家庭教師田口の視点(136ページ目) 

 このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです

2019年1月7日

前のページ(135ページ目)の一番上の視点余話のつづきです)

 マクドナルドのお話は次の視点余話にゆずるとして、新年ですので、恒例の(?)私のなが~い、文章だらけの年賀状を公開させていただきますね。

 今回は私の年賀状がなぜ文章だらけで長いのかを書き出しています。

 こんな年賀状を書くのも、私くらいなものでしょうね??

 今年もよろしくお願いいたします!

 

新年あけましておめでとうございます。

 毎年、年賀状に書く内容をいくつか頭の中で用意しているのに、今回は、うっかりしていました。何を書きましょう?

 なぜ、こうハガキに書きなぐるのかという理由あたりにしましょうか?

 文雄の名のせいか、いつの間にか書くのが好きになってしまった僕で、僕のホームページはこのハガキ同様、味も素っ気もない文字だらけです。というか、ホームページが文字だらけなので、その発想の延長線上で、年賀状も文字だらけになってしまったというほうが正確かもしれません。

 絵を描く才能もなく、写真を挿入するセンスもなく、仕方なしに文字ばかりになってしまうのですが、それでもホームページに読みに来てくださる方がおられるらしく、うれしいです。

 レイアウトはないようなサイトで、どこをみても文字、文字、文字です。長年書き込んでいるうちに、文字を書き込むのが何よりも楽になってしまったという感じですね。その分、ほかの能力が退化して、こんな年賀状ができ上がってしまったでき上がってしまったでき上がってしまった」が繰り返されていますね。あら!??)という感じです。

 今年もよろしくお願いいたします。

次のページ(137ページ目)の最初の視点余話に続く)

  

 

 

2019年1月14日

 前のページ(135ページ目)の最後のつづきです。

 彼「読破」君は、メモをとっても、自力で復習し定着させることができず、しかも、そのメモにふつうの子の何倍もの時間がかかった、というのは、前回書きましたね。で、メモの仕方に問題があるのではないかと思い、メモをすべてするのではなく、本人がよくわかっていないところだけ、つまりポイントだけメモしたらどうかと提案しました(教えている子に、通常はしないアドバイスですけどね。メモの仕方に関してなんて)。

 すると、最初はそうしようとしてくれたまじめな彼ですが、しばらくすると、どれをメモすべきかわからないと言ってきたのです。じゃあ、と思って、メモをすべきポイントを手とリ足とり教えてあげました。

 ですが、最終的には、それでもメモのスピードがたいして改善されたわけではなく、しかもそのメモを復習してもらっても定着がまったくしないという感じで、あいかわらず大変な問題はまったく解決されませんでした。

 これは困ったと思いました。

 さらに彼にはもう一つの大きな問題がありました。

 ふつうの子の場合、じっくり考えるということがむだでないことが多いのですが、彼の場合、じっくり考えても、その考えている内容がポイントずれしていることも多かったです。いわば、まちがったことを一生懸命がんばって考えているという感じだったのです。「うしろに向かって走っている」というたとえがわかりやすいでしょうか?単なるむだ以上に悪いと言えるかと思います。

 にもかかわらず、彼はほうっておくと、ずうっと考え続けるのですね。

「ちょっと待ってくださいね」

と言って、、。

 平気で30分でも考えたりします。

 しばらく彼の様子などを観察して感じたことは、いわゆる常識的な学習方法、教え方は、彼には通用しないのではないかということです。

 私は、彼を教えるにあたって、常識的な教え方を度外視して教えることにしました。

「ずいぶん大変な子を教えているんですね」

と思われる方もおられるかもしれませんが、私の示したいのは、こういう子でも、ひとたび教え方のコツをつかめば、急激伸びうるということです。ちょっと前にご紹介した、京大に受かった「作文全部ひらがな」君もそういう視点でも眺めていただければ、、。(つづく)

 

 

