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家庭教師田口の視点(61ページ目)


 それで、うちの子が変わりますかって?
 変わりますよ。
 怒らなくても、変わります。言葉の内容とタイミングさえ間違わなければ、、。
 怒る、叱る能力を高める必要はないと思います。

 「魔法」にかかったように、がんばってくれていますね!

あなたのペースで子育てしていってくださいね

私がかかわることで、教育が楽になるはずです

で、楽になったら、その分を少し私の提案に沿って、何らかのサポートにまわしていただく、という形で、エネルギーを振り向けてほしいのです

いずれ、「ヤムチャ母」さんのところのように、ほうっておいても、きちんと勉強してくれる子になります。
 そうしたら、皆さんは、さらに楽になるはずです。で、本来、しなければならないこと、したいことに、専念できるわけですね。

これが、私の考えるwin-winの関係です

「私はあなたを信じています」というメッセージ

「環境」の話

下の子、私の「魔法」にかかりつつありますよ

うちの子は、2人とも、病気らしい病気をしてこなかったんですね。ですから、私は「警戒」したんですよ

上に、どんな兄、姉がいるか、いないか、はそれだけで、大きな「環境の違い」と言えるでしょう。

「環境」は厳しく、「言葉」は優しく

ポイント以外は、できるだけほうっておく

バナナ事件

子供の介護」の話の具体例


彼女、やる気がなさそうに見えましたが、やはり、何かの「つかえ」があって、そう見えただけだったということのようです。彼女の場合、「つかえ」は何か?ですって?

私は、ご両親とともに、「言葉の魔法」も駆使していますけどね

日々、「勉強と接する」ようになったわけで

一番勉強のできる子

次に賢い子

一番大変なのは、自分で聞いてこない子

何らかの病気でもない限り、勉強できない子はいない、最初から勉強の嫌いな子はいない

。「離陸」(「離陸」については、ほかのページで触れています。これ(「視点」)をあれこれ読んでいるうちに、ぶちあたったときにでも、お読みください。離陸さえしてしまったら、めったに「落ちてきません」が、この離陸が難しいのですね。私は、100人以上離陸させてきた人間ですから、もちろん、そんなに苦労はしませんけどね)してしまったといえるでしょう。

宿題がこなせていなくて、お母さんが困っておられたときもありましたね。私は、「塾に、彼が一生懸命がんばっている様子をお伝えになり、塾に、宿題がやりきれないことがあっても、いいですか?とお聞きになっては?」というようなことを、申しあげましたね。お母さんが、そのように行動なさったら、塾のほうでも、「成績があがっているので、、」と言って、了解して下さりましたね。本人が同じことを訴えても、塾では、本当にそうなのか、と思ってしまうところがありますが、親御さんが言われると、塾にも、説得力があるのですね。今は、その彼も、その塾のスピードに適応できるようになってきたということですね。
 
私をこき使わなくては、、。私は、このホームページ同様、こき使われればこき使われるほど、輝きを増しますから、、、。なんたって、「家庭教師馬鹿」ですから、、

受験は、一生に数少ない家族全体のお祭りくらいに思われたら、いいのですよね


家庭教師田口の視点(62ページ目)


前回取り上げたお宅の子、京都でも、トップレベルの中学であるR中について、模擬テストでA判定になったそうです

私の経験ですと、目標を失えば、がんばらなくなるかというと、そうでもなく、逆に、目標をもてば、がんばるかというと、そうでもない

目標など持たなくなっても、動く子は動くということがこれからもお分かりいただけるかと、、。

私は、「体質」を変えたんだな、って、そういうときに思います

私の今していることは、大半が、わからないというところを、彼の立場になって(これは、結構能力必要ですよ。とくに中学受験では。たとえば、つるかめ算なんて、塾によって、ぜんぜん教え方が違ったりしますからね。で、塾と違う教え方をしても、受け付けない子多いですよ。進学塾に行っている、あるいは、行っていた子をお持ちの方でしたら、私の申していることご理解いただけるかと、、)説明してあげることだけといえるかもしれません

私の教えてた子で、最近京大に受かった子がいて

そういう子が、勢いの中で、京大に受かったりしてしまうんです。

「プロ家庭教師」がバブルのように、乱造されている

「東北の母」さんの息子さんが、私の前に、教えてもらった「プロ家庭教師」

質の低い家庭教師は、「スケジュールがいい加減」、「言っていることが普通じゃない


1、個別指導塾

多くが学生が教えているということもあり、私が知るかぎりですが、当たりはずれが激しいです。いい塾、いい先生もおられると思いますが、お気の毒に思うようなご家庭も、結構あります。

