掲示板からご参考になりそうなものを抜き出しました(12)

一番下の書き込みから、順にお読みください。

涙が、、、。

  投稿者:田口  投稿日:2012年12月 3日(月)14時00分22秒
   ありがとうございます。
 何か、涙がとめどなく流れてきます。
 お母さんも、きっと、涙を流しながら、これを書かれていたことでしょう。

 いきなり、これを読んだ方は、なぜ僕が涙を流しているか、わからないでしょうね。すいません。

 「お礼を言いたくてむずむずしておりました」とのこと、とてもうれしいです。

 そうですね。また、あのコーヒー飲みましょう。早朝の真っ暗な京都で、一点をともすような、雰囲気のある喫茶店のコーヒーは、高価な飲み物よりも、価値のあるものですね。あのおじいさんも、本当にいい感じですね。

 お礼を言うべきは、僕のほうだと思います。
 美穂さんに出会えたことは、僕にとって「宝」ともいえるものです。
 妹さんも、とても素敵な子ですね。
「6年間ありがとうございました」というのは、彼女なりに言おうと考えていた言葉だったのですね。無口な子なのに、心の中で、いろんなことを考えているしっかりした子ですね。

 成績だけでなく、人間的にも、とても成長したように思います。
 いい子ですね。

 そういっていたと、お伝えください。

 裁判は、お母さんにとって、当時は、とても厳しいものでしたね。まさしく、「勝ち取った」というにふさわしいものだったと思います。
 裁判の意見陳述の添削をさせていただいたのは、自分でも、鬼気迫るものを感じていました。負けるもんかって、、。依頼していただき、うれしかったです。
 美穂さんやお母さんの苦しみに比べれば、こんなのなんでもないと思って(実際そうですよね)、徹夜覚悟で、何度も読み返していたのを、そのときの自分の「静かな闘志」を、今も、はっきりと覚えています。

 妹さんが、今のようにがんばってくれて、成長してくれて、とてもうれしいです。

 そうですね。美穂さんに「ありがとう」って言われていたら、うれしいですね。
 彼女に恥じないような生き方をしたいです。



 こちらこそ、お母さんや妹さんを支えるつもりが、支えられてばかりいて、恐縮してしまいます。

 本当にありがとうございます。
 妹さんにも、繰り返し、繰り返し、ありがとうと言いたいです。
 そういっていたとお伝えください。

http://febmar.web.fc2.com

 

田口先生へ

  投稿者:mihomama  投稿日:2012年12月 2日(日)20時19分33秒
  田口先生へ

田口先生、とうとう終わりの日が来てしまいました。「娘と後何回、田口先生との授業」
と数えていました。実は、私は最後の授業で、お礼を言いたくてむずむずしておりました。
でも、「このお礼を言うのは娘だよな、私が先に言うべきではない」と思い、その気持ち
を抑えました。

そうですか、娘はきちんとお礼の言葉を言えたんですね。なんだか嬉しくて胸が熱くなり
ました。そう言える子に成長したんですね。ありがとうございます。一緒に育てていただい
た、そんな思いです。
「6年間ありがとうございます」ですか、、、。あの子がそんなふうに、、、、、(涙)。

この6年間に私たちにはいろいろなことがありました。でも、田口先生は一度も私たちの
嘆き苦しむ姿から、目を逸らさず、寄り添ってくださいましたね。

執行猶予が付くといわれる交通事犯を実刑にまではこぶことができたのは、私の意見陳述
を田口先生が添削してくださったからです。「これで、いける!」私に勇気を与えてくれま
した。崩れそうな私を、田口先生は、支え続けてくれました。それは、「美穂の無念を私た
ちと一緒に訴えてくれる人がいる」とも思えるほどの優しさでした。田口先生と一緒に勝ち
取った裁判だったと思っています。

次女の学習面だけでなく、いろんな面で支えてもらったこと、私たち家族は一生忘れません。

同じ思いをした被害者遺族の仲間にも、「同じ経験しなくても心から寄り添ってくれる人は
いるんだよ」ということを話していきたいと思います。

来年の1月は国家試験のため京都には行けませんが、またお寺めぐりに3人で行きたいと
思います。そのときは、また連絡しますので、また、あの喫茶店で早朝のコーヒー飲みま
しょう。あのコーヒーは、最高に美味しいコーヒーでした。あのおじいさんのコーヒー
また飲みたいですね。美穂も天国から「ありがとう、信頼する田口先生」と言っていると
思います。田口先生、本当に、心から、ありがとうございます。
 

mihomamaさんへ

  投稿者:田口  投稿日:2012年11月28日(水)00時10分14秒
  mihomamaさんへ

 昨日(もう、おとといかな)が、娘さん、最後の授業でしたね。
 彼女から、「6年間どうもありがとうございました」といわれ、「もう6年もたったのか」と、とても感慨深い思いでした。
 お姉さんとの通算では、もっとですね。そんなに長かったのですね。

 娘さん、とてもがんばってくれましたね。
 とても集中して勉強してくれましたし、おとなしいですが、とても礼儀正しかったですし、何よりも、高校で、クラスでトップレベルの成績を上げ続けたことが、立派ですね。

 精一杯、彼女なりにがんばってくれたことがよくわかりました。コツコツと、。

 苦手だった数学が、高校になって、得意になったというのは、お母さんからお聞きして、とてもうれしかったです。

 志望どおりの大学に進むことができ、よかったです。また、彼女なりに、大学生活を精一杯送ることでしょうね。
 また、何かわからないところとかあれば、パソコンつなぎましょう、と言っていたとお伝えください。

 また、今後も何かのおりに、様子とかお知らせください。

 お待ちしています。

 娘さんに、掲示板からも、「ありがとう」と言わせてもらいますね。本当にありがとうねと、。

 いろいろと、お世話になりました。で、今後とも、よろしくお願いいたします。

http://febmar.web.fc2.com

 


inserted by FC2 system