家庭教師田口の視点(132ページ目) 

 このホームページは、最初は、ご興味のあるところから、拾い読みをされることをお勧めいたします。うそや大げさな表現は避けているつもりです。プロの家庭教師のレベルとして、当然のことを書いているつもりです

2018年9月3日

前のページ(131ページ目)一番上の視点余話のつづきです)

 100CCのバイクは重いです。

 50CCのいわゆる原付バイクに比べると、1.5倍くらいの重さのような感じがしています。よく調べたことなくて、私自身の体感なのですけどね。エンジンが大きい分、走らせると、50CCの原付をあっさり抜き去るほど速いですが、転がすとなると、結構大変な重量です。

 京都は坂道が多く、なおさらです。

 転がすのを再開したばかりのときなどは、登り坂をあがっていくとき、10mくらいの、ちょっとした坂道でも、途中で立ち止まったりしていました。で、そのあと、心の中で、「よいしょ!」と気合を入れて、また、バイクを持ち上げるような気持ちで、歩き出します。こんなにきつかったっけ?とか思いながら、、。

 人間の体はなまるの早いですね。

 再開して1か月くらいたった今は、そのくらいでしたら、一気に上がれるようになってきましたけど。

 大変は大変ですけど、大変な分、体も鍛えられると思って、転がしています。

 以前は、ヘルメットは頭から外(はず)して転がしていましたが、今はヘルメットはつけたまま、転がしています。ときどき、首を左右や前後に動かしながら。

 また、以前はリュックサックも背中からおろしていましたが、今はしょったままにしています。肩をときどき上下運動させながら。

 転がしているときに、首や肩を動かすのは、そのほうが鍛えられると思っているからなのですが、ずいぶん肩のこりもなくなってきている感じもしています。首や肩は動かさず、じっとしていると、ヘルメットやリュックで重い分、かえって肩がこる感じですけどね。そういえば、朝起き上がったときの足の裏のわずかな痛みも気にならないほどになっていますね。

 これも、三浦雄一郎さんを見習ってのことです。

 前転がしていたときよりも、もう少し負荷を与えようかと。日常生活で、多少なりとも負荷を与えられないと、人間の体は、一種の「筋肉の余裕」みたいなのがなくなって、不健康になってしまうのではないかと感じています。

 「三浦雄一郎 攻める健康法」あたりで検索して見られましたか?私が検索してみたところ、https://jisin.jp/entertainment/interview/1615558/

が見つかりました。

 なかなかためになる、いいお話ですよ。(次のページ(133ページ目)の最初につづく)

 

2018年9月10日

 別の視点余話です。

 火曜日の台風21号怖かったです。雨もとても強かったですけど、とにかく風圧が異常だったです!

 ピーク時には、家が震度5くらいに揺れました。ヒューという轟音(ごうおん)とともに。時間をおいて、3,4回ほど。初めての経験です。

 翌日、教える予定のお宅から電話をいただき、停電のためお休みにさせてくださいとのこと。我が家は、怖かったわりに特に被害もなかったのですが、すぐ近くの地域で、まさか停電があるとは。びっくりしました。

 そのお宅のお話によると、少なくとも、2,3日は停電が続くらしいとのことでした(結局、木曜日の午後には復旧しましたが)。

 そういえば、我が家の近くの福西本通りという通りの歩道のところで、電線が垂れ下がって低くなっているのがありました。成人がジャンプしたら、届きそうな感じで、小さな子どもには手が届かないでしょうから、すぐには問題ないかもしれませんが、ちょっと気にかかりますね。

 関電さんもそこまですぐには手が回らないのでしょう。

 桂川の9号線の橋(西大橋というらしいですね)を、昨日渡ったのですが、そこからみた桂川は、台風の激しさを十分感じさせてくれるものでした。

 桂川は大きな川だけに、川の中に高くて5mくらいの木々が生えている陸続きや島がランダムに点々とあるのですが、その木々の8割くらいがなぎ倒されているか大なり小なり傾いている感じで、中には、根っこが見えているものもありました。

 改めて怖さを実感しました。最近の雨模様の天気のせいか、水かさの増している濁流(だくりゅう)の色も、雨の日にはいつも見慣れているはずなのに、なぜか怖かったです。なぎ倒されている木々と何か妙にマッチしているようで、、。

 6日(木)には、北海道で震度7の地震がありましたし、最近は災害が多いような感じがしますね。

 被害にあわれた方には、心から、お見舞い申し上げます。

 他人事(ひとごと)ではないと、自分にも言い聞かせつつ、、。

 (後注:今日の夜上の停電のお宅をおじゃましたところ、おじいさんが玄関のところにおられ、家の屋根や壁などをひとつひとつ指さしながら、瓦(かわら)が一部飛ばされたこと、玄関灯のカバーが完全に吹き飛ばされて、中の電球がむき出しになっていることなどを伝えてくださいました。停電以外も被害を受けられていたのですね。こんなの初めてのことだったようです。何ともお気の毒です)