いかに彼女がやる気をなくしていたかがわかる証拠になりますね。

「優しい言葉」と「厳しい環境」

どうしても、ほめるだけでは、変わらない子がいる

私がかかわるだけで、変わるような子でも、ご家庭で、「環境」という視点から、子育てを考えることは、とても有益

親からみたら、無理、不可能と思われることに、平気で挑戦していく、というのが、子どもの特性で、そういう「あきらめの悪さ」が子どもを育てていく

こうして育つときに、厳しい言葉は、一つもいりません

「忍耐力、知恵のある子」に育てる

勉強が好きになること

それにもめげず、じっとがんばる子

勉強を楽しいと思える子

このがんばる子勉強を楽しいと思える子に育てるために、「(介護しない)環境」と「(ポイントをついた)言葉」が必要

私の「魔法」の原点は、教えることにある

問題を解く量でなく、問題を解けるようにした量、さらに言えば、その数々の問題をとくときの思考の量に比例して、勉強はできるようになる

全部やらせようとがんばるよりも、多少やりのこしがあっても、形だけやったというのよりも、やったところをきちんと解けるようにした、というほうが、結果がいい


家庭教師田口の視点(63ページ目)

ヤムチャ母さんからのメール

本人は「離陸」していますから、よっぽどのことがないかぎり、がんばり続けてくれる

誰かから強いられたものであったら、これほどまでに持続的に、これほどまでに強烈にがんばれなかったかもしれません

yumiさん掲示板1に、最近書き込んでくださいましたね。そこでも、子どもさんたちの、ハリキリぶりがよくわかりますね)からの、比較的最近のメール

子どもさんは、小4と小2です

覚えるという前に、覚えるための工夫を楽しめるといいですね

どんなにしつこくきいてくださっても、ぜんぜん問題ないです

信頼し、それを言葉で伝えて、しっかり褒める!

私の授業などで、集中することを覚えて、普段も集中することができるといいですね

がんばって、がんばった結果が、結果としてでて、それを誰かに認めてもらうときに、本人は、ますますやる気を持ち、ますますきちんとしだす

「離陸」してしまえば、寝坊しても、大丈夫です。というか、たまに親は寝坊して、子どもに助けてもらうくらいが理想

親は、しっかりしていなくてはいけないですが、しっかりして見えてはいけない


家庭教師田口の視点(64ページ目)

高校に入って落ちこぼれてしまった、という子はどの進学校にもけっこういるのではないでしょうか。そういうお子さんの参考にはなるかもしれません

田口先生の失敗例になるのでは?

1つ目の抜き出し

私の授業を楽しんで、ものすごい集中力で取り組んでくれています

2つ目の抜き出し

普段周りから浴びるシャワーのような言葉が知らず知らずのうちに子どもの知識を育てている

3つ目の抜き出し

現状でも、かかわりを工夫することによって、子どもさんをいい方向に変えることは、可能だと思います。でも、おそらく、私が教えたほうが早く、確実に子どもさんをいい方向に変わるでしょう

子育ては、楽しいものです。大変なものでも、つらいものでもありません。

パソコンでのはじめての授業後、すぐメールを

このお宅、実は、小学1年生の子なのですよ

パソコンで、なのですが、授業はきわめてアナログ的です

あまりに素直で、あまりにきちんとしていて、集中もすばらしいので、また、理解がとても速いので、小学高学年の勉強をしても、ひょっとしたら、ついていってしまうのではないか、と思ったほどです

「もっと難しい問題出して」っていわれたので、即興でむずかしい問題出したのですが、すべてといてしまいました

独特のとき方で、解いてしまうという子、理数系強くなる子多いんですよね

声かけは内容とタイミング

子育ては、つらいものでも、大変なものでもなく、楽しいものです

子どもさんと上手にかかわる方法がありそうだ、ということは、うすうすでもわかってくださったかもしれません

家庭教師というものを考えていただくために

家庭教師ほど、能力差があるものは、ない

1つ目の抜き出し(最初の、問い合わせ的なメールの一部です)

体験授業をさせようとしない業者は、避けられた方がいいでしょうね

どうしてこういう子が「できない」として、見捨てられていくのでしょうね?

