家庭教師田口の視点(17ページ目)


2005年6月29日 13:16:56
 掲示板1、いろんな方が書き込まれ、感謝しています。私も、もちろん、時々参加していますが、私が、でしゃばらなくても、ボナさん、長通先生、mi-kaさんたちが、答えてくださるので、私は、そこでの思ったことを、少しずつ、このホームページのほうで、記していこうと思っています。私がお答えする前に、ほかの先生がたがきちんと返答してくださって、毎回、ずいぶん助けられているのを感じています。ありがとうございます。私自身も、とても勉強になります。私も、掲示板にかかわる一人にすぎず、すべて、自分で答えようと、がんばらないほうが、いいのだと、最近、思うようになってきました。大体がんばり過ぎると、仕事に支障が出てきますものね。私は、教えてなんぼ、わからせてなんぼ、と思っていますから、、。あくまでも、私の仕事の原点は、具体的に、「教える」ことにあると思っています。そして、その能力をこそ、まず第一に、皆さんが求めてられるのでしょう。
 というわけで、ボナさん、長通先生、mi-kaさんその他の先生方、今後とも、よろしくお願いいたします。

 私が目指す家庭教師像みたいなものは、よりよい家庭教師へのアプローチをご参考に、、。特に、スケジュールをころころ変えるような、あるいは、時間をきちんと守らないような、家庭教師は、おすすめではありませんから、このあたりもきちんと、あらかじめ、聞いておかれるといいでしょう。家庭教師の、子供に与える影響は、大きいです。単にお金を損したでは、すまない場合もあります。子供の一生を左右するといっても、言い過ぎでない場合もあると思います。

 さて、「牛の話」をしましょう。
 皆さんは、「夢の扉」という番組ご存知ですか。日曜午後6時30分から7時まで、民放のどこかで放送しています。裏番組で、たしか、「グレートマザー物語」というのがあるんですね。どちらも、NTTドコモさんが提供しているわけで、私は、両方、録画予約をして見て(というよりも「聴いて」)いるのですが、ライバル同士の番組を同じドコモさんが提供しているというのが、なにか、興味深いですね。もともとは、私は、「グレートマザー物語」に、軍配を上げていたほうですが、最近は、「夢の扉」のほうに興味をそそられることが多いようです。「グレートマザー物語」のほうは、文字からご想像がつくかもしれませんが、有名人のお母さんの子育てのありようを取り上げているのですが、ですから、私などは、いろいろな意味で、とても興味深く、拝見させていただいているのですが、で、そこで、感じたものも、自分の経験と混ぜ合わせて、実は、すでに書き記してきているのですが、今日は「夢の扉」で取り上げられた、牛たちの話をいたしますね。
 取り上げたある牛たちのお話について、それをご覧にならなかった方のために、私の思い出せる限りをなぞりながら、記していきますね。

 その前に、先日久しぶりに、息子のコップの中のスープの飲み方を見たら、きちんと飲めていました。私は、以前、「ゆっくりね〜」と「こつ」を教えてあげただけだということは、前に記しましたよね。厳密に言うと、自分で「こつ」を身につけるためのヒントをあたえただけでした。今はなかなか上手ですよ。小さなお子さんがおられたら、これ試してみてください。大きなお子さんにも、応用がきくと思います。
 ポイントをおさえる、これが、子供にかかわる側の、大事なあり方であり、そんなことを、そんな苦もなく(力(りき)むこともなく、というか、力んではいけません)、サッとできれば、一番いいのでしょうが、それには、かなりの量の試行錯誤と経験、知恵が必要なのかもしれません。ただ、そういう視点で、ご自分の目の前の子供さんとかかわることは、とてもいい効果を、いずれ生むものと思います。学年が、上がって、高校生、浪人生くらいになると、あるいは、学年が低くても、中学受験みたいなものになると、ポイントをつかんで、教えるには、相応の、かなりの知識量が必要になってきますが、、。中学の途中で、つまずいていたり、高校の途中で、つまずいていたり、する子を教えるたびに、せめて、中学の最初から教えることができたら、この子もずいぶん違っていただろうな、と思うことはよくあります。
 最近も、高校生で、留年が決定した後に、私が、数学を教えて、それまで2,30点しか取れなかった子が、この前の中間テストで、88点取ったというのがありました。私が、週1回1時間教えただけですよ。数学だけというので、これで十分かなと、、。私が時間をあまりあけられなかったせいもありますが、、。レベルもそんなに高いものを要求してきていないせいもあって、、。留年が決まる前に、個別指導に行って、結果がでなかったらしいのですが、もっともっと早く、いってきてくれたら(口コミで、私の存在は、早くから知ってくださっていたとのことなので)、と残念でした。いま、本人は、完全に立ち直っています。こんなまじめな子が、どうして赤点を?という感じの子です。

