツ積み上げていくだけ

というものでした。小6のときから、中学の勉強を予習的にやっていったのですね。で、中学に入ったときには、学校よりもだいたい1年先を進んでいたという感じです。

 教え始めたときに、宿題のチェックを初めてしたとき、彼女、当然のことかもしれませんが、宿題の仕方が甘かったのですね。で、このとき、私は本人に、

「今後は僕がこんな感じでチェックするから、どこをチェックしても解けるように、答えられるようにしておいてね」

というものでした。小学生なので、すなおだったのでしょうね。その後毎回完璧に仕上げてくれました。これって、なかなかできることではないのですよ。

 「雑草は早いうちに取った方が楽

という言葉をどこかで、書いたかと思うのですが、この子についても当てはまっていたと思います。もしかして、高校生から教えていたたら、こんなに理想的に学力はついていかなかったかもしれません。(つづく)

 

 

 

2023年7月20日(木)

 前々回のつづきです。

 私は、蚊は未知の菌やウィルスも媒介しているように思うんですよね。

 たとえば、原因不明の病気とかありますでしょ。そのいくつかは蚊がもたらしたものかもしれないと思いませんか?もちろん、私は専門家ではないので、確信をもって申し上げているわけではないのですが、十分考えられることではありませんか?

 そう考えると、蚊にはできるだけ刺されないほうがいいと、私などは思うのですね。で、私は折あるごとに蚊との戦い方、蚊の習性などについて、調べたり、考えてきたりしてきました。

 そのいくつかは、結構有用な情報かと思うので、お知らせしますね。

 たとえば、両手をひろげて蚊をパチンとやっつけるとき、手を左右に広げますか?でも、なかなかとらえられないという経験はありませんか?(つづく)

 

 

 

2023年7月24日(月

 前々回のつづきです。

 CMさんの娘さんを小学校6年の夏休み前から教え始めたというお話をしましたが、実は、最近小学6年生の女の子の体験授業を実施したのです。

 夏休み前ですから、体験授業の時期はちょうど同じ感じですね。

 CMさんの娘さんと違うところは、ご両親がこのホームページをご覧になって問い合わせてこられたのでなく、別のルートを通じてであったことですね。つまり、私のホームページをまったくご覧になっていないわけです。

 私のホームページを見てこられた方は、私の「家庭教師馬鹿ぶり」をご存知の方も多く、体験授業を受けた子どもたちが、

「楽しかった!」

「(体験授業が)あっという間に終わった!」

などと言っても、親御さんたちは比較的冷静に受け止めてくださることが多いのですが、今回の子の場合は、本人の反応も興味深かったですが、それ以上にお母さんの驚きようが尋常ではなかったです。(つづく)

 

 

 

 

 

2023年7月27日(木)

 前々回のつづきです。

 両手をひろげて蚊をパチンとやっつけるとき、手を左右に広げますか?でも、なかなかとらえられないという経験はありませんか?に対する私の今のところの見解なのですが、何のきっかけでこのことを知ったのか忘れましたが、実はどうも両手を上下に広げて、蚊をパチンとやった方がいいようです。

 蚊の動きを思い起こしてみてください。蚊は上下運動を繰り返すような飛び方をしていませんか?おそらく蚊は上下にすばやく動くのは得意ですが、左右に動くのはそれほど得意ではないようなんですね。

 で、私自身の経験でも、上下に両手を広げてパチンとやった方がはるかに結果がいいです。体感的には、10倍くらいしとめる確率が上がったと思います。全然違いますよ。

 蚊の対策は書き出すときりがないのですが、こんなのばかり書いていると、家庭教師田口の視点から離れてしまいそうなので、やめますが、皆さんも、蚊に困っておられるようでしたら、いろいろと調べてみられるといいですよ。

 興味深い発見に出会えると思います!

 

 

 

 

2023年7月31日(月)

(毎回ページの最後は私の失敗談や驚いたことなどを書き出しているのですが、今回も前のページの最後のつづきで、再度自転車がパンクしてしまった、というお話のつづきです。) 

 パンクの原因は、なんと、ホチキス(ステイプラー)の親玉のような、おっきなものがタイヤに刺さっていたということのようでした。その「親玉」も見せていただきました。新品のタイヤに交換していただいてあったのですが、その新品の溝にちょうどうまく(悪く?)はまってしまっていたということのようでした。

 修理している間、私はアヤハディオ近くのローソンに行っていて、修理を見ていたわけでないので、店員さんのおっしゃっていることを信じるしかなかったですし、今も信じていますが、最近ビッグモーターの不正事件がありましでしょ。

 それをネットで見たものですから、一瞬、アヤハディオさんも、とか思いましたが、さすがにアヤハディオに限ってそんなことはないでしょう。

 でも、修理していただいて1週間もしないうちにタイヤが再度パンクしてしまった、で、そのパンクの原因がホチキスの親玉みたいなやつだったなんて、私はそういう類のパンクはもちろん経験なかったですし、偶然にもほどがあると思いました。

「修理代はいくらですか?」

とお聞きしたところ、

「いえ、今回は請求しません」

とおっしゃってくださったことにも感謝しています。ありがとうございました。 

(このお話はこれで終わりです)

(次回はページを変えて)

 

 

 自力でがんばって結果がでたと思うのが理想。

国語はセンスで解くものだという思い込み

 わかっていただける人にはわかっていただける

 教科書的に正しいことがいつも正しいとは限らない

 正しい事実を正しい事実としてそのままつたえるのは正しくない。

私たちは教育者であって、警察ではない

 田口にサポートを受けたというのを忘れて。私たちは黒子。

 天才少女のセンター試験の問題を解くやり方 遠回り 賢くなるが、時間内にとかなければ

長年教育に携わっている方、生徒からひどい言われ方。なぜか。

「無理をしないことのリスク」

天才君、天才少女のほかの子たちとの勉強方法の違い

採点者に優しい答案を書く

赤ちゃんがなんでもなめるのはなぜ 除菌の危険性

泥をなめる子と除菌の成分をなめる子

お母さんもよく質問してこられた

 「先生と言われる人間にはろくなやつはいない」と言ったとき

「理屈は死んでいる。世間は生きている」

ぼそぼその先生

「ちょっと変わった子」苦手だった科目が、一番に逆転。得意不得意はこんなもの。

テスト後復習に力を入れる。

評論家にならぬこと。「少し変わった子」が「wrongの意味は何ですか」と聞いたら、「そんなの自分で調べれば」という子より、「少し変わった子」のほうが伸びているという現実。理屈で正しそうに見えることが実は正しいとは限らない例

高田元社長 試練

学校でトラブルをよく

学校の先生、会社の社長が子どもたちや部下に厳しくても通用するのは、いざとなったら、「切り捨てる」ことができるから

 その知恵の発揮どころは、子どもたち一人ひとりによって異なるようなところもあります。

 私は、ある意味、この仕事に体をはっている、人生をかけている、文字通りの「家庭教師馬鹿」なのです。

 

 

 

 

 

  

 

 


もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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