2019年1月21日

  私がどのように常識的な教え方を度外視したかと言いますと、、。

 まず、第一に私が取り組み始めたのが、彼にメモを一切とらせないということでした。

 一般的な、常識的教え方からすると、メモをとらせて、次回までに復習してもらうということは、それが本人の能力を高めることにもつながりますし、そのほうが私の授業時間を効率的に、効果的に活用してもらえる、と考えるのが当たり前のことでしょう。

 私も当初はいかにしっかりとメモをしてもらえるか、いかにしっかりとメモから復習してもらえるか、という思考から離れられなかったですし、そうじゃないとうまくいかないと思っていましたが、彼の実態、彼の思考パターンのものすごい特殊性に気づくにつれて、そういう考え方をリセットしなければ、と思うようになりました。

 私の今までの教え方のセオリーに反するわけで、でも、とりあえずやってみようと思って、実験的にやってみました。

「メモをとらなくていいよ」

と彼に伝えて、その場で彼の頭に入れていくという形にもっていきました。

 それで改めて気づいたのは、彼が、普通の子ならすぐに理解できそうな、当たり前のことをなかなか理解できなかったということでした。

 たとえば、最近では、こんなのがあります。

「1から2までは何個数字がある?」

「2個です」

「1から3までは?」

「3個です」

「1から4までは?」

「4個です」

「じゃあ、1からn-1までは?」

というと、普通の子は、流れから

「n-1個です」

と答えてくるのですが、彼は、

「わかりません」

と言ってきます。べつにふざけているわけでなく、本当にわからないみたいなのです。しかも、いろんな角度から説明しても、なかなか理解してもらえません。もちろん、私も教える専門家のつもりですから、ひとつひとつわかるところまでもっていくのですが、そのつど彼の問題の根の深さを実感させられました。こういうのが彼の場合、そこらじゅうにあって、それが彼が数学(数学以外でも理屈で考える事柄)を理解するのをさまたげているというのがまず言えるということですね。

 彼のおかげで教える能力はずいぶん高まったように感じています。

 一方で、普通の教師ではどうしようもないような子でも平気で教えて結果を出すのがプロ家庭教師だとも感じています。「読破」君はその1例にすぎません。(つづく)

 

 

 

 

2019年1月28日

 ポイントです。

 彼「読破」君のような子でも、京大に受かった「作文全部ひらがな」君でも、かなり低いレベルから持ち上げなければならない子に、特に私が心がけている(最近は無意識のうちに。たまに親御さんなどからのメールにこの言葉を発見して、はっとさせられることがあるという感じです)ことがあるのですが、それは、

「やればできる」

と言わないことなのです。

 私たちは、つい

「やればできる」

という言葉を、励ましの意味をこめて言ってしまうことがあるのですが、場合によっては危険な言葉で、子どもたちによっては、それをプレッシャーと感じてしまう子もいるんですね。

 表立っていやがる子はいいのです(こちらがその危険に気づかされますから)が、心の奥底でいやがる子もいます。「読破」君はそういうタイプです。ふだんは快活ですが、そういうプレッシャーのかかる言葉を言われると、押し黙ります。

 そうして、心の中で、こっそりプレッシャーの主をうらみます。危険です。

 もちろん、いやがらない子もいますから、いつも有害というわけではないのですが、言う必要のない言葉とも言えます。

 何も言わずに、わかりやすく教えてあげて、

「やればできる」

ということを本人が感じてくれればいいのだと思います。「やればできる」ということを子どもたちは

「やったー」

「よくわかる!」

「あ、そうかそうか。わかったわかった」

といった、様々な表現で表してきます。

 中には、親御さんに向かってVサインをする子もいます。

 このとき、はじめて子どもたちは

「やればできる」

を心から思うことができるので、それを先生から、あるいは、周りのだれかから、言われても、単なるプレッシャー以外の何ものでもないわけで、かえって、勉強に対する意欲を失ってしまいます。

 「やればできる」は子どもが自分で感じるときは、とてもいいのですが、周りから言われると、かえって、マイナスに作用することがあるということは知っておかれるといいと思います。

 ご参考になれば、、。(つづく)

(次回はページを変えて)

 

 

 

 

 

 

 











もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

 

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