 こと、勉強に限らず、いろんなことを教えるのに、ポイントをおさえる、そして、できる限り、ほうっておく、というのは、大事な視点だと思っています。ほうっておくべきときに、ほうっておけない親は、無意識のうちに、「過保護」を作り出しているわけですね。

 あまり学年が上がると、勉強の教え方について、難しい話をしなくてはいけなかったりしますから、もうひとつ、すこし大きくなった、小学2年生の娘の話もしましょうか。
 先日のことです。娘が、魚の絵を描いていたのですが、自分でも、何か納得できる絵になっていないみたいで、ぶつぶつ言っていました。どうもうまくかけないなあ、というわけです。で、描いていたのを見たのですが、どうも、魚の写真を見ながら書いているつもりみたいですが、見ているようで、見ていない。全体的に、なんとなく、書いている感じなんですね。で、そんな時、よく見て書きなさい、というのは、それで通用すればいいですけど、通用しない場合もありますよね。案の定(あんのじょう)、よく見て書くんだよ、と言っても、ピンとこないようでした。で、私は、この娘には、一般的なことを言っても、無駄かも知れないと思い、具体的に説明していくことにしました。
 どのように、ですって?
 魚を体の「部品」ごとに、ひれ、胴体、口、、、見たいな感じで、書くことをすすめたんです。厳密に言うと、各線ごとに、、。
 どういうことかというと、たとえば、尾びれがありますでしょ。尾びれを娘は、ほぼ、三角形のように描いていたのですが、そのときに、娘が描いていたのは、マグロで、マグロに関する限り、尾びれの後ろのほうは、すこし大げさに言うと、三日月のようになっているんですね。で、それを指差して、よく見てね、こうなっているでしょ、って、目の前で、描いてあげたのです。で、次は、腹の部分、口の部分という具合に描いていってあげたんです。これがこうなっているでしょう、見たいな感じで、写真をなぞるように示しながら、なぞるように描いていったんです。描いては、一呼吸、描いては一呼吸おきながら(といってもその一呼吸は、2,3秒でしょうか)、、。なぜって、娘には、初めての体験なので、頭の中で、消化する必要があると思ったので、娘のペースに合わせるように、ゆっくりと、描いていったんです。で、完成させました。もちろん、娘がそれを真似られるかが、問題ですね。娘に、そのあと、三日月のようになっている、尾びれの線の部分をカタカナの「ノ」の字のように、あるいは、ラグビーボールの輪郭(りんかく)の半分のように、それだけ、描かせて、その後、もう一度、魚の次の「部品」(線)のところを見て、描いて、ということを繰り返してもらいました。言葉で書くと、長いのですが、その間10分もかからなかったと思います。娘は、ほう、といういう感じでした。日ごろから、絵を描くのは、好きな子なので、そのくらいで、何か、こつみたいなものを見つけたみたいです。
 時間がないから、子供を育てられない、きちんと教えられない、というのは、うそですね。10分でも、かなりのことを教えられます。時間がたっぷりあっても、教えられないときは、教えられません。それは、私が、こういうのを仕事としているせいもあって、1000字位の小論文のあら原稿を15分くらいで、仕上げたりしますが、かけない人は、1週間かけても、2週間かけても、かけないのと同じです。私が、こう書くんだよ、というと、なあんだ、という感じですが、そのなあんだ、が難しいみたいですね。でも、そういうことが、短時間でも、できるんだ、という視点を持ち続けることは、とても大事だと思います。
 子供は、こういう、「ほう」の繰り返しから、興味や関心が生まれてくるのだと思います。逆に、教える側の知恵のなさに言及せず(知恵のなさのことはいわず)、「なんでこんなこともわからないの?」みたいなことをいって、おこったりすると、子供のやる気は、しぼむと思います。怒ったりするのは、少なければ、少ないほうがいい、おこるのは、こちらの能力の不足から来る場合が多い、と私は思っています。
 私自身は、幼稚園で、絵も字もかけない、本当に、何しに幼稚園に行ったのだろう、という感じの子でした。で、突き飛ばされて、泣いていたこと、先生が、とても優しかったことだけは覚えていて、自分のみじめさに、早く大人になりたい、とぼんやり思っていたという感じでしたが、娘は、そういう意味では、私の幼いころより、ずいぶん賢いです。まあ、私の幼いころに比べたら、どんな子も賢いと思いますが、、。誰でも、絵はかけましたでしょ。
 娘の話に戻りますが、で、私は、本人の満足そうな顔をみて、本人が後は、自分でやれると判断して、その場を立ち去りました。
 本人との呼吸を合わせる、というのも、大事ですよね。最適なペースみたいなものがあると思うんですね。私なぞは、仕事柄、それを無意識のうちにしているわけです。教える側は、自分のペースに巻き込んでは、いけないと思います。相手のペースに合わせれば、ものを教えるのに、通常、ものすごく時間がかかるということはないように思います。もしそうだとしたら(時間がかかるとしたら)、ピントが合っていないのでしょう。もちろん、私が教えていても、理解させるのに、ものすごく時間のかかる子がいますよ。でも、それは、小学生のときに知っておかなくてはいけないことを、わかっていなくてはいけないことを、身についけていない中学生に、急にわからせなくてはいけない、見たいな状況のときです。そういう時は、いくら私でも、時間がかかります。根気よく繰り返させなければいけませんから、、。そういう子の場合、本人がわかった、といっても、それを鵜呑(うの)みにしてはいけない場合も多いです。しつこく、しつこく、なぜ、しつこくしなくてはいけないかをきちんと説明しながら、、。
 でも、通常は、そんなに、時間かかりませんよ。相応の能力をすでに備えている子でしたら、一言で、説明終わり、というのもあります。どこかでかいたと思いますが、、。

