家庭教師田口の視点(72ページ目)
(このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです)
2013年4月14日 8:33:54
久しぶりに、「視点余話」です。
下の写真は、家庭教師田口の視点(67ページ目)で、写真でご紹介した、妻の「工夫」を参考に、息子が作ってくれたものです。
私が屋根裏部屋に行って、階段を下がってくるときに、電気を消し忘れてしまうことが何回かあり、息子に相談したら、「考える」と言って、下のようなものを作ってくれました。
その後、それでも、たまに、忘れることがあって、息子は、黄色い蛍光ペンを、これに塗ってくれました。
そのあと、階段のステップのところに、ひもをわざと置いてくれて、足がひもの上に乗っかったときに、気づくようにと、考えてくれたりしたのですが、まだ、忘れることがあって、息子から、
「あそこの階段は下向きに(つまり、うつぶせの体勢で)降りてくるんだよ。パパ、上に向いて(つまり、仰向けの体勢で)、降りてきていない?ちゃんと説明書を読んだ?」
と指摘されてしまいました。
そうしたら、すかさず娘が「そんなん、降りられるよ。ぜんぜん大丈夫」と言ってきて、それを聞いた妻が、手をたたいて、大笑い。私は、苦笑い。
実は、妻から、前にそのことを指摘されて、私は、今回の娘とまったく同じような返答(「そんなん降りられるよ」)をしたものですから、妻から言わせると、「まったく同じこと言っている。そこまで似るか」という感じだったと思います。
娘には、「僕の悪いところは、似ないでね」と日ごろから、言っているのですが、娘はまったく気にしない様子。
今回は、苦笑いせざるをえませんでした。
ちなみに、この写真、縮めるのに、少し苦労しました。前は、苦労せずに、なぜか、スポッと、小さくなってくれたのですが、今回は、なぜか、うまくいかず、別のソフトで、小さくしてから、入れました。
苦労して入れたかいがありました。こうやって、もう一度みると、息子なりに、一生懸命作ってくれて、つるしてくれたというのが、感じられて、うれしいですね。
(で、アップしてみたのですが、表示されませんね??言葉で、説明しますね。とりあえず、、。小学生の赤い字で「電気消してね!」と書いたものが、屋根裏部屋への階段にあさひもみたいなので、くくりつけられている感じの写真です。あとで、もう一度、最初からやり直してみますね。でも、しばらくいじらずにそっとしておきます。何かのときに、すっと、入ってくれるかも)
(本当は写真が載るはずだったところ) |
ちなみに、家庭教師田口の視点(67ページ目)で、写真でご紹介した、妻の「工夫」とは、下でしたね。
これらのエピソードからも、私の「家庭教師馬鹿」ぶりがわかりますでしょ?
この仕事に関係すること以外は、無頓着(むとんちゃく)なところがあり、家族に、いろいろサポートをお願いしています。人間完璧は、無理ですもんね。
前回ご紹介した、教え子から送ってもらう「文法のファクス」なども、娘に、チェックしてもらって、それから、私がチェックするということが、よくあります。
娘は、この前、娘用に、楽天で購入した自転車のおお〜きな段ボール箱を使って、本の「収納箱」を作ってくれました。
これ書いて、あれチェックして、あれ作って、これ何かいい方法ない?という私のお願いに、いやな顔ひとつせず、やってくれる家族に、感謝です。
この前は、「ダンボール戦機」とかいうプラモデルを、誕生日のお祝いとか言って、息子に買ってあげて、4つ買ってあげたので、出来上がったのを見計らって、「1個でいいから、ちょうだい」と言ったけど、さすがに、くれませんでした。
「パパは大人なんだから、子どもから、こういうのもらったりしたら、だめだよ」
おっしゃるとおりです。
私は、基本的に、こういう類のかかわりをするので、子どもから、「何かを買ってえ〜」とだだをこねられた経験は、ほとんどないんですよ。私より、子どものほうがしっかりしていますし、子どもたちもきっとそう思っていることでしょう。
ご参考になりましたら、、。
