家庭教師田口の視点(92ページ目)

このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです)


2015年3月14日 1:35:59
 実は、前のページで、
九州の女の子のお宅のお話をご紹介しましたが、それについて、訂正しなくてはならないところが出てきました。下をお読みいただければ、、。
 (そのお宅のお母さんご自身のスカイプメッセージから、
訂正内容を読み取っていただくのが、一番いいと思いまして、掲載のご了解をお願いしたところ、ご快諾いただいたので、それをそのまま載せさせていただきますね。お母さん、いつもありがとうございます!)
 

いつもお世話になります!
最近 卒業式などの準備でバタバタしてまして、久しぶりにホームページを拝見しました。娘のことを沢山載せていただき本当にありがとうございます。自分からのメッセージの件でも失礼いたしました。不快なお気持ちにならなかったでしょうか?(
あのスカイプメッセージをホームページに載せないほうがいいと判断されたことでしょうか?いいえ、いいえ、全く、、。お気持ちわかりますし、わざわざ娘さんに聞いて、大丈夫、と確認していただいたことに感謝したいくらいです!娘さんに、改めて、「気にしていた表現があったかもしれないのに、そのままの掲載に同意してくれて本当にありがとう」とお伝えください)かえって申し訳なかったです。それとホームページの話の中で、ひとつ訂正がありまして、公立から転校したのはイジメではなく、入学当時からクラスが荒れていて授業らしき授業ではなかったからです。イジメられたのは私の方ですね(笑)(確かにそのようなこと書いてあったかもしれませんね。私が、勝手に、お母さんと本人を取り違えたか何かしたのかもしれませんね。すいません。そのときは、大変でしたね。娘さんのことですから、だんだんいろんなことが上手になっていってますし、いくと思いますよ!この前も、明るく、Thank you!!とスカイプメッセージ送ってきてくれました。本当にいい子でしょ!頭もいい子ですから、じっくりしっかり考えて、行動していくうちに、いろんなことがうまくできるようになるでしょうね。私の娘が、幼稚園でいじめにあったときは、私は、知恵を授けるチャンス!って思った家庭教師田口の視点(8ページ目)の真ん中あたりご参考に)のですが、こういう発想でかかわるのは、すぐには、むずかしいかもしれませんね。でも、ご参考にしていただけるようでしたら、よろしくお願いいたします。
いじめられないために。いじめをなくすために。知識のしずく「その1」

学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その2」
とともに、、。ほかにもご参考になりそうなのをいっぱい載せてきているつもりではありますが、、

今も、人間関係で苦労してるのは間違いないですが。
でも、ホームページ上で訂正などはしなくて大丈夫ですので!(
やはり、訂正したほうがいいですよね。事実と違うことを載せ続けるのは、どんなことでも、あってはならないことですよね。少なくとも、このホームページに関しては、そうありたいです。私は、わが子に対してさえ、こっそり、とか、内緒で、とかいうのをしないよう心がけています。その私が、ホームページでうそを載せたままにしておいてはいけませんよね!)同じような立場で悩んでいらっしゃる方の力ななれば嬉しいです??(ご理解ありがとうございます。そうですね。おかげ様で、いいページが作れたと思っています。で、このサイトがみなさんの子育て、教育のご参考になればいいですね!そのために、これからも、こつこつ書きためていくつもりです。今後ともよろしくお願いいたします!!

 結局、長い目で見たら、
ごまかさない、というのが、生きるうえでも、子育てでも、もっとも結果がよく、効率もいいような気がします。いかがでしょう?

 以上、すいませんが、よろしくご理解ください。


2015年3月22日 0:17:24
 (前ページのつづきです)
 前のページの最後のほうで、正しいことを正しいとして、そのまま子どもに押し付けることは正しくない場合もあると書きましたが、それのつづきを書いていきますね。

 もう、このページを読みつくしたという方でしたらともかく、このホームページにこられたばかり、という方とか、まだ、読みかけたところとかいう方でしたら、このように抽象的に書き出しても、ぴんと来ませんよね。

 わかりやすい例として、たとえば、こんな例はいかがでしょう?
 私の口癖のちょっとの差が大きな差というのを実感していただけることでしょう
 ちょっとの差が大きな差という言葉を頭の片隅に入れながら、読みすすめていってみてくださいね。

