私の2作目の本ご紹介いたします

 私の2作目の本、ご紹介いたします。(この本は、京都の洛西図書館で閲覧できます)
 タイトルは「子どもの学力を伸ばす16の習慣」(書籍コードISBN978-4-7619-1389-2)で、出版社は学事出版(名前の通り教育関係の本を専門に扱っている出版社です)。
 値段は税込み1980円です。もちろん著者は、私、田口文雄です。全国の書店で注文できます。もちろん、アマゾンなどのネットでも購入が可能です。ちなみにアマゾンではこちらでご覧になれます2017年9月現在、中古以外在庫がない状態です。これは、アマゾンのせいではなく、出版社で品切れ(売り切れ)状態であるためです。皆さんから、評価をいただいている本なのに、なぜ?という思いでいっぱいです。中古はまだあるようですので、ご確認いただければ、、。すいませんが、よろしくご理解ください。出版社(学事出版)へのお問い合わせは03−3255−0194です。なお、私から直接新品を購入することもできます。お気軽にメール(お問い合わせ、ご質問の方へご参考に)でお問い合わせください。送料無料、ご納得いただいてから、お支払いという条件で送らせていただきます)。

 内容は質、量ともに、1作目の本「ある家庭教師からみた、伸びる子・伸びない子」を上回ることを意識して書きました。皆さんや出版社のご要望に応え、ノウハウの記述のウェートを高めました。また、体系的にかつ読みやすくということにも心がけました。
 学校の先生向けの本を、という出版社のご希望に沿う形をとりながら、家庭教師の方はもちろん、一般の方でも、すうっと読めるということを目指したので、どなたでも、読めて参考になると思います。レベルが高い話だから、読みにくい、わかりにくいというのは、私は好みません。そのあたり、私のホームページからも、ご想像いただけるかと思います。いわば、私の「魔法」(これは、あるお母さんが表現されたものです)のエッセンスを書き記していったものですが、気楽に読めて、参考になり、繰り返し読める、困ったときにもう一度読みたくなる、そんな本を目指しました。

 なお、繰り返すようですが、私のこの本を新品で手に入れたいという方はメールフォームからの問い合わせ、ご質問からご連絡いただけたら。送料無料で送らせていただきます。お支払いはお読みになって、ご納得いただけてからで結構です

 興味をもって読んでくださるというだけでうれしいので。

 私が心血を注いだ本です

 ぜひ、私の教育観について知ってください!


 よろしくお願いいたします。
 

本の目次
 「先生」と書いてある部分は、お父さん、お母さん、家庭教師、大人などと、読み替えていただいても、読める内容になっています。

まえがき
1、プライドを持つべからず
2、あの先生の言うとおりにすると、うまくいくと思わせる
3、緊張を取り払うノウハウなど
4、私たちが哲学を持つ意味
5、知識が身を救う
6、もしあなたが「頭のよい」教師だったら、想像力を働かせよう
7、子どもと価値観を共有する(教育版「急がば回れ」)
8、「行動のタイムラグ」を考える
9、「顕在化」のノウハウについて(ゼロのミス予防のノウハウとともに)
10、「ノルマ」より「ノセル」
11、子どもは条件が厳しいからがんばらない、ということはない
12、ポイントをおさえて、ほっておく
13、非行はどういうところから起きるか
14、どこで勉強すべきか
15、自己チェック能力(勉強と人間関係は正反対)
16、手ごわい相手(子ども)とうまくやる方法
あとがき

 

 

まえがき(私の原稿段階のものです。紙面の都合などで、多少実際のものと変わっています)

 私は、京都の片隅で、プロ家庭教師をしているものです。ですが、もともとは専任の塾講師をしていました。で、実は、塾のように、集団で教えるということでは、見えてこないものがあるような気がして、家庭教師に仕事を転換したものです。もちろん、それが理由のすべてではありませんが、家庭教師としての仕事を長くしていくうちに、やはりというべきか、いろいろと、見えてくるものがでてきました。

 家庭教師は、ご家庭の中に堂々とお邪魔のできる数少ない仕事のひとつであるということがあり、こちらが意識さえすれば、ものすごく多くのものを発見できるということから、これは来るものと思っています。

 私は、この仕事をするにあたって、ほとんど業者を通していません。つまり、自身の宣伝と口コミだけでありながら、忙しい毎日を送らせていただいているものです。で、これは、小学生の中学受験から社会人、京大や国立大医学部合格者まで、私一人で全教科教えてきた実績によるという部分もあります。私は、主要教科であれば、あらゆる教科にわたってだれよりもわかりやすいといっていただける自信を持っています。が、子供の心を読み取るということに人一倍エネルギーを注ぎ込んできた、そのノウハウによるところも大きいかと思っています。