2013年4月22日 15:30:26
そういえば、最近、ものすごく興味深い子を教えはじめました。
進学塾で、理、算はトップレベルなのに、国語だけものすごく苦手で、国語は「逃げ回っている」(おかあさんの弁)という子です。
体験授業で、私が教えてみたら、とても集中しているので、驚きました。
お母さんが、「逃げ回っている」ということをおっしゃってられたので、ある程度覚悟していたのですが、実際教えてみて、そのギャップに私自身「この集中力はなんだろう?」とつい思ってしまったほどです。
もしかしたら、国語が大の苦手だったはずの彼のほうが驚いていたかもしれませんね。
その場で、私が教え続けることを、了解していただきました。
(私は、体験授業後「ゆっくりお考えの上、あとで、ご希望でしたらおっしゃってください」ということのほうが多いんですよ。このお宅の場合は、その場で「お願いします」と言ってこられる雰囲気に満ち満ちていたので、そうなっただけのことなんです。私は、押し売りみたいなことをするような人間ではないですから、ご安心ください。というか、私の対応は、あらゆる点で、そういうのとは、正反対だということに、気づいていただけるかと、、)
体験授業のあと、お母さんが、「国語は1時間でないと、持たないと思います」とおっしゃったので、私は、「この子でしたら、2時間余裕で持つと思います。3時間でもいけると思います」と申し上げて、さらに、「僕は、教える専門家です」と申し上げたら、納得してくださいました。
1時間の体験授業、彼は、まったく疲れていなかったと思います。「あっという間におわった」と感じてもらえたかと思います。彼は、口に出していいませんでしたけど、、。
でも、もしかして、通常授業では、本人が1時間教えた時点で、「疲れた」「もういや」とかいうかもしれないので、「(通常授業の)初日は、1時間したところで、念のため、本人に確認してから、2時間いけそうでしたら、させていただきますね」と申しあげました。
で、やはり大丈夫でした。実際に2時間教えて、私の申していることをご理解いただけたかと思います。2時間でも、「あっという間におわった」という感じかと思います。
信じていただけるか、わかりませんが、私の授業で、集中しない子を探すほうが難しいくらいなのですよ。
それでも、彼、あまりの集中力でしたね。
今、国語の偏差値30台ですが、急激に成績が上がっていく可能性ありますね。
私は、塾内(大手の進学塾です)で、トップになってもおかしくないと思っています。
理、算がすでに、トップレベルの子なので、頭の良さは、実証済みなのですが、集中力からして、国語もものすごく伸びる可能性十分ですね。
トップになったら、塾の先生驚くでしょうね。楽しみです。
本人は、体験授業で、私の授業は集中できると感じていたせいか、上の約束どおり「1時間たったけど、どうする?」と聞いたら、即座に、「2時間お願いするつもりです」と言ってきました。
成績が悪いと、いい思いしないことが多いんですよね。この子なんか、先生から、カンニングを疑われたらしいのです。ほかにも、よく怒鳴られるらしいです。国語のときだけのようです。
きっと、国語の成績がふるわないということが原因という面もあるかもしれませんね。
私が教えてみて、どうみても、カンニングなどをする子にみえないので、お母さんから、そのお話を聞いて、ひどいことをいわれる先生もいるもんだ、と、憤りを感じてしまいました。
お母さんは、私以上に、怒っておられました。
また、機会があれば、このお宅の話、させていただきますね。
2013年4月25日 7:25:04
さて、少しだけ、ある、広島県のお宅のお話をさせていただきますね。
そのお宅、一番上の男の子のことで、いろいろと悩まれていて、私は、相談に乗っていたのですね。もうかれこれ、1年ぐらいになるでしょうか?2,3ヶ月に1回くらいな感じで、メールを下さり、相談をしてこられたり、近況報告をしてくださったり、していました。
その子、とてもまじめないい子なのですが、普通の子と、ものの考え方が違うために、ご両親が困られたというような感じでしょうか?
