家庭教師田口の視点(123ページ目)
(ぜひ、楽しむようにお読みくださいね。いい知恵をもらった、という具合に、、。目が疲れるというような方は、プリントアウトされてから、お読みください。無理をされませんよう)
2017年12月4日
さて、今回は少し趣向を変えて、ホワイトボードについて、お伝えしますね。
ホワイトボードって、私がパソコンで教えるときに使うネット上の共有ホワイトボードのことです。教えている子と私が授業中同時に書き込めるという、ネット上の「黒板」みたいなものですかね。ふたり同時に書き込め、しかも、ふたりとも見やすいというのが、おじゃましてじかに教えるときには、むずかしいので、この点で共有ホワイトボードは、メリットがあります。
もちろん、音声、メッセージのやり取り、写真、画像の添付(送り合い)などはスカイプでできます。ファクスを使う手もありますしね。
パソコンですと、肩をたたいたり、頭をなでたりできない、などのデメリットがありますが、10分でも20分でもいいから、急にこれを教えて、というときには、すぐにつないで教えることができるというメリットもありますし、私は、メリットを上手に生かして、デメリットをカバーすることができれば、むしろパソコンのほうがやりやすいというふうにも思っています。
ほかにも、細かいところを言いますと、いろいろありますが、要は、こちらのやり方次第ですね。困難と思われるところは、知識と知恵で補えばいいのですよね!
皆さんの中には、田口って、どんなホワイトボードを使って、PC授業をしているのだろう?と思われている方も多いかと思います。
このホワイトボードの世界でも、ITは進化し続けています。
ホワイトボードは無料のがネット上にたくさんあり、私はそのうちの3つを、先方の状況に応じて、主に使いわけていますが、そのうちのひとつをご紹介します。以下、これにしぼって、書き出してみますね。
パソコンでの授業に抵抗をもたれている方、パソコンによる授業ってどんなんだろうと興味をもたれている方などのご参考になれば、、。
パソコンによる授業に対するイメージを、よりはっきりとお持ちいただけるのでは、と思います。
今回ご紹介するのは、フロックドロー(flockdraw)というホワイトボードです。これは、カーソル(ポインター)をふたりがお互いにみることができる、というのと接続が安定している、線の太さを選べる、直線が引ける、線の色を無限に選べる、使っているうちにすぐには重たくならない(いっぱい書き込むと重たくなりますが、解消するのは簡単です)というのがメリットです。
逆に、円が描けない(もちろん手描きはできますけどね。円の描画機能がないということで)、書き込んだものを一気に消す機能がない(黒板消しみたいな消し方になります。気にするほどのデメリットではないかとは思いますが、、)、パソコンでしか使えない、macでは、そのままですと使えないことが多い、というのがデメリットですね。ですから、iPadで使いたい、macで設定を変えずに使いたい、macを使いたいが詳しくない、というお宅には、ほかのホワイトボードをお勧めすることになります。
一度下記リンクをクリックし、Create your sessionというボタンを押し、さらにJoinというボタンを押してみてください。で、いろいろいじってみてください。(上で申したように、パソコンでもmacの場合は表示されない(したがって使えない)場合があります。よろしくご理解ください)
おかしくなったら、再度入り直されたら、元に戻ります。
(あ、それから、ずいぶん小さいホワイトボードだなあと思われた方、Joinのあと、右上の矢印をクリックすれば、ホワイトボードが大きくなります。)
ぜひ、ITの進化ぶりを楽しんでみてください。
もう一つ、遊び心で、、。
お時間があれば、Amazon内で「京都のプロ家庭教師」を検索してみてください。どういうわけか、私の新しい本「伸びる子とそのためのアプローチ」だけが表示されます。本当ですよ!??さすが、Amazon??
2017年12月11日
(前々回の京都のお宅のつづきです)
前々回、本人が今とてもがんばっている様子のわかるメールをご紹介しましたが、今回はその途中経過をわかっていただけるメールです。
メールのタイトルは「やる気スイッチONです。」でした。わかりやすいタイトルですね!
田口先生
下は、上のメールのすぐ後に、別のあるお母さんに、このメールの内容を送らせていただきたいのですが、、とお願いしたときのご返答です。こちらも言葉に優しさを感じる、読みやすいメールですね。
田口先生
実は、このメールの後、さらに(!)がんばる彼を伝えるメールをくださったのですよ。彼が、これほどすぐにがんばるようになった理由を考えつつ(上にも書いた通り、私は大したことはしていないのですが、思い当たる点を。理由もなく人が変わることはないはずですから)、次回、掲載させていただきますね。お母さん、いろいろありがとうございます!何か、おかしなところとかあれば、ご遠慮なく、ご連絡ください。すぐに訂正させていただきます。
(つづく)
2017年12月18日
視点余話です。
下宿している娘から、保険証送付の依頼があったので、送った旨伝えたところ、下記のようなスカイプメッセージが来ました。
娘: おはよう。
娘: ありかまとうございます!