 ある娘さん(私の教えていた子です)が、通っている学校がとても荒れている学校でした。
 公立の中学校です。
 そこへ、他の公立中学から、体育の先生が赴任してこられました。
 その先生は、体育会系ののりで、生徒を指導していこうとされたようです。で、よりによって、彼女のクラスの担任になられたそうです。

 前いた学校に比べ荒れている様子に、これは何とかしなければならないと思われたのでしょう?
 そのため、「とても張り切って」おられたようです。

 私の教えていた子は、まじめな子でした。
 当時中3でしたが、過去にいじめられたことがあるそうです。

 でも、いじめられていたというのが信じられないくらい、感じのいい、いい子でした。

 で、ある日、その赴任してこられた担任の先生と三者面談をすることになりました。

 そのとき、その先生から、「学校の中では、スカートを短くすることはやめてほしい」と言われたらしいのです。

 お母さんは、即座に
「はい。わかりました。今からそうさせます」
というようなことをおっしゃったらしいです。

 短いスカートにするのは、その学校で、はやっていて、普通の長さにしている子のほうが珍しいくらいだったようです。それで、上のような話し合いがあったわけですね。

 で、娘さんにも、「必ず、スカートは、短くしてはだめよ」というようなことを、お母さんはきびしく伝えられたようです。

 そのような内容のことを、お母さん、メールで送ってくださったのですね。
 (念のため申しておきますが、とても感じのいいお母さんですよ!)

 本人は、そのときに、どう思ったのでしょうね。メールを読んだ私は、
 「それは、危険かもしれません」
と申しあげて、ある提案をしました。
 (お母さんのおっしゃった内容自体は正しいですが、この場合、「必ず、スカートは、短くしてはだめよ」と本人にきびしくおっしゃった行為が「正しかったか(あるいは、最善だったか)」どうか?ですね)(つづく)


2015年3月29日 15:16:38
 (つづきです)
 私の提案は、こうでした。
 「ここは、本人にまかせて、学校の「様子」を見ながら判断してもらう、という形で、いかがでしょう?」
というような感じのものでした。

 もちろん、それだけでは、ぴんとこないかもしれませんので、以下のような理由を添えて、、。
 「それほど、荒れている学校であれば、素直に、先生のおっしゃることを聞く子ばかりではないかもしれません。そこへ、正直に(もちろん、本来あるべき、正しい姿なのですけどね)、スカートを普通の長さにしていくと、短くしていた子が大半であった場合、その子たちから浮いてしまい、ひいては、いじめの対象にさえなりかねません。ですから、とりあえず、周りの子たちがどうしてくるかを確認しながら、先生と周りとに、折り合いをつけながら、状況に応じて、スカートのたけを決める、という感じがいいのではないかと思います。そのくらいのことは、娘さんは、十分できる子だと思います。」

 もちろん、本人にも、同じ内容の話をしました。

 お母さんは、私の提案に乗ってくださり、本人を見守ってくださいました。

 「本人は、涙ぐましいほど神経を使って、学校に行っている」というような内容のメールを、あとで送ってくださいました。

 私は、実は、上のお母さんからのメールなどを読ませていただき、このお母さんからの強い命令口調の内容が、かつて、娘さんが、学校でいじめられていた原因になってしまっていたかも、と感じたんです。
 あくまで、私のカンで、本当にそうだったかはわかりませんけどね。
 仮にそうだったとしても、それを突き詰めていくことは、意味のないことでしょう。

 数学の問題を解くのでしたら、私たちは、正しいか正しくないかを突き詰めていかなくてはいけないですが、子育て、教育という、
人が絡む事柄では、理屈を突き詰めることは、それ自体が有害な場合のほうが多いかもしれませんしね。

 私は、子どもたちに、「
勉強はしつこく、人間関係はあっさり」と言っているのですが、子育て、教育も、人間関係が絡むわけで、理屈を自分の頭の中で、突き詰めるのは、いいですが、それを誰かに押し付けるようなものになりかねないときは、慎重にしたほうがいいのかもしれませんね。
 正しいことを正しいとして、そのまま子どもに押し付けることは正しくない場合もあると私が申しているのは、こういうことを踏まえてのことなんです。
 今度は、多くの方にご理解いただけたと信じていますが、いかがでしょう?