勉強する意味を感じないという子です。無口で、まじめで、頭もいい子らしいのです。そういうことに真剣に向き合うなんて、立派ですよね。あまりにも、真剣に向き合うので、勉強する気が起きなくて、実際、勉強しない、という感じです。
決して、怠け心から、こうなってきているわけではないのですよね。
本人は、まじめそのもので、こういうことを考えるのは、大物かもしれません。でも、ご両親は、それを理由に勉強しようとしない子に、うろたえてしまいますよね。
とりあえず、勉強はしたらいいじゃないと、焦りを感じつつ、、。
私のほうは、メールでの返答だけでしたが、で、できるだけ、お力になれれば、と思って、いろいろと返答を差し上げたのですが、とても喜んでくださり、感謝しています。
私のメールを、お母さんはもちろん、本人にも読んでもらうようにしました。
私のメッセージは、きっと、彼に届いただろうと思っています。
こうしろ、ああしろ、と言って動く子ではないので、私の考え、人生観などを、具体的事例を交えて、書かせていただいた、という感じです。
彼の思考パターンに沿って、自分で考える材料を提供したという感じです。
それが、彼には、一番いい接し方だと考えたものですから、、。
短期的視点から、こうすべきだ、ということほど、彼の思考に反するものはないように思えたものですから、、。
そのお母さんから、先日、また、メールをいただき、この一番上の子は、ある事情から、結局教えることがなく終わりそうなのです(いい方向には、いっているんですよ!)が、そのかわり、というわけでもないのでしょうが、その子の妹さんを教えてほしい、と言われました。
レベルの高い大学を目指して、がんばっている子で、模擬テストや中間期末の結果を送ってくださるとのことで、チェックと分析をさせていただこうと思っています。
教えることの前には、分析が必要なことが多いのですよね。
ここまでの話は、まだ、普通かもしれませんね。まじめそうで、頭のよさそうな女の子を教えてほしい、と言ってくださるのですから、、。
ただ、その「教えてほしい」と言われる時期がおもしろかったです。
なんと、来年の今頃から教えてほしい、とのことでした。1年先です。
ご希望の時間帯が、もううまっていることを私の今のスケジュールについてで、確認されて、遠慮されて、そういうことを言ってこられたのでしたら、恐縮してしまいますね。
でも、とてもうれしかったです。こんなに早い時期から、予約してくださるなんて、私を信じてくださっているからですよね。
私は、日ごろ「信じて任せてもらわなければ、いい結果は出せない」と思っているのですが、このお宅は、私を信じてくださっていることが、メールの端々に感じられ、毎回、一生懸命になってメールを差し上げて、よかったと思いました。
体験授業は、念のため、お勧めしておきましたけどね。
だって、1年間待っていただいて、ふたを開けてみたら、がっかりというのでは、申し訳ないですから、、。やはり、基本的に、どなたも、体験授業は必要かな、という気はしています。
私を知っていただくためにも、私が教えてみて、どういう子なのかを把握するためにも、そして、ご両親に、分析結果、感想などをお知らせして、今後に役立てていただくためにも、、。
たかが体験授業ですが、私は、その前後で、ご両親といっぱいやり取りすることのほうが多いのですよ。
そのやり取り、分析などを含めて、私は「体験授業」だと思っているんです。
ですから、実際に体験授業をするときには、きわめて質の高い授業が、おかげさまで、できる、という感じです。
私の通常授業も、もちろん、同じようなスタンスで進みますが、合理的な分析や教えてみての「嗅覚(きゅうかく)」みたいなものに、基づいて、授業をしていくので、私の授業は、集中してくれる子が多いのでは、と思っています。
次回の予告です。
次回は、「こっそり」ということをテーマにお話をさせていただきますね。
2013年4月28日 21:28:45
ということで、今回は、「こっそり」というテーマでお話させていただきますね。
よく私は、「こっそり、お伝えします」「子どもには、ないしょで」みたいなことをメールやお電話などで言われることがあるんです。
親御さんから、、。
私も、親のはしくれなので、そのお気持ち、よくわかるのですが、で、多少でしたら、実害はないかな、と思ったりするので、ほうっておくことも多いのですが、その「こっそり」という発想、子育て、教育において、致命的なこともあるんです。
「こっそり」「ないしょで」というのは、こちらに都合の悪い情報は相手に伝えず、相手の情報は、公開してしまうという、「一種の情報操作」みたいなものですね。
