家庭教師田口の視点(177ページ目) 

 ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください無理をされませんよう
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2021年6月2日(木)

 前のページ(176ページ目)の最初でとりあげた「愛知の子」の妹さんですが、とても明るくて、がんばり屋さんでいい子です。最初のころに比べ、自己チェックがきちんとできるようになってきました。まだ、ちょっと甘いかなというところはありますが、チェックしてみて、丁寧に勉強していることがよくわかりました。

 彼女のことですから、さらにきちんとするようになってくるでしょう。

 前に、中間テスト間際に物理の質問をしてきたので、学校の授業で「わからない」と思ったら、すぐに質問したほうが授業が聞きやすいよ、というようなことを言ったら、一昨日はさっそく物理のわからないところを聞いてくれました。

 鉛直投げ上げの公式で、よくある勘違いをしてつまずいていたので、そのまま授業を聴き続けると、物理が苦手になってしまうかも、と感じるくらいのものだったので、聞いてくれてとてもよかったです!

 すっきりとした気分で、次の物理の授業を迎えることができるでしょう。

 授業途中で本人が失礼な言い方をしたと思ってか、

「すいません。言葉が失礼で」

みたいなことを言ってきたので、私は

「えっ?全然気にならないよ。というか、言葉づかいなんて、僕にはまったく気にしなくていいからね」

と伝えました。ついでに、昔もっともっと大変な子を教えたことがあり、その話をしてあげました。

 このホームページで、ずっと以前取り上げたことがあるかと思いますが、きっと皆さんのご参考になるお話かと思いますので、再度ここでもとりあげてみますね。(つづく)

 

 

2021年6月6日(月)

 最近よくとりあげている「少し変わった子」について、ここで少しとりあげますね。

 最近ずっとおじゃましているのですが、相変わらず、Skypeでも、メールでも、いろいろな質問をしてきます。

 先日おじゃましたときは、私が説明していることをきちんとメモしてくれているのを知って、とても感心しました。で、自分で書いたことについて、適切か判断しかねることに関しては、私に

「これでいいですか?」

と確認もしてもいました。これも立派ですね!

 さらにきちんと勉強しようという意識が高まっているのを感じます。

 土曜日は、ずっと4時間ぶっ続けで教えているのですが、集中が切れたと感じさせることもなく、これもえらいなあと感じさせてくれます。

 いろんなことに関して、自分なりにこうしよう、ああしようと考えているようで、上の「きちんとメモ」も彼のその自主性の現れであるように感じました。

 人に指図されるよりも、このほうが勉強はやりやすいですよね。そういう意味で、彼はいい勉強の仕方をしていると思います。

 私は、本にも書いているのですが、彼にも

「ルーズリーフや紙切れなどに書き込むよりも、基本的にノートにやったほうがいいよ」

と伝えてあるのですが、最初のころは、忘れて、紙にやったりしていたこともありましたが、最近はだいたいノートにやってくれるようになり、しかも、ノートにも彼なりの工夫が感じられるようになっています。

 これも立派ですよね!ホームページからもエールを送りたいです!

 

 

 

  

2021年6月9日(木)