 結局、娘さんは、大変な状況をなんとか乗り切ったようです。

 うちの娘も息子もほとんど人間関係で悩んだ様子を見せたことがないですが(うちの子がいじめられることはまずないでしょうね)、この娘さん(本当にいい子ですよ!)がいじめられたことがあるというのを知って、これって、紙一重(かみひとえ)なのでは?と感じていました。
 ほんのちょっとの違いが大違いなのですね。
 
 私の口癖のちょっとの差が大きな差というのも、ご理解いただけたかと思うのですが、、、。
(つづく)


2015年4月3日 17:13:11
 少し難しいお話をしましたので、頭が疲れたという方もおられるかもしれませんね。

 ということで、皆さんの(私にとっては、ともかく)気分転換に、
視点余話です。

 これ、つい最近のお話です。

 とてもお恥ずかしい話ですが、実は、
あるお宅に間違って電話をしてしまったのです。

 ことの始まりは、スカイプを関東のお宅とつなごうとしてのこと。春休みで、朝8時からつなぐ予定だったお宅があり、つなごうとするのですが、先方が出てこない。
 おかしいなあと思って、電話をしました。

 先方は、お母さんがお出になって、
「スカイプつながらないのですが」
と申し上げたら、
「え?今からでしたっけ?」と言われました。
 私は、
自信をもって
「はい」

 お母さん、あわてられた口調で
「すいませ〜ん。息子を起こしてきます!」
「よろしくお願いいたします」
 こんな会話が交わされました。
 先方も、私が時間を間違えるとは、思っておられなかったのでしょうね。私も自分が間違っているとは、まったく思っていませんでした。なんという自信!??

 でも、お母さんの驚きように、「もしかして」と思い、手帳を見たところ、自分が時間を間違っていることに気づきました。

「やば〜」
と叫びながら、再度電話を、あわてて差し上げました。

 でも、お母さんは、今度はなかなか出てこられません。

 本人を起こしに行ったまま、すぐに戻ってこれずにおられるのか?と思いつつ、品のいいお母さんですから、もしかしたら、私から「まだですか?」の催促の電話がきたと思われて、電話に出れずにおられるのか?とか、思っていると、とうとう留守番電話機能が作動し、例の「、、ピーという音声が、、」というメッセージ。

 ピーがなったあと、私はあわてて、大き目の声で、「
すいませ〜ん。僕の間違いでした。、、、、」と話し出しました。

 すると、私がメッセージを言い終わらないうちに、お母さんが、電話をとられ、安心されたような声で、
「はい。わかりました」
と返事をしてくださいました。

 もちろん、私は、平謝(ひらあやま)り。
自信を持って「はい」と言った少し前の自分を思い起こしつつ、よけいに私の恥ずかしさが増幅されていく感じです。
 正しい時間である9時につなぎ直したときも、本人にも平謝(ひらあやま)り。

 今でも、そのときに恥ずかしさで、赤面しきりです。
 お母さん、本人へ。すいませんでした!!

 人様にえらそうなこと言えませんね。
 ちなみに、
私が間違えた理由のひとつとして考えられるのが、当日8時〜9時と9時〜10時に、連続で教える2軒のお宅の名前が、ひらがなで書くととても似ていることだったかと、。
 たとえば、「いしださん」と「いしのさん」とかみたいな、、。それで、取り違えてしまった部分もあったかと、、。

 いままで、大体手帳には、ひらがなで書き込んでいたのですが、今後は、その2つのお宅だけ、漢字で書くようにしていこうかと思っています。
 ああ。やっちゃった。



2015年4月9日 9:13:14
(前々回からのつづき)
 周りの人間が、過度に「こうしろ、ああしろ」みたいなことを言うと、それに従わねば、と思ってしまう「純朴な」子は、それにしばられて、学校などでの周りの状況と相容(あいい)れない行動をしてしまい、場合によっては、浮いてしまったり、いじめられたり、ということになりかねないわけですね。