親子間だから、そのくらいなことをしても、かまわない、だって、子供のためなんだから、と思ったりされるかもしれませんが、こういうの、何回か繰り返されると、子供のほうも、なんか変だ、なんて思って、あるときから、不信感を募らせてきたりするんですよね。
かなり幼い子でも、「どこかだまされている」と思うと、だだをこねたりするんです。
実際、妻は、よくだだをこねられていました(同じ子どもから、私は、だだをこねられたこと、ほとんどないんですよ。まあ、私は、専門家ですから、あたりまえですよね。妻は普通の人かもしれません)が、「とりあえず、ごまかしてしまえ。そのうち、忘れてしまうでしょ」という発想で、妻は、行動していて(おそらくは、無意識に)、娘や息子は、「なにか、変だ。ごまかされている」というのに、あるとき、感づいて、だだをこねたりするのですよね。
「情報操作」の繰り返しのなかで、不信感を募らせていくのでしょうね。子どもなりに、、。
たとえば、何かを買ってあげるという約束をして、子どもがそのあと、言い出さないのをいいことに、ほうっておくとか、、。
親の側は、しめしめ、という感じかもしれませんが、子どもの方は、「何かごまかされている」ということの蓄積が漠然とあって、あるときなどは、妻が何か言おうとした瞬間に、娘がだだをこねだした、ということさえありました。
うまくやったつもりで、うまくやっていないのですね。
子育てにおいては、「上手に信じる」ということが、とても大事ですが、「信じてもらう」ということも大事かと思うんです。そのためにも、「こっそり」は、極力避けるようにされたほうが、少なくとも、長期的観点からは、いいような気がします。
子育てにおいても、人間関係と同様に、「礼儀は人をいい方向に導く武器」くらいに私は思っているんですが、いかがでしょう?(つづく)
2013年5月1日 0:31:42
最近も、あるお母さんが「こっそりお伝えします」とか「子供にはないしょにしておいてください」とか言われたことがあったものですから、それについては、了解しつつ、一方で、「こっそり、ないしょにする」ということの危険性を指摘させていただいたりも、させていただきました。
「こっそり」は危険ですし、「こっそり」は、せっかくの子育てのチャンスを逸している行為とも言えるのでは、という気もしています。
メールのやりとり、連絡ノートのやりとりは、原則、誰にでも公開する(つまり、誰でも、いつでも見られるようにする)、というものでないと、子供たちを、いい方向に持っていくことは困難なのではないかと、、。
公開して、それで、子供たちが、読んで、「やる気が起きる」という内容のものでないと、メールや連絡ノートは、その機能を、十分発揮しえないのでは、と思うものですから、、。
やはり、子どもたちは、「生身の生き物」なんですね。生身の子に、感情をそのままぶつけるようなことを言うのは、先ほど申したように、私も、人の親ですから、お気持ちは、よくわかるのですが、危険ですよね。経験上、多くの場合、余計悪い方向にいったりします。
メールや連絡ノートなども、同じようなことが言えるのでは、という気がしてます。
で、「こっそり」という親御さんの子どもたちは、かなり大変な状態になっていたりするのは偶然ではないような気もしているんです。
以前、別のあるお母さんから、テストのコピーを息子さんの了解もなくいただいて、やはり「息子は嫌がるかもしれないので、こっそり送らせていただきます」というようなことを言われたことがあります。
そのお母さんは、結構頻繁にそういうことをされていて、あるとき、それがばれて、本人が激怒した、というのを経験されています。
お母さんご自身は、「ばれてしまって、失敗した」という感じだったようだったので、さすがに、私はその危険性をお話し、「仮にお母さんが、そういうことをされたら、いやではないでしょうか?」という話をさせていただいたことがありました。
とても、いいお母さんで、感じのいい方なのですよ。きっと、子どもさんのことを考えて、必死なのでしょうね。
本当に、そういうことをされるお気持ちはわかるんですよ。でも、やっぱり、、。
このお宅の子、どこか行動にゆがみを感じていたのですが、そうした子育ての影響もあるのでは、という気がしています。
お母さんが、かかわりをだんだん変えていかれて、最後は、本人もかなりいい感じになって、都心の公立の大学に、現役で進みましたけどね。
2013年5月6日 17:56:28
このページの上のほうで、進学塾で、理、算はトップレベルなのに、国語だけものすごく苦手で、国語は「逃げ回っている」(おかあさんの弁)という子をご紹介しましたね。
その後の話です。
ずっと、私の授業は、とても集中してくれています。
さすがに、「逃げ回っている」というお母さんのお言葉に、私自身、ある程度の覚悟はしていたのですが、ものすごい集中力にむしろ、毎回驚いているくらいなのです。