 娘は、そのあと、いくつも、魚の絵を描いていました。私たちは、そのとき、そばについて、みている必要もないんですよね。見ていたら、それはそれで、娘のことについて、いろいろ発見するでしょうが、後は、ほうっておいて、必要と思えば、時々、ほめてあげればいい。ポイントをおさえて説明してあげれば、余計な口出しは、しなくていい、むしろしないほうがいい、と思っています。
 本人がどのようにわかっていないかをまず知って、後は、私たちが、ほんのちょっぴり、知恵をつかえば、子供は、一人で、「こつ」を反復しだします。
 描いてみて、描かせてみて、ほめてあげねば、子供はうごかじ、ですね。
 あ、本題からずれてしまいました。

2005年7月24日 18:37:41
 上の「マグロの話」、子供にものを教える上で、いろんなところで、応用がきくと思います。あとは、あなたのセンス次第です。
 もう一度、復習すると、
1、なんとなくがんばれ、というのは、子供に不親切であり、ただプレッシャーを与えるだけである、ということ。したがって、何かを本人に促そうとしたら、具体的に、観察し、具体的に手本を示すことが大事である。ここでは、親、家庭教師のセンス、感性、哲学などが大きな影響を与えることでしょう。
2、本人の理解を促すために、「部品」に分けていく、という発想もある、ということ。
3、不必要に、面倒を見過ぎないこと。自分で考え、自分で工夫する、という余地を与えておかないと、勉強はつまらないものになってしまうし、わかったつもりが、身についていないということになります。必要である子には、手取り足とりが必要です。でも、不必要な子も多いはずです。