 私が教える前、お母さんが、彼女の勉強のやる気なさを嘆いておられたというのも、実はあったのですが、これも、私の子たちとは、ぜんぜん違っていましたね。一般論ですが、
命令的に言われて、子どもが勉強に専念するというのには、限界があって、もし目の前のお子さんがやる気のない状態でしたら、かかわりのあり方を再度考え直されるといいかもしれません。
 私は、子どもたちに「勉強しろ」みたいなことは、言ったことがないんですよ。ほとんど怒ったこともないです。(
怒ることによって子どもが育つことはない、というのも、私が日々感じていることです。多少怒る程度でしたら、問題ない場合も、あるいは、効果さえある場合もあるかもしれませんけどね。そういう場合でも、怒らずに、子どもたちを変えていくすべはあります)
 でも、うちの子、勝手に楽しそうに勉強しています。
 (このホームページでも、私の本でも、そのコツとそのヒントを、具体例とともに書き出していますが、ぜひ楽しみながらお読みになり、実際の教育、子育てで、ご活用いただければ、、)

 うちの子どもたちと比べてみても、性格その他、とても好感の持てる子がいて、そういう子が勉強にやる気をなくしたり、いじめを受けたりしているのが、実態なのですね。
 だから、それを見て、「だれでもいじめられかねない」とおっしゃる方がおられますが、でも、私の二人の子どもたちがいじめの多いといわれる学校に通い続けて、まったくいじめられなかったどころか、いじめを未然になくすということをしてきた、ということを見ても、
かかわり次第で、いじめられない子に育て上げることは可能だと感じています。
 学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その2」でおわかりのように、うちの娘は、いじめっ子から、「○○(娘の名)ちゃん、大っ嫌い!」と言われても、いじめられるにいたらなかったですし、それどころか、そのいじめっ子を、一時的に、孤立させてしまいました。先生のご存じないところで、こっそりいじめをあたかも、もともとなかったかのように、なくしてしまう、ということを得意としていました。
 勉強のほうも、勝手にやっていますしね。えらいなといつも感心しているんですが、でも、勉強ができればいいというものでもないですよね。
人間関係で苦しんで、それが学業にも影響を与えるということもよくあることですしね。

 私が、お母さんに提案したことは、簡単に言いますと、
本人に任せてというくらいなものでしたでしょ。
 ちょっとした提案に見えますでしょ。
 でも、その程度のことが、大きな結果の違いを生じさせてしまうかもしれない、ということですね。

 そういう意味でも、ちょっとの差が大きな差といえるかと思います。
 私たちのすべきことといえば、
知恵や情報を授けて、本人のがんばりを「後ろから」ほめてあげるなど、サポートをしてあげることなんですよね。

 先頭に立って、子どもたちをひっぱりあげようとかがんばると、がんばるべきところでないところで、がんばってしまっている、ということになりかねず、子供たちのやる気や能力が高まらないということになったりするんですね。

 私は、教育、子育てのコツを一言で、「
ポイントおさえてほうっておく」と表現しているのですが、具体例をこのサイトでいっぱい拾ってご参考にしていただければ、。

 繰り返しますが、子育ては楽しむものです。ぜひ、いい知恵をもらったという具合に、楽しみながら、このホームページをお読みくださいね!


2015年4月17日 1:57:14
 最近、
アレルギーに関する、NHK特集を見させていただきました。
 で、そこで、アレルギーを避けようと、
アレルギーのもとになりそうな、ピーナッツとか卵とかを、子どもたちが生まれついてから、できるだけ食べさせないようにしたアメリカのお宅が紹介されていました。

 で、結果は、アレルギーで苦しんできたという
親御さん以上に、その子どもたちがアレルギーに苦しむ、ということになったそうです。

 なかなか考えさせるお話ですよね。

 本当かどうかはわかりませんが、ギョウチュウという寄生虫を、私たちは「排除」してきて、その排除の過程に呼応するように、アレルギーが増えた、と指摘される方もおられたかと思います。

 アメリカに、アーミッシュという、古くからの自給自足的生活を営んでいる人々がいて、その人たちが、幼いときから、動物と触れ合う生活をしていたために、アレルギーになる人がきわめて少ない、という例も、そのNHKの番組では、紹介されていました。

 その研究過程で、Tレグという免疫細胞(他の免疫細胞の暴走(つまり、アレルギー)を押さえ込む機能を持っている)という存在がクローズアップされ、
自然界にある菌やアレルギー源などに、幼いころから、接していたほうが、Tレグが活性化され、結果としてアレルギーにならずにすむ、ということがあきらかになったそうです。
 (この研究成果は、あるアメリカ人研究者の方のもののようですが、Tレグそのものを最初に発見されたのは、大阪大学教授の坂口志文という日本人の方のようです。)