こういう家庭教師にのめりこんでいる私を、私自身は、すこし斜に構えて、「家庭教師馬鹿」と称しているのですが、そんな私に共鳴してくださる方は、私のホームページ(「家庭教師田口」で検索してみてください)を訪れる方々の反応などからも、結構多いと感じています。

どの程度のめりこんでいるかは、この本全体からも、きっとご理解いただけるものと思っています。

 私たちプロ家庭教師は、仕事をするのに、筆箱とその中身以外なんの道具も必要としません。さらに、私は、学校とか業者とか塾といった、何のバックボーンももっていないわけで、生身の能力がそのまま問われる状況にあります。いわば、頭(知識と知恵)だけが唯一のよりどころと言えるわけです。したがって、日々真剣勝負という環境にあり、これが私の能力を高めてくれたものと、確信しています。

この本では、私が見てきたもの、肌で感じたものを、教師の視点から、皆さんのご参考になるように、まとめてみました。私なりのノウハウの提供をしつつ、、。

私は、もともと頭の悪い子はめったにいない、悪くなるとしたら、それは、本人たちの性格に大きく起因していると思っています。また、その性格は、本人たちの「環境」(いわゆる、「部屋や机を与える」という類の「環境」とは違います。むしろ、正反対の概念です)から、決定されるというふうに考えるほうです。普通に日本語を話せるのであれば、数学も英語も中学レベルでしたら、十分理解できるはずだ、と私などは考えるわけです。実際、知的障害かと疑われる子も、確実に学力をつけることができるということも確認しています。私はこの「知的障害」という言葉があまり好きではありませんし、この言葉が乱発されているかの風潮も好ましいものと思っていませんが、、。

私自身は、そういう子も、逆にむちゃくちゃ賢い子も、平気で教えます。

むちゃくちゃ賢い子が、どういう勉強の仕方で、あるいはどういう価値観で、賢くなったかも触れつつお話をしていくつもりですが、とんでもないほど勉強できない子がどうしてそうなるのか、そのあたりのメカニズムも、私なりに、この本で、分析していくつもりです。

もちろん、最終的に主眼とするところは、どうしたら、子供がやる気になり、どうしたら、子供が学力を高めることができるかにあります。

平気で、人様が無理だろう、不可能だろう、と思うようなことに踏み込んでいくというのは、私の生来のやり方で、その中から、さまざまな視点、さまざまなノウハウを獲得してきました。「人様に無謀と思われるようなこと、人様に笑われるようなことを果敢にする、ドン・キホーテも知恵と知識があれば、ドン・キホーテでなくなる」と思っています。

この本は、教師の皆様に、読んでいただくことを主眼としたものですから、当然のことながら、きわめて深いところまで考察していますが、普通の方でも気軽に読めるということにも、配慮いたしました。どなたでも、すうっとお読みいただけると思います。でも、決してレベルの低いお話ではないということは、読み進んでいただけたら、ご理解いただけることでしょう。いわば、教師向けの本でありながら、教師レベルの知恵をご家庭の方でも得られるように、難しい表現を避けました。繰り返し楽しみながら、読めて、知恵が身につくというのを志向している本です。

ぜひ、私の本を楽しんでいただき、その上で、実際のさまざまな場面で、お役立てください。

以上からご理解いただけるかと思いますが、この本は、いろんな読み方が可能です。気楽に読むこともできますし、飛ばし飛ばし読むことも可能でしょう。あるいは、最初から、丁寧に読むことも可能であると思います。しかし、どのような読み方をされるにせよ、いずれ皆様の共感を得、皆様の座右の書になると確信しています。繰り返しお読みになっても、また、新たな発見をされることでしょう。もし、ご指導で、子供とのかかわりで迷われたら、ぜひこの本に立ち返ってみてください。何らかの解決策を見出されるものと確信しています。


 

 なお、この本は図書館で私の地元の洛西図書館など、全国のいくつかの図書館でお読みになれるようです。

 もしよろしかったら、手にとって見てください。その価値のある本であると信じています!

 

 

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私の本「ある家庭教師からみた、伸びる子・伸びない子」紹介いたします


ある家庭教師からみた、伸びる子・伸びない子(まえがきと目次)

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