 

2018年9月17日

 前のページ(131ページ目)の最後のつづきです。

 前のページ(131ページ目)での最後で、「少数ですが、パソコンで教えているときなど、答えを丸写ししてホワイトボードに書いてきたり、ノートに丸写ししたものをスカイプの添付やファクスなどで送ってきたりする子がいますが、そういう子に、

「カンニングしたでしょ」

などという必要もありません。」

 と書きましたが、代わりにどういう言葉をかければいいかと言いますと、私が好むのは

「ありがとう」

です。

 これで十分です。少なくとも、本人は宿題をしたつもりでいるのですから。

 それが、世間でいうズルであったとしても、、。

 仮に

「カンニングしたでしょ」

とか、

「ズルしたでしょ」

とか本人に言ったりすると、本人は、それを否定するか、何らかの形で抵抗を示すか、あたりの反応をしてくるだけかもしれません。うすうす、あるいは、心の中でズルしているということを感じている場合でも、というか、そういう場合だからこそ、認めたがらなかったりします。

 素直にズルを認める子もいますが、それを認めさせること自体には、教育的効果はあまりないと言えます。

 ですから、そこを追い詰めていっても、場合によっては、むなしい言葉の応酬になるだけで、本人を深く傷つけるだけになってしまうかもしれません(こちらが傷つくこともあるかもしれません)。

 私たちの目的は、真実の追及ではありません。子どもたちをより良い方向に導くことなのです。私たちは警察ではなくて、教育者なのです。教師の中でも、警察みたいな教師がおられますが、ああいう方は、基本的に私のここで申し上げる「教育者」ではないと言えるでしょう。多くの場合、強引に自分たちのルールに従わせることが何よりも大事で、従わない人たちを排除するような傾向をもったりもします。本質は「警察」に近い感じもするのですが、いかがでしょう?

 一方で、ご家庭の主婦みたいな方でも、肩書は教師ではないですが、立派な「教育者」と言えるような方もおられると言ってもいいかと思います。真実の追及よりも子供たちをいい方向に導くことを重視される方たちですね。

 ちなみに、勉強のできる子でも、何かの理由で、ズルをする子はいます。皆さんだって、長い人生の中のどこかで小さいズルをしたことありますでしょ。

 もっとも、それは、本来的には許されるべきものでもないので、今後本人がそういうことを繰り返さなくなるような予防策が必要です。

 そういうわけで、

「ありがとう」

のあとに、

「簡単にチェックさせて」

みたいなことを言って、チェックしてあげれば、いいんだと思います。(つづく)

 

2018年9月24日

 で、きちんとできていたら、ほめてあげることでしょう。必要があると思えば、ご両親などにその様子をお伝えし、ご両親からもほめていただいたりし、もちろん、直接本人にも伝え、ほめてあげればいいと思います。

 逆にきちんと解けるようになっていなかったり、覚えられていなかったりしたら、

「まだ、甘いようだね」

とか言って、本人の同意のもと、宿題をその甘い範囲に関して出しなおしてあげればいいんだと思います。

 で、次回きちんとできていたらほめてあげればいいですし、できていなかったら、たとえば、目の前で解いてもらいながら、もう少し説明を加えるなりして、本人が自力で解けるようにまでもっていったほうがいい子だと感じたら、それをしてあげて、様子をみるというような、サポートをしていったりして、本人をいい方向にもちあげていく、みたいなことをしてあげればいいかと思います。

 つまり、ネックとなっているところを探りあてて、それを解消してあげれば、、。

 怒ったり、叱ったりしなくても、タイミングよく言葉を選べば、多くの場合子どもたちは、自然に抵抗なく動いてくれます。ただ、自然に抵抗なく子どもたちが動いてくれるためには、子どもたちとこちらの信頼関係が構築されているという条件が必要ですけどね。信頼関係の構築の仕方みたいなのは、以前どこかで記したかもしれませんが、そのうちまたいずれ記してみますね。

 (それと、「(甘くない)環境」と「(優しい)言葉」にも、配慮が必要ですね。「環境」と「言葉」に関しては家庭教師田口の視点(47ページ目)家庭教師田口の視点(48ページ目)家庭教師田口の視点(74ページ目)ご参考に、、)

 日本の家庭でも、パワハラみたいなのが結構あったりするようですが、それを強引に押し通したりすると、子どもたちから反発が起きたりします。

 今、企業やスポーツ界などで、パワハラ問題が大きな話題になっていますが、その関心の対象は、家庭にも及ぶかもしれませんね。

 企業やスポーツ界では、パワハラをしなくても、指導が可能だというのが一般的な認識だと思います。だとしたら、家庭でもそれが可能だという認識は必要でしょう。

(次回はページを変えて)

 

 

 

 

 

 











もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。

 

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