 実は、上の「少し変わった子」のお話を「愛知の子」の妹さんにしたところ、たまに、彼女、私にプライベートな質問もしてくるようになりました。

「友達といて、お互い黙りこくることがあるのですが、どうしたらいいのですか」

とか

「今、足の人差し指の側面が腫れたように痛くなってきて、隣の指にあたって痛いんですが、どうしたらいいですか。むちゃくちゃ痛いんです」

とか。

 両方とも、私はアドバイスを伝えましたが、どうも解決したようです。

 特に、後者は皆さんのご参考になりそうなお話でもあるかもしれないので、私が、どう答えたか、記しておきますね。

 私は、いろいろ状況を聞いたのち、

「それだったら、バンドエイドみたいなやつ、傷バンドね。わかる?」

「はい」

「あれを使うといいかも。あれね。傷バンドとかいうから、傷にきくと思うでしょ。ちがうんだよ。傷バンドを傷に使うと、かえって治りがおそくなるの」

「へえ」

「でも、今回の痛いのにはきくと思うよ。あれで痛いところを保護するの。そうすると、隣の指と当たっているところが直接当たらなくなって、痛くなくなるかも」

というような話をしたら、

「今、つけてきていいですか」

「うんうん」

というやりとりのあと、どたどたっとかけていって、傷バンドをつけてきたようです。

「どう?」

と聞いたら、

「痛くなくなりました。ありがとうございます」

「いえ。僕のうっすらとした経験だと、そのままほうっておいたら、そのうち治ると思うよ」

という感じで、解決しました。そのあと、

お母さんが、大丈夫?って心配そうに声をかけてきました

と、笑いながら言ってきました。

 確かに、子どもさんが授業中にどたどたっと抜け出して、傷バンドを足につけているのを見たら、どこの親御さんも、何事があったかと驚きますよね! 

 

 

 

2021年6月13日(月)

 前々々回のつづきです。

 このお話を読まれて、

「あ、あの子ね」

とわかられる方は、よほどこのホームページを丁寧に読まれている方ですね!

 きっと、大半の方は、仮に読まれていたとしても、ご記憶にないかもしれません。

 彼女、志望大学に受かって、最後は、

いろいろご迷惑をおかけして、すいませんでした

と言ってくれました。彼女、きちんと礼儀というものを知っていた子だったのですね。

 とても大変な子でしたが、家庭教師のあり方を学ばせてもらった、いわば、その「原点」ともいえる子でもありました。

 私が賢い子ばかり教えているわけではない、ということを知っていただくためにも、ご参考になるお話かと。

 その話を「愛知の子」の妹さんにお伝えしたら、最後に

「先生、とてもうれしかったでしょう?」

と言ってきました。

 大学時代に、私が、「あべこべ美人コンテスト」という名の、女装コンテストで優勝したという話をしたときは、爆笑という感じで受けましたが、こちらは、しんみりとした感じで、彼女の心に刺さったようですね。(つづく)

 

 

 

2021年6月16日(木)

 視点余話です。

 実は、一昨日、この「愛知の子」の妹さんを教えているとき、大変なことが起こりました。

 スカイプで、私の音声が先方に届かなかったのです。あちらのせいで、音がおかしくなることが多かったので、私は、たぶんあちらで何かトラブルがあってのことだろうと思い込んで、妹さんがお姉さんも巻き込んで、パソコンをあれこれいじっているのを、じっと待っていました。

 途中で、妹さんの

「授業が遅れてしまう」

という悲痛な、早口の声が聞こえてきました。とてもまじめな彼女らしいですね。

 でも、解決がつきませんでした。

 私は、

「うん?もしかして?」

と思って、

「音声テストサービスしますね」

とメッセージを送って、本人の了解をとったうえで、Skype内の「音声テストサービス」をして、こちらのパソコンに不具合がないかチェックしてみました。

 そうしたら、どうもこちらにおかしなところがあるらしいとわかりました。

 で、念のため、あちらにも音声テストサービスをしていただいたら、正常だとのこと。この瞬間、私は、

「やばー」

と、自分のパソコンに対する過信を恥じました。(つづく)

 

 

 

2021年6月20日(月)

 (前回のつづきです)

 結局、私のパソコンの不具合は治りませんでした。

 しかし、なぜおかしくなったかまったく見当がつかないんですよね。いまだにわかりません。

 実は、いつも授業で使っているパソコンのほうがこういう感じでおかしかったので、もうひとつの今これを書きこんでいる、このパソコンではどうなのか、と思って、立ち上げてみたら、こちらもダメでした。いつもは、どちらかのパソコンは必ず正常だったので、戸惑いました。