 できるかぎり菌に触れさせないように、アレルギー源に触れさせないように、としているかのように、私たちは「清潔」を追い求めてきたかのような感がありますが(「除菌」などという言葉は、商品の宣伝文句として、しばしば見られるくらいですもんね)、でも、それが行き過ぎた結果、自然界の一部である生身の私たちは、免疫機能の異常をきたして、さまざまなアレルギーに苦しむようになったといえるかもしれません。

 これって、同じようなことが子育てにも言えますよね。

 私は、「
子どもの介護」と表現しているのですが、子どもを不必要に大事に育て、面倒を見すぎてしまったりすると、子どもは、現実の困難に直面することがなくなりますから、子どもの現実への対応能力が高まらないままで、人間関係、勉強への意欲などで、本人が苦しむことになるのでは?という気がしています。

 私の妻も典型的に面倒見のいい人で、私は、それが子どもの介護になりそうに感じる場面をいっぱい見てきました。妻は、この仕事をしている私には、いい「教材」です。
 で、とうとう娘が小5のときには、
「うちの子、あまり賢くないみたい」
と言ってきたのですよ。
 それを聞いて、驚きました。でも、そのおかげで、私は、娘の勉強にもタッチしていくことになったんですけどね。

 人間関係のほうは、早くに(幼稚園のときに)いじめを受けてくれて、おかげで私がかかわることができて、今は「友達が寄ってくる」というほどにまでなっているのですが(ちなみに、今春中1になった息子は、新学期早々別の小学校からあがってきた、初めての子2人から声をかけられて、友達になったそうです。すごい!娘よりすごいかも!)、勉強のほうは、私は妻にまかせっきりだったので、
「うちの子、あまり賢くないみたい」
を聞いて、
「え?」
と思って、急遽(きゅうきょ)娘を教えだしたという感じでした。

 かげでとはいえ、親から「賢くないかも」って言われるなんて、気の毒ですよね。今の私の娘を見て、「賢くないかも」と言える人はいないでしょうけどね。
 この前も、学校の物理の先生から、「
君が、学年で、物理はトップだろうな」みたいなことを言われたらしいです。周りは、天才ぞろいのクラスですけどね。

 たとえば、危険だからと言って、包丁を持たせてと言っても、持たせてもらえなかったというのを、最近ある男の子から、聞いたことがありますが、これも一種の「介護」かもしれませんね。
 その結果は、おおよそ想像つきますでしょ。

 
不必要に子どもを守ることは、アレルギーにしろ、子育てにしろ、かえって危険といえるかもしれませんね。

 一番よくないのが、昔の妻のように、子どもの面倒見がよくて、なおかつ、ぶつぶつ文句を言うという形かもしれません。
 逆に、ポイントだけおさえて、あとは、ほうっておいて、きちんとできたら、しつこくほめてあげる、頭をなでてあげるというくらいのかかわりができれば、子どもは能力と意志を十分はぐくんでいくことになるのでは?と思います。

 すぐに、そんなのできないですって?
 大丈夫です。妻だって、まだ、半分くらいしか、子育てうまくできていませんから、、。
 そのくらいでも、子どもは育つのですね。平均的なお宅より、ちょっと子育てが上手というあたりを目指せばいいのではないかと、、。
 完璧を目指すと疲れますもんね。

(次回は、ページを変えて)













もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、。


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「とび授業」のすすめ




視点目次(サイトマップ)


優先相談お受けします


いじめられないために。いじめをなくすために。知識のしずく「その1」

学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その2」

変質者によって、子どもが殺されないために。知識のしずく「その3」

兄弟姉妹げんかをなくす方法。知識のしずく「その4」



「勉強しろと言わないように」ということに関して。知識のしずく「その5}

「選挙制度、政治制度の改革」に関して。知識のしずく「その6」


政治への向き合い方について。知識のしずく「その7}






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ある家庭教師からみた、伸びる子・伸びない子(まえがきと目次)

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掲示板3(以前サーバートラブルあり。すでに大量の書き込みあり、ご参考に、、)


















 

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