 私がなぜ面倒の見すぎを危険視するか、それに関していいますと、子供のスケジュール管理などについての、お母さんの丁寧さ(というよりも「やりすぎ」というとわかりやすいかもしれませんが、言い方ちょっときついですかね)と子供の自己管理のなさは比例関係にあるのではないか、と時々思うことがあるからです。つまり、お母さんが、本人のスケジュールについて、管理しているように見えるお宅ほど、子供に自己管理能力がない、一言でいうと、だらしない、ということがいえると思います。スケジュール管理を本人に任せて、しゃきっとした、という例を、私は、実際、経験しています。ただしすぐに効果があらわれるとは思わないでください。そう思って行動すると、失望感もあるかもしれません。ひとつのことで、すぐ変わるほど、根の浅い子の方が少ないかもしれません。
 テストの日程について、事細かに、私に連絡してきて、テストの前日など、明日はこれこれの教科がテスト科目です、みたいなことを教えてくださるお母さんがいらっしゃいますが、まず、子供はきちんとしません。そういうお母さんは、一生懸命子供の「介護」をしているんです。子供は育ちません。親がなくとも子は育つ、といいますが、そういう親でしたら、ないほうが、子は育つでしょう(なんて書くと、落ち込まれるお母さんいらっしゃりそうで、、。すいません)。私が、「君のスケジュールに関しては、本来君が管理して、君が教えてくれるべきことだよ」と本人たちに言うのですが、今まで、そうやって、ほとんどのことをお膳(ぜん)立てされてきたものですから、本人たちには、私の言っていることがピンと来ないみたいです。ある意味「飼いならされてしまった」と言う感じでしょうか?いいすぎでしょうか?
 できるだけ、早い時期から、自分のスケジュールは、自分で管理するように、もって行くべきでしょう。でないと、頭の悪い子、きちんとしない子ができるかもしれません。
 ただし、やり方を変える時には、本人に、十分説明をしてから、、。

 私の教えている、ある宅は、私が教え始めたころ、お母さんが、私に、点数を教えてくださって、今回は、これこれの点数です、みたいなことを、必ず教えてくださいました。私は、本人に、「君からいえばいいから」といっておきました。おそらく、同時に、そのお母さんにも、私は、「お母さんから、報告してくださらなくていいですよ」と申し上げたことでしょう。で、しばらくしてから、本人は、テストが返ってくると、すべて、机の上に、丁寧においてくれるようになりました。今、お母さんは、彼のテストの点が、何点か、具体的に知らないと思います。なぜなら、私が、大体平均より上、見たいないい加減な報告を差し上げているだけですから、、。彼は、お母さんに見せないのではないでしょうか?見せろといえば、見せるでしょうけど、、。点数は、上がっているんですよ。むかしお母さんが、私に、報告して、なんやかんやコメントしてくださったときよりも(先日は数学で、クラスでトップの点をとりました。95点です。私は、満点を狙え(半分笑いながら)といったんですが、、。もともと数学がもっとも苦手な子であったこともそえておきましょう。かつて塾をこっそり休んでいた子だということも、、)、、。本人の気持ちは、強くなっているように思います。よく勉強します。クラブと勉強だけ(文字通り)の日々ですが、何も文句を言いません。むかしは、文句言っていたんですよ。お母さんに、もっとがんばれ、とかいわれて、彼は、俺はがんばっているほうだ、とかいって、お母さんは、「下ばかり見るな」といわれて、、。親子がかみ合わない、というのを、よく聞きました。
 そのお母さんの「愚痴」を聞いて、私は、彼に同情しました。ほかの子よりがんばっている彼がいるのですから、その事実は、素直に認めてあげないと、励ましているつもりが、やる気をなくさせてしまいます。下を見たって、上を見たって、いいじゃないですか。ただ、がんばっている事実を認めてあげれば、、。
 子供の今の状況について心配するのは、子供がすることです。親は、それに、誠実に向き合うことです。その(誠実に向き合う)仕方がわからないという方は、このホームページに、いろいろとヒントが、具体例という形で、しめされれていると思います。ぜひ拾い読みしてください。もし熟読できるようでしたら、してください。そして、時に試行錯誤をしてみてください。そのうち、何か、こつみたいなものを体得されることでしょう。
 今は、テスト前は、「食料の調達」にしか下におりてこないとのことです。相変わらず、無口で、5文字以上の言葉を1時間に1回もいうかいわないかの子ですが、、。朝も、テストの日などは、とても、ダラーとした感じのようです。かつてこれも、お母さんが、心配されていました。