本人も驚いていると思いますし、お母さんは、感激されている、という感じです。
先日の連絡ノートには、「田口先生のこと、本人は信頼しています」というコメントを、お母さんからいただきました。私は、「とてもうれしいです。本人にありがとうとお伝えください」と返答させていただきました。
私は、プロなので、ある程度高いレベルを期待されるのは、仕方ないと思っているんです。
ですから、これくらい当たり前、と思って、お母さんにも思われているかも、と、思っていたのですが、感激してくださって、本当によかったです。
彼、記述は、ほとんどいつも白紙という子だったそうなのですが、この前は、全部埋めて、6問か7問あったのですが、そのうち、1問だけ間違えたとのことで、その正答率の高さに、これまた、お母さんが驚かれていました。
本人いわく、「家庭教師の先生に教えてもらったほうが伸びるのかなあ」。
国語に関しては、結果として、そういうことになるかもしれませんね。
本当にまじめないい子ですよ。
もちろん、算数も理科も聞いてくることがあります。そのつど、教えていっています。
私の前では、無表情に近い子なのですが、お母さんの前では、「わかったあ」と、喜んでくれているようです。
そういう話を聞くと、「家庭教師馬鹿」の私は、うれしくて仕方ありません。
テストの点をみて、塾の先生も驚かれたかもしれませんね。彼だけをターゲットにして、「カンニングしたろ」とか「寝るな」とどなっておられた先生らしいので、、。
先生のお気持ちわかりますが、私の経験では、そういうかかわりで、子どもが、長期的にみて、いい方向にいくとは、いえない場合が多いという感じがしてなりません。
私は、どなったこと、ほとんどないんですよ。どなったり、怒ったり、しかったり、というのは、ほとんどの子の場合、いりませんし、有害な感じさえしているんです。
別に、どなる方を否定しているわけではないんです。私自身は、能力が高まるうちに、必要がなくなったという感じなのです。
どなる、という方は、それなりの理屈があって、どなっておられるかと思うのですが、で、それはそれで、いい結果がでていれば、いいと思うのです。ただ、私は、最近、子どもをどなった記憶ありませんし、わが子も、生まれてこの方(かた)、ほとんどどなったことないんです。
それで、子どもは、とてもきちんとした子に育っているように、感じています。
親の欲目でもないかと、、。
厳密に言いますと、二人が幼いころ、娘を1回、息子を2回怒ったことがあるのですが、この前、娘に聞いたところ、「怒られた記憶がない」とのことでした。驚きながら、返答してきました。
幼稚園にあがる前だったと思うので、忘れてしまったのでしょうね。しかも、怒るよ、と予告して、1言ガツンと怒っただけでしたので、、。
どなったり、怒ったり、しかったり、ということをされるのは、子どもたちとのかかわり方の多様性をご存知ではない、あるいは、まだ、私のような子育てになれてはおられない方が、そうしているのでは、とさえ思ってしまいます。
そうですね。なれるって、結構大変ですよね。
このホームページを、ずっとご覧になってこられた方は、私の申していることがわかっていただけるかもしれませんね。
もし、子育てに行き詰っておられる方がいましたら、このホームページをあれこれ、お読みいただいたり、私の本を読んでいただいたりして、ぜひ、私の視点を、ご利用ください。
私は、仕事柄、いろんな子を教えてきて、実際に、ものすごく大変そうな子たちを相手に、結果を出している方法なのですよ。そういう子の中には、みなさんの想像を絶するような子もおられるかもしれません。
これも、ホームページをご覧になれば、私が、具体的に、どういう子にどうかかわって、どうなったかをご覧いただけるかと思います。
ぜひ、ご参考にしてください。繰り返し読まれても、ご興味のあるところから、読まれても、それに耐えうる内容だと、自負しています。
(次回は、ページを変えて)
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いじめられないために。いじめをなくすために。知識のしずく「その1」
学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その2」
変質者によって、子どもが殺されないために。知識のしずく「その3」
兄弟姉妹げんかをなくす方法。知識のしずく「その4」
「勉強しろと言わないように」ということに関して。知識のしずく「その5}
「選挙制度、政治制度の改革」に関して。知識のしずく「その6」
政治への向き合い方について。知識のしずく「その7}
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