「私はあなたを信頼していません」というメッセージ

彼女がやる気をもてずにいる原因

教育にしろ、子育てにしろ、かぜにしろ、無知(決して、お母さんを批判しているわけではありません。私だって、この仕事に関連したこと以外は、とても無知なのですから)が子どもをだめにしてしまうのですね

叱っては、いけない」とか、「勉強しろと言ってはいけない」とか。でも、それは、それ自身間違ってはいないですが、不親切な知識なのですね

そのための「下ごしらえ」みたいな相応の知識、経験が必要なのに、その部分が伝えられないまま、スローガンのように、言われてしまう

「勉強しろというな」なんてのも、同様ですね。「勉強しろといわなくてもいい子に育てろ」と表現すべきなのですが、その「下ごしらえ」みたいな事が語られずに、「スローガン」が一人歩きしてしまう


家庭教師田口の視点(65ページ目)

2つ目の抜き出し体験授業の直前あたりのメールから

過去問は、次のテストで、いい点をとための重要な資料

3つ目の抜き出しこれは、パソコンでの授業の初回の直後です

切羽詰った状況にあっても、がんばらない子はがんばりません

子どもは、多くの場合、切羽詰ってもやらず、切羽詰らなくても、きちんとかかわれば、やるということがわかりますでしょ

自分で、自制するというふうにもっていかないと、子どもは、永続的にいい行動をとれない

ちょっと前で、個別指導塾について述べましたが(個別指導塾については家庭教師田口の視点(62ページ目)ご参考に)、ここでは、一般の塾について

まず、第1に過剰の宿題の量に耐えられなくなるというパターン

バリバリの進学校で、相応の宿題が出され、さらに、塾で、大量の宿題を、消化不良のまま、やってがんばっているように見えるけど、成績が下降気味

個別指導塾にお願いしたようなのですが、かえって、「成績は下がり続けた」という感じ

第2に、そもそも塾が、本人にあわないというパターン

わからなくても置き去りにされてしまう

第3に塾などに行きすぎて、自分でしっかり、きちんと考える余裕がない

勉強というものは、本来自分で、一人でしっかり、じっくり考えてするもの

今やるべきもの(テキストなど)を伝え、じっくり考えるようにもって行き、それでも、本人がわからないところを、聞いて、あるいは、察知して、フォローをしていく

ポイントをおさえれば、子どもは、つぼを刺激された人体がそうであるように、自律的に行動し始める

進学校(高校)に行っていて、塾にも行っていて、私以外に家庭教師を2人つけていて、さらに私をつけようとされた例

私一人でこの子は大丈夫だと思います

多くの子がほうっておいても、ポイントをおさえたら、勉強する

本人が、他の家庭教師の方にだんだんとお願いしなくな

本当に、彼は、私の最後の授業のとき「まだ勉強したい」と言っていたのですよ


家庭教師田口の視点(66ページ目)

天才君なのですが、勉強できなかったりしたところがある子

どんな天才も、かかわり次第で、天才でなくなり、ごく普通に見える子も、かかわり次第で、少なくとも、秀才に見える

そうそう頭の悪い子もいないし、もともと性格のひねくれた子もいない

そういう芽を、未然に摘みとってきたつもりで、だから、顕在化してこなかった

この仕事では、ファインプレーが見えるようではいけない

未然にいい方向に向けてしまう、というのが、教育の本来のあり方

他の問題点も洗い出し、あるいは、感知し、それも未然に直しておく

未然に察知して、知らないうちに解決してしまって、問題がなかったようにみせてしまう

200点満点中100点くらい

お世辞にも、「賢い」ということはできないような点

200点満点中200点か、一問間違えるだけ

対策の要点の第一は、チェック

全教科にわたって、具体的にチェックしてあげています

それを丁寧にチェックしてあげて、その子にあわせた説明

いわば「落ちこぼれ」に近い状況

周りが驚くほどの「天才」

英語で10分あまらせて、200点満点をとるなんて、ありえない、と叫びたくなる子もいるかもしれませんね

同じ子が「落ちこぼれ」にもなり「天才君」にもなる

彼の場合のもっと大きなネック

やらないとなると、徹底してやらないという子

あっという間に授業が終わったと感じさせるのが、私の第一の仕事

言い訳は、聞いてあげないといけない

私たちのすべきことは、本人のやる気を引き上げることで、事実の解明ではない

子どもは変わるまでに、「タイムラグ」がある

私は、これを「離陸」と表現しています

自分から、「全教科宿題としてやりたい」と言ってきた

Nは、田口先生の中学にいく!

