家庭教師田口の視点(134ページ目) 

 このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです

2018年11月5日

 前のページ(133ページ目)の一番上の視点余話のつづきです。

 100ccのバイクを転がすのは、10~20分くらいするだけでも、汗びっしょりになります。夏はもちろん、冬でもそうなります。

 冬汗びっしょりになるのは、私がものすごい寒がりで、だるまのようにぶ厚く防寒着を着るせいかもしれません。気が付いたときには、ジャンパーの中が、蒸し風呂状態になっています。

 で、途中で、まずヘルメットをはずします。その瞬間、頭がスーッとして、なんとも気持ちいいです。一種の解放感を伴った快感です。

 そのあと、まだ暑いなあ、と思うと(というか、だいたい暑いなあって思うんですが)、マルチウォーマー(ネックウォーマー)をはずします。さらに、マフラーをとり、ジャンパーのチャックをあけても、そのうえ、フリースのチャックをあけて、中の厚手のシャツの胸元をあけても(いくつ服やマフラーなどを着てるんだ?と突っ込まれそうですね)、体の中はほてっているという感じのことが多いです。

 夜ですし、しかも、自分の胸元あたりからなので、私が自分で見ることはできませんが、きっと明るいところで私の体を見た人がいれば、きっとものすごい湯気の立ちのぼりが見られるかもしれません。

 そのくらい暑いです。見えない湯気を感じながらのバイク転がしはものすごい快感でもありますが、、。

 一番最初に転がし始めたのは、家から結構遠いお宅(我が家が京都市の西の端にあるとすると、そのお宅は京都市内の東よりの位置。パソコンとおじゃまするのとチャンポンのお宅でした)からの帰りがけで、京都大学周辺や祇園(ぎおん)の夜の景色などが好きになって、そのそばの歩道をバイクで転がしてみたというのだったかと思うのですが、人間興味あるものにはしんどさを感じることはないようで、結構な距離転がしている自分に気づいたりしました。それから、だんだん、そういう「名所」ではないところでも、体の求めに応じて(!)、時間があれば、いろんなところでバイク転がしをするようになりました。

 これが体にいいらしいと思うようになった、というのは、ちょっと前に書きましたね。それでも、バイクであっという間にたどり着く距離をふつうの歩行速度より遅いスピードで転がすものですから、たまに

「まだこれしか?しんどいなあ」

と思うこともありますが、最近は、体のため、体のため、と思って転がしています。

 多くのことがそうであるように、しんどいことは、それが頭や体にいいものである場合、爽快感をも伴うもののようです。(次のページ(135ページ目) の最初につづく)

 

 2018年11月12日

  (前のページ(133ページ目)の最後つづきです)

 「作文全部ひらがな」くん、実は、ただ句点(。)が打てないだけでなく、その句点が打たれていないことを指摘しても、どこに句点を付けるべきか、わからなかったのです。どうみても、将来現役で京大に受かる子には見えませんでしょ。

 たとえば、

ぼくはがっこうにいったそこでべんきょうをした

みたいな文章を書いたりしていました。あたりまえのように、ひらがなで書いてきたのですね。で、

「句点(。)がついていないよ」

と伝えても、どこに句点(。)を付けるべきか、判断できないようで、私は驚いてしまいました。中1でしたら想像ができそうなものなのに、

「え?わかりません」

という反応。もちろん、冗談で言っているわけではなく、本人必死で考えていました。

 私は、超々基本的なところから彼に教えていかなくればいけなかったわけです。

 幸いだったのが、彼を教え始めたのが、比較的早い時期だったということですね。こういう子なので、手当てが遅いと、あとで挽回(ばんかい)するのは大変だったでしょう。

 こういう子を変えていくのを楽しいと私は思っています。

 趣味家庭教師、職業家庭教師の「家庭教師馬鹿」ですから。

 小6の終わりごろ(確か10月あたりだったと思います)、中学受験に向けて教えてほしいとのことで、教え始めたのですが、十分ご想像いただけるかと思いますが、中学受験は失敗しています。で、公立中学に入っても、継続して教えていったという子なんですけどね(へたに遠くの私立中学に行くくらいでしたら、近くの公立中に行ったほうがずっといいです。往復の時間がもったいないですし、中学に入ったばかりは体がまだ大きくないので、かばん類を持ち歩くのも大変ですし、いろんなことで、遠くの中学はデメリットのほうが大きいです。大学まである中学でしたらまだ我慢する価値があると考えてもいいかもしれませんが、、)。

 ですから、実質、中学の最初から教え始めた感じの子なんです。(つづく)

 

 

2018年11月19日

 この「作文全部ひらがな」くんと「読破」くんの違いのひとつは、教える時期の違いです。こういう超基礎から教えなければならないような子は、教える時期の差はものすごく大きいです。