 ここで質問です。あなたが家庭教師でしたら、このお母さんに、どうお答えになりますか?その「ダラー」に対して、どう本人に伝えますか?お母さんに、わかるように説明できる、ということは、家庭教師の大事な能力ですよね。それを説明される前に、子供へのかかわりのあり方みたいなものがわかっているご両親も私自身は、望ましいと思っています。考えてみてくださいね。

 書きたいことが、頭の中をぐるぐる回って、なかなかすべて書ききれない状況で、「牛の話」、後回しになってしまいます。いつか、牛の話にもどっていくことがあるでしょう。気長にお付き合いください。
 忙しいときでも問い合わせがあると、「家庭教師ばか」がもたげてきます。確かに、緊急を要するお宅も多く、できるだけ早めにご返答するようにしています。正直、「そんなにがんばるな」って、どこかで、もう一人の自分がいうのが聞こえてきているのですが、私を頼ってきてくださることがうれしくて、つい、がんばろうとしてしまいます。おかげで、このページにしわ寄せが、、。しかも、難しい子が多くなってきたようです。純粋に教える能力だけを問われるような子でしたら、私も楽なのですが、そういう選り好みをするなんて、傲慢ですね。うれしい一方で、すぐにあかない私のスケジュールもうらめしいです)、などから、私がこれを伝えねば、と思うことが、絶えず出てくる感じです。
 いい文章のこつは、1点にしぼって、それを深めるようにして書くことです。私は、私の頭の中にあるごく一部の思いをピンポイントで、深く、具体的に(抽象的にいいことを書くのは、難しいことではありません。でも、それは相手に伝わる力を持たないでしょう)掘り下げていっています。「牛の話」は、すこし別のピンポイントなんですね。でも、いずれ、どこかで、牛にたどり着くことがあるかもしれません。お待ちください!!
 掲示板2のぷぅこさんの書き込み、掲示板1のCMさんの書き込みに刺激されて、かかれたもののようですが、涙を流された、お母さんもおられるとのこと。とても参考になるお話です。もしよろしかったら、お読みになってください。私の今回のこの文も、これを多少ふまえたものになっています。掲示板1にくらべ、日陰にあった掲示板2ですが、ぷぅこさんのおかげで、がぜん存在感が出てきた感じです。勇気を持って書き込んでくださって、ありがとうございます。ぷぅこさん!!
 
2005年9月4日 22:08:52

 さて、皆さんは、一緒に家族が行動することを大事にされていますか?たとえば、一家団欒(だんらん)、みんな一緒に食事、こういうのを皆さんは、大事にされていますか?
 これらは、どの程度大事だと思われますか?

2005年9月21日 2:18:47
  ポーさんの娘さん、パソコンで、もちろん教えているのですが、なかなか「天真爛漫(てんしんらんまん)」な子で、お母さんが、「もし教えてみて、だめだと思われたら、お断りになって、下さって結構です」というメールいただきましたが、なるほど、という子でした。ポーさんのご了解を得ていないので、具体的に書くことははばかれますが、でも、心根は、いい子ですね。学習障害を心配された、ようですが、私が見た限りでは、もともとはとても頭のいい子です。そのときの感情を抑えることができない、みたいな、心の弱さをちょっぴ抱えているようですが、私は、きらいではないですよ。学校の先生によっては、好かない方がいらっしゃるかもしれませんが、、。
 私の能力の、全体が問われる子ですね。ポーさんには、娘さんにいいたいことは、直接、娘さんに言わずに、できるだけすべて、私におっしゃるよう、お願いしています。これって、彼女へのかかわりの全責任を私が負うみたいな感じで、勇気いるんですけどね。でも、私が踏み込まなくては、いけない感じがしたものですから、、。私は、傍観者的、評論家的にかかわることを嫌うものですから、、。以来こまめなメールをいただいています。ポーさんの何とかしたいという熱意を十分感じるメールですね。とても参考になります。ポーさん、大変でしょうが、今後ともよろしくお願いいたします。

 
 

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