 しかし、すぐに直りそうもないと判断して、

「(声を出す代わりに)ホワイトボードに書き込むね」

と彼女に伝えて、この授業はしのぐことにしました。

 本当に申し訳ないと思いつつ。

 彼女は、快く応じてくれて、何とかこの「危機」をしのぎきったのですが、いったいなぜこんなことになったのか、気にかかって仕方なかったので、授業が終わった後、さっそくあれこれ調べていきました。

 妹さんは

「こちらのパソコンがおかしいのだと思います」

と言ってくれましたが、明らかにこちらがおかしいですよね。ホワイトボードへの書き込みでその旨伝えました。謝りつつ。

 その次の授業までには絶対直さねば!(つづく)

 

 

 

2021年6月23日(木)

 (前回のつづきです)

 そういえば、妹さんを教えているとき、なぜか、「少し変わった子」からメッセージが来ることが多かったのです。その話をすると、妹さんも、なぜか、うれしそうな反応をしてきます。

 たまたまなのでしょうけど、不思議です。

 で、実は、この「危機」のときにも、彼からメッセージが、というか、質問が来ていました。3個か4個くらい。

 もちろん、私はそれどころでなくて、

あ~、きた~

と思いつつ、すぐには返答できずにいました。簡単な質問だったりすると、その場で、さっと答えたりすることがあるのですが、彼からのメッセージを確認する余裕さえありませんでした。

 授業後、すぐに返答しようと思いつつ、とりあえず、目の前の妹さんへの授業に専念しようと決め、ホワイトボードへの書き込みだけで、授業をやり切りました。

 たまに、調子悪くなるペンタブレットは、なぜか、このときは絶好調で、私を励ましてくれているかのようでした。口で伝えていた言葉を書いて伝えるわけで、スピードの遅さを補うため、一心不乱に書きまくりました。

 授業後、「少し変わった子」に返答し、そのあと、パソコンを調べていったのですが、授業用のパソコンの方は、一度再起動しても直らず、二度目に直り、3度目に、なぜか、またおかしくなり、というのを繰り返し、この今書き込んでいるパソコンも同じような感じで、再起動を繰り返しているうちに、なぜか直り、翌日以降に、再度、立ち上げてみても、正常になっていて、解決しました。

 簡単に書いていますが、結構、あれこれ時間がかかってますよ。精神的にはとくに、長く感じました。

 普通再起動を1回したら直るのに、不思議ですね。結局何が原因かはいまだに不明です。今は、いつもの状態に戻ってくれています。

 田口の「長い1日」でした。

 ふう!

 

 

2021年6月27日(月)

 (前々々々回(6月13日)のつづきです)

 初めてその子にあったときは、京都の子でしたので、そのお宅におじゃましての体験授業ででした。

 そのときは、とても礼儀正しく、どこぞのお嬢様という感じで、そのあとの態度は想像がつきませんでした。ご両親が近くにいたせいだったのでしょうか?

 なぜパソコンでの授業になったのかは忘れてしまいましたが、彼女の希望であった可能性が高いです。もしかしたら、パソコンでの授業のほうがごまかしがききやすいとか、失礼な態度をとっても、ご両親がそばにいないし、田口は遠くだから、田口の対応にも限界があるとか、ぼんやりそんなことを感じていたのかもしれません。

 後々彼女から聞いたのですが、小さいころ算数が嫌いになり、で、あまり深くは考えず算数から逃げ回っていたらしいのですね。 

 そうしたら、ますます算数や数学に対して苦手意識を持つようになってきて、しまいには、数学の授業に恐怖を感じるようになってしまったらしいです。

 本人は、食べ物の好き嫌いみたいに、逃げ回っていたら、何とかなると思っていたのかもしれません。でも算数、数学はいつまでたっても必修科目としてついて回りますよね。これが彼女にとっての悲劇だったと言えるでしょう。勉強から逃げ回るのはとてもとても危険なのですね。