 実際、「読破」くんは、今でもなかなか理解できずに困っているところがあります。その大半は中1から中2の半ばにかけて学んだはずの数学(理科、社会なども、すっぽり抜けているところがありますが、当面習っているところを暗記すればしのげるようなところがあるので、まだましです。英語は別のある理由から得意なのでこれも当面はしのげそうです)で、私は、たとえば、直線の傾きと切片が、文字通り(!)まったくわからないということを知って、その深刻さを痛感しました。本当にすっぽり抜け落ちているのです。

 お母さんからは努力不足を指摘され、塾では先生からなじられ、彼は、ずっと腐らされ、荒れていたそうです。

 彼いわく、

「特に数学がまったくわからず、いやになって、まったく勉強しなかった」

「田口先生に教えてもらう前は、数学は未知の言語を習っているような感じだった」

とのこと。

 一方で、私が彼を教えるコツをつかんだのちの、一般的には、中1で習うことがらの大半よりも難しいと思われるような内容である、√(ルート)は彼にとって、もっとも簡単なものになっています。

「√(ルート)が一番簡単」

というのが彼の口ぐせです。確かに、√(ルート)の問題はかなり難しいものでもすらすら解いてしまいます。

 私は、これは、おそらく√(ルート)がほぼまったく新しい単元と言っていい分野で、1から学ぶような感じだったので、彼が苦手意識を持つことなくすんだためだったのではないかと推測しています。

 こういうことから、彼がまったく頭の悪い人間ではないことがわかりますね。こういう一見頭の悪そうな子が、教え方によってものすごい能力を発揮するというのはよく経験します。しいていえば、彼の場合、学校や塾で彼にあった教え方をしてもらえなかったことが問題だったといえるでしょう。

 私は、中1、中2の内容を超基礎のところから、ひとつひとつ、当面の授業についていくのに必要な分だけでも、教えていきました。彼は、

「数学はまったく未知の言語に見えたのが、フランス語くらいにはなった」

と途中で言うようになりました。(つづく)

 

2018年11月26日 

 塾に通っていた「読破」くん本人(「息子」と記されています)の様子に若干の違和感を感じておられたことが家庭教師田口の視点(122ページ目)2017年11月13日に貼り付けた、お母さんのメールに記されていましたが、再度ここに掲載しますね。

 

田口文雄先生

はじめまして、Aと申します。

昨年より田口先生のHPを拝見し、

先生の著書も拝読させていただきました。(このお母さん、私の本を2冊とも読破され、さらに私のホームページもスミからスミまでお読みになったとのことです。そのうえで私を選ばれたとのこと。とてもうれしいです!(でも、無理してまねされなくていいですよ!)それだけのことはあったと思っていただけるよう、私もできるだけのことをしたいと思ってきましたし、おかげさまでその後の彼のがんばりぶりにつながりましたね!ありがとうございます!あとでおわかりいただけるかもしれませんが、私の若いころに(ダメだったときの自分も含め)とても似ている子です

息子は現在、京都市立〇〇中学校の2年生です。

中学1年生よりいわゆる進学塾に通っておりましたが、

私自身が息子の様子に若干の違和感を感じておりましたので、

息子が何か自分で決めて言って来た時に備え、

田口先生のHP・著書を手元においておりました。

GWになってから、

息子が現在の塾について、今後の勉強について、

自分なりに考えて意思表示をしましたので、

本メールを送信しています。

一度、ご連絡をいただき、

本人及び私とお話しするお時間を頂戴いたしたく

お願い申し上げます。

お忙しいとは存じますが、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

ご連絡をお待ちしております。

 とても丁寧なメールですね!実際にお会いしたときも、とても感じのいい方でした。そういう方ですので、塾に関して、息子の様子に若干の違和感とだけ軽く触れられていましたが、実際には、とても深刻でした。

 確かに私も少し悩みましたので、ふつうに教えて伸びる子ではなさそうな子で、塾の先生方も悩んでおられたことは十分に想像つきます。

 ただ、対応には考えるべき点がありましたね。塾のある先生から、いつまでも理解できないのを「なぜそんなのも理解できないんだ?!」と彼はしかりつけるようにきつく言われたらしく、それを聞いて、彼は、いやになってそのまま家に帰ってきたということもあったそうです。

 これは氷山の一角だったようで、教育をするものとして、大いに問題だったでしょう。実際、彼は塾に行くたびにとても傷ついたようです。学校ではいじめを受け、塾では叱られ、お母さんからも努力不足を指摘されたとのこと。彼が荒れるのもご想像がつくかと思います。

 彼と私はそのひとつひとつを解決しつつあります。(つづく)

(次回はページを変えて)

 

 

 

 

 

 

 











もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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