週1回1時間だけ、教えさせていただいているのですが、私の「魔法」、なかなかでしょ

私の宿題を、出した量の倍くらいやってくれています

自分で考えて、どんどんやっていきますから大丈夫ですよ」というようなことを申しあげましたが、その通りでしたね

私が引っ張られているという感じです

「子どもを引っ張りあげる」という言葉があまり好きではないのですけどね

私は、引っ張ろうと思って、かかわったことないんです。強いて言えば、後ろからついていく、という感じなんですけど」みたいなことを言いたくなったりします

子育ては、短距離走ではなくて、長距離走

CMさんの娘さんの話

スケジュールなどの変更の連絡は、できたら、本人を通じて

でも、それが子どもの成長を促す

「子どもの介護」と同じような状況

彼女はうちの子たちが目標としている子

次の模擬テストで、満点をとってしまった(模擬テストですよ!しかも国語の)

点数が下がった時は、子どもが成長するチャンス

十分娘のつらさは理解できたので、私達親がそれを上塗りする必要はない

テストは、彼女に、弱点を教えてくれた

「論理的に解く」コツみたいなのを伝えてあげた

視点余話

どうしたらいいのか、のヒントが見えてこないような本にしたくない

奈良のお宅

もし、本人が体験授業の前後で拒否したら、もったいないことになる


家庭教師田口の視点(67ページ目)

視点余話のつづき

受験間際なのに、本人がやる気がなく精神が不安定

視点余話らしく、たまには、おもしろい写真

何も出迎えてくれないのに比べると、何か、ほっとするような感じ

CMさんの娘さんのお話に戻ります

うちの子たちが目標としている、という意味がわかっていただけますでしょ

この子のすごいところは、苦手としている科目があると、それを、いずれ得意にしてしまう

苦手なところを得意にするのが、一番の成績アップのコツだよ

親御さんが悩まずにすむ、という精神的コストを考えたら、この方法お勧めですよ

CMさんの娘さんは、私から、いろんなことを学んでくれましたが、私の娘は、そのCMさんの娘さんから、いろんなことを学んでいます

うちの娘にも、「今から社会人になっても大丈夫」というものを感じますが、この子に関しても、とてもしっかりしたものを感じます

そういうこと言うのやめて。聞いているから、、。○○(息子の名前)くんは、大丈夫だよ

やっぱり、きちんとやってくれたね。ありがとうね

上の、私の家族とのやり取り(特に、私の赤字の言葉)は、私の「魔法」のエッセンスの具体例のひとつでもある

小声で頼んでも、動くような子に育ててあげたほうが、本人も周りの人間も楽

テストに向けては、挑戦者の気持ちでね

人間受身になると、どうしても弱気になって、自分で自分をつぶしてしまう

学校と家で同じような行動をとってしまう子は、危険ですよね。時に嫌われ、時にいじめの対象にさえなりかねません。

うちの娘いじめつぶし、上手ですよ

なによりも、自分さえ、いじめられなければいいというような子に育てたくは、なかった

あとで、掲載させていただきますねと書かせていただいた、CMさんの娘さんの手紙を載せますね

テストは、終わってからが勝負

復習をきちんとするかしないかが、そのテストを生かすか、生かさないかにつながる

模擬テストに向けた勉強はやめて、そのエネルギーを、模擬テストの復習にさいて

テストが終わったとたんに、先に進むことだけを考えてしまうと、模擬テストなどの自力(じりき)は育たない

その子によって、現時点で何を伝えるべきか、というのは、変わってくる


家庭教師田口の視点(68ページ目)

指揮者が腕組みをしたまま指揮棒を振らない

ここに、子育ての理想の姿を重ね合わせて、みてしまいました

子どもの成長は、思考の量によるのであって、「素直さ」の量によるのではない

ポイントをついた子育てをすれば、一見親は、ぼーっとして見えても(本当にボーっとしていては、いけないかもしれませんが)、子供は、しっかり育つ

半分くらいが東大レベルの大学にいくという高校で、今は、トップの成績

もともと賢いから?それは、半分あっていますが、半分あっていません

間際に、私の買ってきた問題集を、一日に一冊ずつ仕上げていきました

私の体験授業への拒否反応がうそのようでしょ

もともと素質を持っていた子が、何かのきっかけで、普通の成績になってしまい、何かのきっかけで、天才的成績にまで、登りつめる

1年ちょっと前、落ちこぼれといってもいいような成績をとっていた

いくら賢い子でも、かかわり次第で、失意の結果になってしまう

「どこに行こうとお金は出す」
と言ってくださったことです。この言葉は、いつも、ご両親が言っていると、とても危険ですが、この受験間際のタイミングで、おっしゃったことは、結果として、いい影響を与えたと思います