 もう私が教えるときには、ものすごく深刻な状況になっていました。(つづく)

 

 

 

2021年6月30日(木)

 視点余話です。

 実は、先日自転車がパンクしてしまったのですね。

 ネットでしらべると、パンク修理はそんなに難しくはないみたいなことが書いてあったり、わかりやすい動画も配信されていたりして、ちらっとそれを見て、自分で直そうかとも思いましたが、でも、素人がこういうのに手を出して、おかしなことになったら、とか思って、結局自転車を押していって(当たり前ですが、乗って行ったら、パンクの状況が悪化すると思われたので。そもそも乗り心地もよくないかと思いますが)、以前お世話になって好感をもっていた自転車さんに、修理を依頼することにしました。

 パンク修理は1000円もしないらしいので、それくらいだったら、いいかなとも思って。

 ところが、そのタイヤの状況をご覧になって、その自転車屋さんがおっしゃるには、

「これは、タイヤとチューブごと交換しなくてはいけませんね」

とのこと。その自転車にはいいタイヤがつけられていたらしく、それを交換すると、税込み5800円くらいするらしいのです。

 1000円未満で解決がつくと思っていたのが、この費用!頭の整理がつかなかったのですが、しばらく考えて、それで修理を依頼することにしました。

 そうしたら、しばらくして、今度は

「タイヤを交換するには、ギヤを変えるための線も交換しなくてはなりません」

と言ってこられて、全部で、8800円かかるとのこと。

 さらに、

お店の方が、

「このペダルもそろそろ、、」

とか言い出されて、

私が、

「ペダルもおかしいですか?」

とお聞きしたところ、店員さんは、ペダルを勢いよく回転させたり、そのクランクのぐらつきを確認したりしながら、

「あ、ペダルは大丈夫ですね」

と言ってこられました。

 修理代はいくらまで上昇するのだろうと、心配になりました。何と言っても、最初考えていたのが、1000円未満ですからね。

 心の中で、

「どっひゃー」

と叫んで、でも、平静を装って、勇気をふりしぼって、

「ほかのお店でも、そのあたり聞いてから、もしかしたら、またこちらに来て直していただくようお願いするかもしれませんが、それでもいいですか?」

とお聞きしてみました。

 そうしたら、お店の方、快く了解してくださりました。

 この後、そのお店をあとにして、近くの自転車さんに、そのあたり聞きに行くことになったのですが、なかなか興味深いことがわかりました。(次のページの最後につづく

(次回はページを変えて) 

 

 

 

 

 

 (下はメモ書きです。すいません)

 学校の先生のわかりにくい説明。自分が友達とこういう解き方をしたから。 

 ビッグボス

途中で、「少し変わった子」からの質問メッセージ、てんやわんや

パンクの原因

ペイペイ

 水道メーター 石 8年以内に交換 新しい

 高田元社長 試練

 視点余話です。

 最近自分用にスマホを購入したというお話は少し前にしたかと思うのですが、それにまつわるエピソードです。

 最近といっても、もう購入して2年以上たつのですね。で、現在使っているのは2台目です。

 これは、1台目のスマホのお話です。

 まだ、スマホの扱いがまったくわからなかったときのことです。

 ヨドバシカメラという大きな、なんでも売っているようなお店が京都駅にあるのですが、なぜかそこでネットにつながらなくなってしまいました。

 で、困って、お店の方になぜなのか聞いてみたのですが、皆さん首を振られるばかり、で、自分で少し捜査してみては、ダメだあ、みたいなことを繰り返して、店員さんにも聞いて、ということを、オロオロしながら店員さんに聞いて、という感じでした(たぶん差し迫っていることがあって焦っていたのでしょうね。なんで焦っていたのかもう覚えがないのですが)が、最後に

 

 

 

  

 

 

もか体から、読みたい(ころを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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