娘: ありがとうございます!
一瞬なぜ、二度も「ありがとうございます!」を言ってくるのだろうと思っていたら、一度目は「ありかまとうございます!」でした。これは、おもしろい表現だ!と思って、私もそれに乗っかって、
私: こちらこそありかまと
と返答したところ、娘から、抗議のメッセージ。
娘: 間違えたのー!
娘:あげあしとるなんてーひどいわ ;((この最後には、スカイプ独自の汗をたらたらのキャラクター絵文字が入っていたのですが、当然のことながら、うまく表示されませんでしたね)
なるほど、これは悪かったと思って、
私: ああ、そうか。気が付かなかっ!ごめん。
と返答しておきました。娘からこれ以上の追及のメッセージはありませんでした。
「娘のミスは蜜の味」ですね。でも、ありかまとはいいなあ。せっかく打ち間違えてくれたので、今後もぜひ使ってあげたいと思っているのですが、いつどのような形で使ってあげるか、タイミングを見計らっています。
普通にしつこく使用すると、もっとはげしい抗議がくるかもしれませんしね。とくにこういうネット上の言葉だけのやり取りは、たとえ肉親であっても、慎重な配慮が必要ですね。ほんのちょっとの言葉の行き違いで、とりかえしのつかない大きな溝ができてしまうかもしれませんから。
そういえば、娘にはEnjoy your life!というメッセージを送ったことがあります。どんなに困難にみえる状況もそれをがんばって乗り切るのを楽しむくらいの気持ちが大事なのではないかと思って、、。こういう打ち間違い程度のミスも楽しむくらいの余裕が必要なんでしょうね。これは、私自身へのメッセージでもあります。
ということで、皆さん、今回もよんでくれはって、ありかまとうございます!(れととうにアクセントを入れてお読みになると、京都弁ぽくなりますよ。こんな京都弁があると申したら、信じてしまう人もいるかもしれませんね。もちろんありません。ここだけのウィットです)
2017年12月25日
前々回のお宅の、さらにがんばりだす彼の様子を伝えるメールです。
田口先生
まだ、数学が伸び悩んでいるとか、彼としては不満の残るテスト結果になっていますが、数学は、1年のときに勉強をきちんとしていなかったつけがもっとも現れやすい科目なのですね。毎年の理解の積み重ねがものをいうようなところがあるものですから。
でも、それを克服しようと彼は必死にがんばっています。それが立派ですね!
私は、彼に、
「テストの点が悪いことは気にする必要はないよ。問題はそれをいかに克服するかで、それを考えることが勉強なんだよ」
というようなことを伝えています。
もう一つ気になったことを申しますと、、。
彼は、数学をテスト前にまとめて質問してきたりしていましたが、ほかの科目には、そういうことがなく、そのあたりも数学で大きく伸びなかった原因かもしれません。なぜ伸びにくいかといいますと、学校の授業をわからないまま受けていることになってしまっていたりしますから、多くのむだが生じてしまうのですね。彼としては、あとで田口に聞けばいいくらいに思っていたかもしれませんが、、。
先日、お母さんあてメールでもそれを伝えましたし、きっと彼のことですから、考え直して克服してくるかと思います。
彼、お母さんの別のメールでも、以前から比べると「格段にやるきになって」いると記されています。このようにがんばるようになった原因の分析は次回しますね。(つづく)
(次回はページを変えて)
※もし、この「視点」全体から、読みたいところを探したいという方は視点目次(サイトマップ)をお使いください。ほとんどあらゆるタイプの頭の子、性格の子をとりあげてきています。かかわりの基本は同じですが、少しずつ、子どもたちによって、かかわりに変化をさせています。きっと、ご自身のお子さんと似た子も発見することでしょう。私が、どういう子にどうかかわって、子どもたちを変えてきたか、成績を上げていったか、などを、具体的に記していっていることがおわかりいただけるかと、、。ぜひご参考に、、、。繰り返し繰り返し読むに耐えうるものにしてあるつもりです。
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学校からいじめをなくすには。知識のしずく「その2」
変質者によって、子どもが殺されないために。知識のしずく「その3」
兄弟姉妹げんかをなくす方法。知識のしずく「その4」
「勉強しろと言わないように」ということに関して。知識のしずく「その5}
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