これは、いくらお金持ちでも、なかなかいえないことですよね。
 だからこそ、この言葉は、本人の心を打つのですね。

かかわりがポイントをついていれば、目標がなくても、がんばる

これは、親からの、ごまかしのない(だって、お金が半端なくかかるのですから)「君を信頼している」メッセージ

私が、怒ったりしかったりしなくても、子どもは動く、と感じているのは、このあたりの機微(きび)を理解しているつもりでいるから

語りかけるべき言葉は、ときによって、180度変わってきたりするのですね。で、場合によって、ものすごい力を発揮したりするのですね

モンスターペアレントがおられるのでしたら、私は、「エンジェルペアレント」なってあげよう

いじめつぶしは、先生の気づかれないところで、こっそりしてあげてね

早く、私が教えるというところまで、たどり着ければいいですね。そうなれば、、。」と思っていたのですが、ようやく教えることができました。

もっと早くお会いしたかったですといっていただき、私もそう思いました。

ご両親が、頻繁に「〜しなさい」という言葉を使われている

「うちでは、だれも、そういう言葉を使いません」

私は、「〜してくれる?よろしくね」みたいな話し方をするんです。小さな声で、、。

で、きちんとしてくれたら(というか、してくれなかったことないのですが)、ありがとうと伝えているのです。

特待に受からなくても、お金は、払うから、安心して

親が子どもを引っ張りあげてはいけないのですね。子どもが親を引っ張っていくくらいな感じで、ちょうどいいのですね


家庭教師田口の視点(69ページ目)

「子どもが、(頼みごととかを)してくれなかったら、どうするのですか?」という質問については、長くなるので、また、後に書いていきますね。

直接的なことは、何も言わない」という視点から、子どもたちが、こっちの思うとおりに動かなかった場合について、記していきます

余裕がないと、こういう子は難しい

タイミングよく、「適切な」言葉をかけられるというような能力

正しいことを正しいとして、そのまま伝えるのは、正しくない

私たちが語りかける子どもたちは、生身の人間

さすが、前の家庭教師の方が泣きそうになる子だな、と実感させてくれました

私の授業に間に合おうと、必死になって帰ってきてくれた

今は、落ちこぼれていますが、学年でトップになる頭を持っています

人って、変われば変わるものでしょ

だからこそ、どう教えるか、どうかかわるかは、とても大事

私の授業の前、寝ていて起きてこず、パソコンの前にいなかったというのも、しょっちゅうだった

授業中居眠りをしていた

ホワイトボード(パソコン内の)にいたずら書き

私は、そういうことをされても、心の中で、にこって笑っていました。

直接的な言葉は、まったく言っていない

そんなことを言ったら、彼女との距離が遠ざかるだけ

直接的なことを言わないから、変わった

先生は、集中しているようにおっしゃっていますが、私から見たら、どうみても、集中している態度ではありません

彼女に、『お母さんは授業態度が悪いとおっしゃっているけど、僕は気にしないから大丈夫だよ。多少悪くても、集中していれば、いいし、お母さんのおっしゃること気にしないでね』とお伝えください

今は、お母さんのため息まじりのようなメールなくなりました

難しい「離陸途中」

こういうことは、できるだけ、親ががんばらないほうがいい

お母さん、「体育会系のノリ」で、がんばって、彼女を動かそうとするのですが、動かなかった

トラブルのオンパレードだったので、お母さんが、悩まれたとしても、不思議ではないですよね。(私でしたら、チャンス!って思うんですけどね

トラブルは、決して、悪いことではなく、上手にかかわれば、本人の成長のいいきっかけになると思いますよ

お母さんが、発想されている対応と真逆のことをアドバイスさせていただいたことも

手厳しいことを言われることは、覚悟の上です

ご両親にも、子育てを楽しんでいただきたい

トラブルのおかげ、それを上手にいい方向に持っていった、ご両親のご努力のおかげ

私の本業は教えること

ただ、教えるときに、どうしても、子どもがきちんとしてくれないということも結構あり、それに対処しようとしているうちに、お母さん方のおっしゃる「魔法」が身についてきてしまった、という感じです。

のめりこむように読んでくださる方がいっぱいいらっしゃるようで、感謝しています

私のホームページを宣伝してくださる方々もおられるようで、これもうれしいです

私は、「教育評論家」ではないんです

教える専門家」なのです

前の家庭教師の方が、どうして、彼女から、ひどい目にあってしまったかに、話題を移します

この家庭教師の方のおっしゃっていることは正しいのですね。でも正しいことを正しいとして、そのまま伝えるのは、正しくないこともあるのですね

そんなこと、はなからわかっていて、態度の悪い子に、そんな、誰でもわかるような、直接的なことを言っても、まともに聞いてこないことは、目に見えていますよね

平気で我慢する裏には、かけるべき言葉に対する、ある程度の熟練的感覚が必要になってくる

その子がきちんとしていないことがわかって、一筋縄ではいかないことがわかって、にもかかわらず、誰でもわかるようなことを、言って、きちんとさせようとしたところに、問題がある

家庭教師田口の視点(70ページ目)

今回からは、「言い訳」というテーマ

「行動のタイムラグ」の考え方を織り交ぜて

私たちのすべきことは、子どもが変わろうという気持ちを持つように、もっていくことであって、親にやらされている、指示されている、と感じている間は、短期的にはともかく、長期的には、あるいは、本質的には、子どもは、いい方向に変わりにくい

かなり大変な子でも、しからずに変えることができる

テストのあるなしで、勉強の量が大きく変わるような子に育ててはいけない

周りが「かわいそう」とか思って、本人に先走って、行動すると、本人は、これ幸いに、だらしなくなってしまったりする

多くの場合、怒る、しかる、というのは、すぐには変わらない、行動を改めるまでに、タイムラグのある子に、その余裕を与えず、せっかちに変えようとする、というようなところからくる

すぐに変えようとせず、打つ手を打って、じっと待つくらいの感じがいいのですけどね。
 そのほうが
早く、スムーズに変わります。

子育ては、長距離走であり、短距離走的なのものは、極力さけられるべきでしょう

子育ての熟練度としかる量は、反比例する

私が教えて、1ヶ月くらいで、自分で、継続的に起きるようになった

テスト前、自分から、土日は、5〜6時間勉強するようになった

「そんなこと言われたの初めて。塾では10分、個別指導では、5分が限界だった」という子

しかるかわりに、私が、どういうかかわりをしてきたかは、このホームページの、ほかのところをご覧いただければ

でも、ひとつ、具体例をここでもあげます

この前、1回で出てきてくれました!

今回は、ピンポーン3回で出てきてくれました。スリッパもきちんと出してくれました。ありがとう

今回は、1回で、出てきてくれました。本人は、聞こえなくて、お母さんに教えてもらったと言っていますが、聞こえてきたら、きっと1回で出てきてくれてたことでしょう。ありがとう

次回おじゃましたときが楽しみですね。

次回から、家の前で、待っているようにしたらいいんだね

本当に玄関の前にいてくれて、弟さんとキャッチボール(正確には、バレーボールみたいなやつでですが)をして、待っていてくれました

お母さんにこっそり、「田口先生の授業は楽しい」と言ってくれたそうで、うれしいです

「言い訳」の本論

息子がわけのわからぬ言い訳をする

子どもたちの言い訳を、どうとらえたらいいか

言い訳には、前向きな言い訳と後ろ向きの(逃げの)言い訳がある

前向きの言い訳は、本人がいい方向にいく兆候

子育てが、かかわりがうまくいっていると感じていいかと思います。そういう言い訳をするように、もっていかれるべきでしょう。

後ろ向きの言い訳は、あまりいいものではない

本人が「後ろ向きの言い訳」をしてきても、それを問い詰める、ということはされないほうがいい

子育てがうまくいってませんよ〜という警告

子育ては、楽しいものですよ。つらいものでも、大変なものでも、ありません。

お母さんにこっそり、「田口先生の授業は楽しい」と言ってくれた」という子

「やって当たり前」という態度をとらない

周りが「やって当たり前」と思って、行動する限り、そのやって当たり前のことを、子どもはしてくれなかったりします

子どもさんに、勉強したことに対して、「ありがとう」と言えない

仮に、彼がいやいやながらやったとしても、私にとって、それは、ほめてあげるべき材料で、で、上手にかかわると、不思議なことに、今度は、本当に、いやいやながらでなく、自分からやるようになったりする


 

 

 

 


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